飛「よっしゃー!」
翠「うおっ、戻ってなかったんだ、」
飛「だって、戻れって言われてないし、」
翠「確かに、」
花「そういえば、飛雨の分霊以外弱い幽霊は、
どこなの?ここ1夜で、住人が殺されたんで
しょ?全員成仏ってわけでもないしどこなの?」
飛「えーとね、確かここのナンバー1が、全員食べたはずだよ」
翠「え?同じ住民じゃないの?」
飛「いや、あれらしいよここの住民を殺した人らしいよ」
花「それはやばいね、」
翠「なにがやばいの?」
花「人間のうちに、殺し慣れていたら幽霊に
なった後でも殺しなれるんだよ」
翠「じゃあ、やばいのか?」
花「例えば、飛雨みたいなものだよ 」
翠「どうゆうこと?」
花「統率力に長けてるのは、人間時代からで
しょ?あと、ヤンキーも」
飛「そうだね」
花「引き継がれるってことだよ」
翠「なるほど!じゃあ結構やばいじゃん」
花「最後だからって、油断したら死ぬからね
気を引き締めていこ」
翠「了解」
花「そういや、そのボスって何階にいるの?」
飛「えーと、屋上だね」
翠「屋上か〜」
花「のぼるよ」
―屋上―
翠「ふぅー、のぼりきったー」
?「はぁ〜、やっと来たか〜骨がありそうなやつ」
花「お前はここの、ボスか」
?「そうだけど、」
Cビルのボスは飛雨に気づいた
?「お前、裏切ったな!ヤンキーやろう!
後で覚えとけよ!」
飛「お前に後でがあるかな?」
ちょっと震えながら飛雨は言った
?「お前震えてるじゃねえか」
花「飛雨あいつの名前はなに?」
飛「あいつの名前は、驟雨 」
花「驟雨か、能力は?」
翠「いや、さっきも聞いとけばよかったやん 」
花「能力があるとは、思わなかったし」
翠「そうか、」
花「それでどんな能力なの?」
飛「分からない、」
翠「分からないのか〜」
花「とりあえず、分からないなりにやろう」
翠「そうだね、」
花「守って!天泣!潰して!小夜時雨!」
翠「群がれ!飛雨!占 って!叢雨!」
それぞれの人形から出てきた
驟「おー、勢揃いじゃねえかなんだかんだ
楽しめそうだな、 てか叢雨も裏切ってんのか〜厄介だな」
叢「楽しんでるくせに」
小声で言った
驟「あぁ?まぁ、いいさっさとやるぞ 」
翠「一旦飛雨の、分霊を纏わせて! 」
飛「おっけ、お前ら行けー!」
分「うぉー!」
数百体の分霊たち驟雨に向かって行った
驟「ちりは積もってもちりだな、じゃあやるかはっ!」
そう言うと驟雨は、何も無いところを思いっきり殴った
翠「え?何してんだ?あいつ」
するとパンチの方向から、すごい風圧が来た
飛「え?なに?」
花「すごい風が」
そこには、屋上が削れた跡と不自然に分霊がいない部分があった
翠「なに、あれ」
花「わかった!驟雨の能力は風圧を操る能力だ」
翠「たしかに、あれだけを見れば」
驟「惜しい!99点あとは、言い方だね、風を操る能力だ!」
翠「かわらないじゃねぇか!」
花「それにしてもだいぶ厄介だね、」
翠「何が?」
花「さっきの風で、分霊が消し飛んだんだったら防ぎようがなくない?」
翠「たしかに」
叢「私に、任せて」
花「この間に、小夜時雨!潰してきて!」
小「一旦様子見で行ってくるよ!」
ガラガラガラ
叢「えーと、おみくじの内容はやった!吉だ
内容は味方はどんな攻撃でも何も受けないね 」
花「いいじゃない!」
翠「全員!せめまくれ!」
全員「うぉー!」
天「おりゃ!」
天泣は、驟雨の腕を噛みちぎった
驟「いって〜だけど俺ぐらいになるとなこんなことも出来んだよ」
すると、噛みちぎったはずの腕が風に揺られ
驟雨の腕の付け根に戻った
翠「なんだ、あいつ対処の使用がないじゃん」
驟「おりゃ!あれ?効かない? 」
翠「よし、一応おみくじの効果が出てる 」
花「あっ!思いついた!」
翠「どんなの?」
花「ちょっとあれだけど手足を風で引っ付かせる前にまた取らせるんだよ」
翠「でも、風は強力だよ?」
花「たしかに、そこは盲点だった」
叢「私に任せて!そのために私がいるんでしょ」
ガラガラガラ
叢「えーと、やった!大吉だわ!」
翠「ないす!」
叢「内容は、驟雨の能力が1時間使えなくなるって内容だって」
翠「え、チートじゃんそれ」
花「とりあえず、好都合全員!ボロボロにしてやれ!」
全「うぉー!」
驟「あれ?腕落ちたぞ?って待て待て待て〜」
分「能力を使えないお前なんて余裕だ!」
翠「なんか、最後呆気なかったな」
花「全員戻っていいよ、今日はもう終わりだからゆっくり休んでね、」
飛「疲れた〜」
小「帰るぞ〜」
花「で、どうする?一緒に来る?」
驟「行く!」
翠「え、今までの誰よりも軽いこんなやついるんだ」
驟「いいだろ、別に〜」
花「じゃあ、このサイの人形に入って、 」
驟「おっけ〜」
驟雨は、人形に入っていった
翠「ちょっともう、3時じゃん帰ろ〜」
花「そうだね、」
翠「疲れた〜」