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< side 宮舘 涼太 >
俺の幼馴染は何処かしら頭のねじが外れているのか?と疑うほどの奴だ。
宿題をすっぽかして門限を過ぎるまで遊びに行って自業自得としか言いようがない出来事でさえも近所中を巻き込む大混乱を起こし、しまいには俺に泣きついたまま離さず、仕方なく俺までも謝る羽目となってしまった。
それだけでは無い。
高校の時だっただろうか。
高三という進路を迫られる時期に俺と同じ大学を受けるという宣戦布告を果たしたのにもかかわらず、留年ばっかする馬鹿ども 、、、不良の輩と付き合いを始めて勉強さえ、授業さえも放りなげ始めこれではグループ仕事にも支障が出かねまい、と焦りつつあった俺は、崖っぷちのアイドルを盾に翔太を引きずり戻していた。
9人になり、目黒と出会った時は
6人という仲を築き上げてきた仲にヒビが入るようなそんな感じが少なからず感じており 、あまり自分から誘おうなど、そうゆう行為はしてこず、ファンの間では当然不仲説が浮き出て来ていたがそんなのはお構い無しだった。ただグループを出すために、、この芸能界で生き残るには自分が柱にでもなってやろうとさえも思っていた。
でも、そんな俺とは真反対に純粋すぎる少年。
目黒蓮は、俺の帰りをわざわざ人目も気にせず帰りの時間さえも共有ずらしていないのに、バックダンサーとしてのロケの際の現場まで来てその日はホテルを取っていないという呑気すぎる回答に溜息が止まらなかった 。
同じ部屋でひとつのベットで寝る際。
これまで一言も喋ろうともしない俺に 、
開口一番に 、【ごめんなさい】と謝罪の言葉を耳にした。なんの謝罪なのか当時の俺にはさっぱり分からなかった。きっとホテル代か宿についてのことだろう。返事もせず、暫く沈黙が続けばいつの間にかぐっすりと寝息を立てながら眠りについていた。
その頃からだろう。無意識に彼を目で追っていたのは。
ぴろん、
❤️、ふっ、、目黒やるねぇ、
💙 、涼太 、、。俺さ 、
❤️うん、好きだったんでしょ?俺のこと。
💙 、はっ、腐れ縁ってここまで来んのかよ。こえー、(笑)
❤️残念だけど俺には目黒が 、
💙〜 、、好きだっ、!ずっと、好きだった。
❤️ 、、しょーた、、
💙ほら、上品に振ったらどーだ?
俺も少しは成長しただろ?
❤️ 、、そうだね 。 ーーー、。
🧡なぁなぁ、ふっかさぁーん 。
この振り分からんくて教えてくれへん?
💜へいへい〜。どっからだぁ?最初っからか?
🧡バカにせんといてよっ、!
🩶なぁーんかつまんなぃ〜
💚ん〜?何がつまらないの?仲直り出来てよかったじゃん?
🩶そーだけどさぁ。ふっかさんお咎めなし〜とか可笑しいでしょ、!
🩷にゃはっ、翔太が許したかんね〜 。ほんっとお人好しにも程があるよ。
💚佐久間の方が人一倍優しいのに?
🩷 、、練習戻ろっかぁ〜ラウ ~
💚ちょっ、置いてかないでよ!佐久間ぁ、
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