プロセカデスゲーム

“ぼく”は５つのセカイで君達を見てる

それはすごく楽しくもあるけどストレスの原因にもなるもの

ー……みんなが出会って喧嘩したら誰がいなくなっちゃうんだろう

ぼくも見ててスッキリする

みんな恨んでる人を殺せる

WIN-WINだ！

さっそく用意しなきゃ！

あっ一歌がセカイに来た

…めんどくさいなぁ

今日はいないことにしようか

もう本当の思いは見つけた

セカイを知らない人はぼくたちの手助けなんかしなくても自分で解決して生きていってる

なのにどうして？

初め怪しんでたくせに信用しだした途端頼ってばっかり

本当ならぼく達はいらない

もうしんどいよ､

ぼくも少しはスッキリしたいよ､

君たちが苦しんでるところがもっと見たいよ､

デスゲーム…か、

するしかない､もう

やりたくないと思うけど他の5人に手伝ってもらおう

一歌に､他のみんなに気づかれないよう声も鍛える

今はセカイは作りたくないから狭間を使う

みんながセカイに行こうとした瞬間､バグらせたらいい

せっかくだし綺麗な部屋も作ろう

はやくしたいなぁ

はやく死んでほしいなぁ

みんなが幸せになる方法だもん､悪いことじゃないよ

できた

やっとだ

やっっっっっっっっと実行できる！

幸せ！

もう1人幸せになれた！

最高じゃん！

声も完璧！

他の5人も承諾してくれた！

……もう､やるしかないよ

頑張れ､ぼく

強制的にセカイに連れ出す

あはッやっとみんな来た