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私達四人姉妹はいつものように仲良く遊んでいた
そんなある日だった
💛「ねぇ、私アイドルになりたい」
次女の姉が言い出した
💜「いいね!わたしもなりたい!」
長女の姉もノリノリだった
🩵「なんで?めんどくさいじゃん」
私はいつも通りこう返した
❤️「バカだねぇアイドルって凄いことなんだよ?簡単になれるものじゃ無いんだよ?」
三女の姉が言う
そうだ、アイドルとはすごいことなんだ簡単になりたいなんて言えるもんじゃ無い。
なのに、
💛「はぁ?なりたい夢なんだからいいじゃん!」
💜「そうだ!四人姉妹でアイドルになったらいいんじゃ無い?」
🩵「え、」
私は正直嫌だった
でも、いやなんて言えなくて
❤️「まぁら四人一緒なら、」
皆んなやる気だった
わたしをのぞいて
💜長女 のあい
💛次女のいお
❤️三女のやな
🩵私、ゆう
💜「で、いつオーディション行くの?」
「もう行くきなの?」そう聞きたかった
だけど聞く勇気がなくていつの間にか💛が
💛「明日でよくない?」
💜「そだね〜」
❤️「は、はやいよ…さすがに無理だって」
💜「そう?」
自分勝手な💜には困る
🩵「周りのこと考えてよ…」
小声でそう言ってしまうほどイラついていた
🩵「少し勉強とかに集中したいから私はいいよ…」
そう言ったのに、
💛「なんでよ!いつも一緒にいるって決めたじゃん!みんなでやろうよ!」
そういうときだけ一緒にいるって決めたとか言わないで欲しい
🩵「えぇ、だからめんどくさいんだってば」
💜「めんどくさいとか言ってる場合じゃないから。そんなこと言える仕事じゃ無いんだよ」
じゃあ私なんか入れなければいいじゃん。
そう思った
❤️「まぁ、まぁ、落ち着いてまた明日考えよ?」
❤️はすごく優しい💜よりもお姉ちゃんぽかった
🩵「そうだね、」
💛「 もう少しくらい話せるでしょ?」
❤️「勉強の時間決めてるでしょ?だから、 勉強の時間だよ」
💛「そうだけど、明日ってなんでよ!勉強したあと話せばいいじゃん」
❤️「今日はお見舞いの約束でしょ?」
💜「あ、そうだ」
なんか💜が💛に何かを言っている。何言っているかは分からない。
💛「あーそうだね笑」
💜「でしょ?笑」
悪巧みを考えているのだろう。
❤️「お母さん、大丈夫かな?」
💛「私達行かないから」
🩵&❤️「え?」
💜「当たり前でしょ?アイドルになってくれないんだから」
本気で言ってるの?言いたかったでも、言えない、お母さんは大切なのに、言えない…なんで言えないんだろうか。
❤️「あんたッ」
❤️もキレていた。だけど、
❤️「もういい、二人で行こ、」
💛&💜「は?」
❤️「来ないんでしょ?そんなずるな方法使う人なんかお母さんは来ても嬉しく無いから!」
❤️はすごく怒っていた。その姿はまるでお母さんのようだった。
❤️「行こ」
🩵「う、うん」
💛「待ちなさいよ!私たちも行くから待ってよ!」
❤️は二人をギロッと見た
私はその光景を見ているだけだった
病院の近くにきた。そしたらなぜか急に❤️が止まった
🩵「どうかしたの?」
❤️「あんたはさなんであぁ言う時なんか言わないの?」
🩵「え、」
❤️「お母さん好きじゃ無いの?」
🩵「そう言うことじゃッ」
❤️「だったらなんであぁいうときになんも言わないのッ!」
🩵「怖いんだよ…」
❤️「自分のことしか考えてない人はお母さんに会わないで…」
🩵「なんでよ…」
❤️は一人で歩いて行った
私は、❤️が少し嫌いになってしまった
🩵「ねぇ、💛」
💛「ん?」
🩵「私、アイドルとかよく分かんないんだ」
💛「あぁ、」
🩵「さっき私がなにも言わなかったからお母さんのお見舞い行けなかったの」
💛「じゃあ今から💜も連れて行く?」
🩵「え、いいの?」
💛「うん!お母さんに相談してみよ」
🩵「ありがとう…」
💛は優しいけど夢に真っ直ぐ進んでいくから、喧嘩になることが多い。
みんなで行くことにしたが、❤️は部屋から出てこない…だから、❤️以外の三人で行くことにした
🩵「お母さん!」
💚「あら、きてくれたの…?」
💛「うん!」
💚「わざわざいいのに笑」
お母さんは難病にかかり長く無いと3週間
前診断された。
💛「ねぇ、真剣な話があるんだけど」
💚「アイドルの話ねぇ…」
💛「え、なんで知ってるの?」
💚「❤️ちゃんから聞いてるわよ…❤️ちゃんはなりたいって言いたいらしいんだけど、強く言っ ちゃって言いづらいらしいの」
💛「❤️が…?」
💚「えぇ、理由を聞いたら私が好きだからって言ってくれたのよ笑本当に優しい子なのよね…」
確かに優しいけど、お母さんは、言い方っていうものを知らないのだろうかそれじゃまるで私たちが優しく無いみたいな…
🩵「アイドルの話なんだけど私はなりたく無いんだ…」
💚「え…」
結構ショックを受けていた
💛「なんでよ!なろうよ!」
🩵「前を言ったけど、今は勉強が大切な時期なの」
💛「やっぱあんた自分勝手ね」
🩵「そんなつもりじゃッ!」
💛「もう帰って」
だからなんも言えなくなるんだよ、
🩵「分かったよ…」
怖くて帰ることしかできなかった
家に帰ってきて
🩵「はぁ、勉強するか、」
❤️「ねぇ、🩵、」
🩵「なに?」
❤️「アイドルやろうよ…」
🩵「なんで?私のやりたいことやらせてよ…私だって夢があるんだから」
❤️「じゃあ💛達と一緒にまた話そ…?」
🩵「その間勉強してるから、」
断ることができない私にうんざりしていた
二人が帰ってきて
💛「なんなの?」
❤️「私はアイドル目指す」
💛「本当!?ありがとぉ!」
🩵「わたッ」
💜「じゃあ!みんなでオーディシャン明後日?いこっか!」
私が「私もアイドル目指す」って言おうとするとさえぎられ私以外はみんなアイドルを目指すことにしていた
次の日
💜「あー明日オーディションかぁ!」
💛「わくわくするね!」
❤️「だね!」
私は空気のような存在になっていた
🩵「はぁ、」
私はお母さんのところに行くことにした
病院について、母の部屋へ向かうと
🩵「え…?」
💚「…」
🩵「お母さん?お母さん!お母さん!」
呼んでも呼んでも反応してくれなくて看護師を呼んだら、
🩷「💚さんは、お亡くなりました」
お母さんが亡くなった…?嘘でしょ、
🩵「嘘って言ってよ!」
🩷「申し訳ございません…」
🩵「…泣」
難病だから治らないのは分かってた…でも、こんな早く…
まだきて三週間半くらいなのに…
🩵「明日、姉達と…」
🩷「?」
🩵「いえ、明日荷物取りにきます…」
🩷「はい」
次の日
💛「行くよー!」
❤️「あれ、🩵は?いつもはここにいるのに」
💜「確かに」
💛「そうだ!行く前にこの衣装お母さんに見せようよ!」
💜「いいね!」
病院に来てお母さんの部屋に行くと
🩵「…」
💛「あれ?なんで🩵がいるの?」
🩵「あんた達に関係ないでしょ!」
❤️&💛&💜「え?」
🩵「自分たちのことばっかでお母さんが亡くなったって今日初めて知ったでしょ…」
❤️「え、お母さん…が亡くなった…?」
💛「嘘でしょ…」
🩵「早くオーディションに行ってくれば…あんたたちなんか大っ嫌いだよ…」