この物語はフィクションです。
実在の人物、団体、事件等には一切関係ありません
「最初に映っていたのは……まだ中学生くらいの子だったよ。あたりを見回すような動作をしてから、何か口を動かしながら立ち上がった時にベルが鳴った。
というより、俺のほうで机の上に放り出していた携帯からベルの音が 漏(も)れてたから、そこで初めて携帯を耳に当てたといった方が正しいだろう。
戸惑(とまど)った声が聞こえた後、何か木を割るような音が聞こえて、彼女が画面の右端の方を見ながら後ずさっているのがわかった。
すぐに悲鳴が聞こえて、部屋の隅で彼女はどんどんとばらばらになった。……ひどい映像で……目をそらしたよ」
「ばらばら……?」
僕の無意味な 呟(つぶ)きに、栗橋からの返答は無かった。
僕もばらばらの詳細が知りたいわけじゃない。
「悪趣味ないたずらかウイルスでも拾った******************
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