テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
「あー暇」
と言いつつも私はケータイを触る手を止めない。
私は今メル○リと言うアプリを見ている
特に欲しいものがあるという訳ではないが暇つぶしに最適だからだ
タッタッタ
静かな部屋にタッチ音が響く
私はスクロールする指を止めない
2、30分下にスクロールしていると興味深い物が見つかった
「人…?」
そこには写真とともに
『奏斗 15 5万』
と書いてあった
「?どういうことだ?」
「人………」
写真に写っているのは
黒髪、短髪の世間ではかなりイケメンな方だ
奇跡的にも売れていない。
いや売れていないのが普通か
私は購入ボタンに手を伸ばす
なぜ購入しようとしているか自分でも分からない
でもここで買って置かないと後悔する気がした。
そして画面に表示される
『購入しました』
という文字
中学生にとって5万という買い物は高い。
(いやでも人間で5万は安いか、臓器もか色々売れば人間31億ぐらいだし)
というイケナイ方向に思考が向くが後悔はしていない
興味心とは怖いな
まぁ絶対人なんか届かないと思うけど笑
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