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💚サイド
あの後教室に帰ってからが大変だった。
蓮くんが本当のこと言うの嫌そうだったから
幼なじみってことで誤魔化した。
【昼休み】
💛「めめ!ご飯食べ行こっ!」
🖤「うん。」
遠くから2人のそんな会話が聞こえてくる。
💛「阿部くんもくる?」
気がつくと岩本くんが僕を誘ってくれていた。
💚「うん。そうしよっかな。」
🖤「…。」
なんとなくだけど
教室にいる時の蓮くんの元気がない気がするのは気のせい?
💛「そうだ、後もう1人来るから。」
💚「あ…うん。」
あの時は想像もしなかった。
まさかあの人と再会するなんて。
?「あ、来た!やっほー。」
💛「あ、ふっか!」
💜「ねぇ、遅いんだけど。」
🖤「ごめん…。」
💛「阿部くん、あれは隣のクラスのの深澤辰哉。」
💚「へ…?」
💜「…っ!」
🖤「どうした?」
💜「もしかして、亮平?」
💚「たっくん?」
そこにいたのは叔父さんに引き取ってもらう前に
隣の家に住んでた深澤辰哉だった。
家族ぐるみで仲が良かったからよく覚えている。
💛「どういう状況?」
💜「えーっとね昔、隣の家に住んでたの。わら」
🖤「え…こっちに住んでたんだ。」
💚「うん。ちょっと色々あって…。」
💜「運命の再会って感じがするわ〜!わら」
たっくんとはすごく仲が良かったし
また会えて嬉しいけれど
お母さんとお父さんのこと思い出しちゃう…。
💚「…。」
🖤「?」
🖤サイド
昼休みいつものように岩本くんたちとご飯を食べる。
今日は岩本くんが亮平のことも誘って、一緒に食べることになった。
学校はあんまり好きではないけれどこの時間は
すごく居心地が良くて大好きだった。
💜「 あ、来た!やっほー。」
💛「あ、ふっか!」
💜「ねぇ、遅いんだけど。」
🖤「ごめん…。」
💛「阿部くん、あれは隣のクラスのの深澤辰哉。」
岩本くんがそう言って説明する。
💚「へ…?」
💜「…っ!」
🖤「どうした?」
💜「もしかして、亮平?」
💚「たっくん?」
どうやら2人は知り合いらしい。
💛「どういう状況?」
💜「えーっとね昔、隣の家に住んでたの。わら」
🖤「え…こっちに住んでたんだ。」
💚「うん。ちょっと色々あって…。」
亮平の顔がちょっとひきつった気がした。
💜「運命の再会って感じがするわ〜!わら」
💚「…。」
🖤「?」
何か過去に嫌なことでもあったのかな?
なぜかわからないけど今はまだ聞かない方がいい気がした。
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