【1日目・出発】
(朝7時。大森元貴、スーツケースを引いてシェアハウスの玄関に立つ)
元貴(にやにやしながら):
「じゃ、行ってくるわ〜。ニノさんと温泉とか信じらんなくない?」
若井(呆れ顔):
「いやマジで何者?急に“嵐と旅”とかリアリティなさすぎだろ」
涼架:
「てか俺らで1週間この家まわすの、わりと大変じゃない?」
元貴(ニコニコしながら〇〇の方を見て):
「じゃあ〇〇、2人の暴走止める係よろしくね〜。俺いないとやばいよ、この人たち」
〇〇(冗談っぽく):
「うん、でも帰ってくる頃にはこの家なくなってても文句言わないでね?」
(全員笑う)
元貴:
「ま、なんかあったら連絡して。てか寂しくなったら、帰ってくるかも」
若井:
「名言っぽいのやめろ」
(バタンと玄関のドアが閉まる)
——静かになった玄関に、少しだけ名残が残る。
【3日目・“騒音不足”発症】
(リビング。静か。TVの音だけがポツポツ)
涼架(ぼそっ):
「……なんか静かすぎん?」
若井:
「いや、マジで。あいついないと空気音しかせんのよな……」
〇〇(コーヒーを飲みながら):
「元貴の“無意味な鼻歌”とか“急に踊りだすやつ”とか、今思えば全部BGMだったよね」
涼架:
「そう、うるさいって思ってたのに、ないとダメなの謎すぎる」
(間)
若井(TVのリモコンをポチポチしながら):
「てかなんで“ニノさんと温泉”なんだよ。こっちが旅行したいわ」
〇〇(冗談ぽく):
「まぁ滉斗が二宮くんと旅行行っても会話続かないよね」
若井(即答):
「いや、確かに。俺、絶対“あ、どうも…”ってなって終わる」
涼架:
「逆に元貴の懐く能力なに……嵐にも馴染むやつってなに?」
若井:
「元貴、国籍“自由”だからな」
主(↑ちょっと自分でも何言ってるかわかんない)
【5日目・作詞ごっこ】
(深夜。リビング。3人でまったり)
涼架:
「てかさ、元貴がいない間に、“俺らで曲”作って驚かせるのどう?」
若井:
「まじで?それ、むしろ炎上しない? “こいつらじゃ無理”って言われるやつ」
〇〇(メモ帳を取り出して):
「でも面白そう。歌詞、即興で考えてみる?」
涼架(ノリノリ):
「OK、じゃあテーマは“静けさの中に足りないもの”。」
若井(ポツリと):
「“うるさくて優しい 君の声がない部屋で”……みたいな?」
〇〇:
「……え、それ普通にいい」
涼架(メモしながら):
「“言葉より先に聞こえた笑い声が 今は、窓の外の風と混ざって消える”とか」
若井(急に爆笑):
「なに急に本気!? 急に才能見せるのやめてくれ!」
(3人、ソファの上で大笑い)
〇〇:
「元貴戻ってきたら、勝手に“もっくんに捧ぐ”って曲名にして渡そ」
涼架:
「そして“なにこれダサい”って言われる未来しか見えない」
【7日目・帰還前夜】
(夜。ベランダ。3人で外の空を見ている)
〇〇:
「明日だね。帰ってくるの」
若井(コーヒーを片手に):
「長かったような、短かったような」
涼架:
「なんだかんだ、楽しかったけどね。たまには、静かな日々も」
若井:
「でも正直、なんか物足りんよな。やっぱり」
〇〇:
「うん。“元貴のうるささ”って、音じゃなくて……なんか、空気感というか」
(涼架、空を見上げて)
涼架:
「明日帰ってきた瞬間、“ただいま〜”って言いながら、また意味わからん名言言ってほしいよね」
若井:
「うん。“誰が探してくれるかが”とかね」
(全員、ふっと笑う)
【8日目・帰宅】
(昼。玄関のドアが開く音)
元貴(スーツケースを転がしながら登場):
「ただいま〜〜〜〜〜!!!!」
(3人、リビングで一斉に振り返る)
〇〇(立ち上がって駆け寄りながら):
「おかえり!!……ねぇ、旅行どうだった?」
元貴:
「最高だった!ニノさんとババ抜きした!!」
若井:
「小学生の遠足かよ」
涼架:
「てか元貴……静かな家って、どうだった?」
元貴:
「うーん……」
(間を置いて、ニヤリと)
元貴:
「静かすぎて、名言が響きすぎて、自分でびっくりして起きた」
(3人、爆笑)
〇〇:
「おかえり、“うるさいのに、いないと寂しい人”」
(元貴、笑いながら)
元貴:
「ただいま、“うるさいのが似合う家族たち”」
—
朱莉の初リクエスト!
最近みんなコメントしてくれるからまじ嬉しい!
ついでにいいねとか連打してくれてもいいんだよ??
これからもじゃんじゃんしてね!
次回は旅行に行ったもっくん視点を描くよ!!
コメント
6件
またリクエストするねー!
続き楽しみ😊 初めてのリクエスト答えてくれてありがと!