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分かってきた。
この世界の謎が、時空の歪みが発生する原因が。
時空の歪みを止めるには、あの化物、いや、
『ニンゲン』を〇さなければいけない。
『オレ』が『ニンゲン』を止める、、
『審判』の時は近い。
『化物』の目の前に現れた、クモの少女
マフェットは、
マ『…味のセンスが、最悪なんですって!』
っと『化物』を罵り、
マ「あぁ、残念!せっかく『人間』が来たのに、食べても美味しくないなんて!」
マ「仕方ないわね…腐った食材は、始末しましょ!」
そう言って、『化物』に〇すと、宣言したのだ。
そうして、マフェットが不敵に笑うと、
闘いが始まる。
と、思っていた。
いや、正確には、マフェット”は”思っていた。
マフェットが『化物』に攻撃しようとした時、
《シュン ザンッ》
『化物』が、クモの巣と、マフェットを同時に、斬り裂いた。
そうして、『化物』が、その場を離れようとした時。
《テクテク》
1匹のクモがかつてマフェットだった灰に近づく。
そうして
《スッ…》
と、マフェットだった灰に一輪の花を置く。
『化物』はそのクモを見届け、その場を去った。
サ「マフェット…」
確かに、詐欺のような事もしていたが、クモに対しての思いは誰よりも強く、
クモ達もマフェットに、感謝しているから、こんな命懸けな事をしてでも、
花をプレゼントしたのだろう。
そして、もう一つ気になる事は…
サ「何故、あのクモは見逃した?何か理由があるのだろうか?」
サ「それとも、ただ、〇んでいくモンスターを嘲笑いたかっただけなのが…」
恐らく考えたって分からない、
どちらにせよモンスター〇害し続ける『ニンゲン』を、これ以上許す訳にはいかない。
そうして、『ニンゲン』は『META』に向かった。
METAとは、メタトンが建てたショッピングホテルだ。
そして、『コア』の入口でもある。
そうして、『ニンゲン』はMETAのショッピングセンターに行くと、
一人のモンスターが居た。
『ニンゲン』はそのモンスターに、
フ「地獄に落ちろ」
っと言った。だが、そのモンスターは、
バ「「地獄に落ちろ」?悪いな。俺にそんな脅しは、通用しないぜ?」
バ「落ちたくても、落ちれねーし。有給残ってねーからな。」
そうして、『ニンゲン』は舌打ちをし、その店を、出てった。
そうして、『ニンゲン』は、コアの中に行き、
そこでも、モンスターを〇し続ける。
『ニンゲン』の残虐性は、もう止められない、どうにかしなくては。
そうして、『ニンゲン』はコアのモンスターを全員〇し、扉に入る、その扉の奥には、
ある、『物』が待っていた。
メ「…やっと来てくれたね。」
メ「『キミ』に初めて遭遇した後、ボクはとても恐ろしい事実に、気付いてしまった。」
そう言って、『ニンゲン』の前に、メタトンが、立ちはだかった。
メ「キミはモンスターだけでなく、人間すらも、脅かす存在なんだね。」
メ「やれやれ、これは大問題だ。」
メ「観客がいてくれなきゃ、ボクはスターでは、いられない。」
メ「それに、ボクには、守りたい人も、何人か居るからね。」
メタトンがそう淡々と言うと、『ニンゲン』が〇意を持ち、メタトンに1歩近づく。
メ「アハハ、相変わらず、やる気満々だね。」
メ「でも、チャンネルはそのまま!ことあと、衝撃の展開が、待ってるよ。」
メ「ファンの間では、常識だけど、ボクは元々人間〇戮マシンだった。」
メ「こんな、フォトジェニックな、ボディを付けて貰ったのは、スターになったあとの事さ。」
メ「ても…」
そうメタトンが、一泊貯めると、少し声を低くして、
メ「当初の目的の為に搭載された機能も、まだ、このボディには残ってる…」
メ「それ以上近づくと…君に見せてあげるしか、なくなっちゃうな…」
メ「ボクの本当の、姿をね。」
そう言ってメタトンは腕を広げ、
『ニンゲン』は更に1歩、メタトンの方に近づく。
メ「そうかい…」
メ「…なら、遠慮なくいかせてもらうよ? ショータイムだ!!」
そうして、辺りは光に包まれ、『ニンゲン』の前に、メタトン”NEO”が立ち塞がる。
そうして、メタトンは…
一撃で壊された。
メ「グフッ…」
メ「き…『キミ』は…ボクのファンクラブに…入るつもりは…無さそうだね…」
《ボカーン!!》
そうして、メタトンは、形も残らず爆発した、
『ニンゲン』はもう止まらない、オイラ…『オレ』がやらなくちゃいけない…
『審判』の時は近い。
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オレはいつから、『ニンゲン』と呼んでいたんだ?