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あひゃひゃひゃひゃ☆ぐ腐腐腐腐腐腐☆
いえーーーい!!イギ日さいこー!!!
ヤンデレイギリスと社畜日本のカプリングは大好物です
カタカタカタカタカタカタカタ…………
誰もいない、真っ暗な部屋。夜景の方が明るいくらいだ。
日本「……はぁ…」
そんななか、パソコンで仕事をしていた彼は息を吐く。
時計は午前23時58分を指していた。
日本「……今日は終電逃しそうですねぇ」
がちゃ
彼しかいない部屋にドアの開く音が響く。
日本「…珍しいですね。イギリスさんが残業だなんて。」
イギリス「…少し部下のミスを治すのに時間がかかってしまいまして。」
日本「……大変ですね。上の立場の人も」ニコ
夜風のようにふわりと笑顔を向けた彼。
イギリス「…ほんとですよ。」
素っ気ない返事だ。
ピコンッ
不意に彼のスマホが音を立てる。
日本「…?すみません、少し確認します。」
日本「……あ」
イギリス「?どうしました?」
日本「…そういえば予定が入ってました…すみません、お先に失礼します…」
イギリス「……ちなみに予定とは?」
日本「…ドイツさんやイタリアさん…アメリカさんと少し…」
イギリス「………そうですか。」ニコ
少しの沈黙の後、声を振り絞りそう返事を返す。
日本「…では、失礼します。」
ばたん
真っ暗な部屋に響くドアの閉まる音。
イギリス「…バカですね、私。止めることも、話すことさえまともに出来ないなんて。」
イギリス「……それにしても、今日の日本さんも……いや、昨日の日本さんも可愛かったですね〜…」
思い出したかのように口を開く。
イギリス「…ふふっ…」
イギリス「……でも、なんでアメリカやドイツなんかといるんでしょう?」
目の奥が少し赤く光る。
イギリス「…私だけ見てればいいのに笑」
そうくすくすと笑いながら呟く。彼にはどう見えてるだろう?
瞳の奥には真っ赤なハートがあった。