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私の名前は美鈴。高校2年生だ。
突然だが私はモテない。容姿が悪いとかそういうことではなく、単に女子校出身だからだと思う。中学までは共学だったのだが、私が通うことになった高校では男子生徒の数が少なかった。それに加えて、なぜか私以外の女生徒たちがみんな可愛いのだ。私は特に勉強ができるわけでもないし運動が得意というわけではない。ただちょっと人見知りな性格をしているだけだ。別にブスではないと思うけど、少なくともブサイクではないだろう。普通だ。多分普通のはずだ。しかし、それはあくまで客観的に見た場合の話であって主観的に見た場合は分からない。それに高校一年生の春の時点で彼氏がいた同級生もいたくらいなのでやはり可愛くないということはないのかもしれない。
私は今年の春、晴れて高校生になった。地元の高校に進学したので知り合いはほとんどいないはずなのだけれど、どういう訳か同じ中学校出身の人たちが同じクラスにいた。つまり顔なじみがいるということである。しかも私の席の隣にいる女の子は中学時代からの友達である。その子の名前は安藤玲奈といい、とても明るい性格の持ち主だ。いつも笑顔を絶やすことなく過ごしている。容姿はとても可愛らしく、学校では学年問わず人気者になっているほどだ。しかし一つ欠点があるとすれば、それはドジということだった。彼女が失敗して慌てる様子はよく目にしているものの、それでも彼女はめげずに前向きに生きているのだ。それが羨ましくもあった。私が彼女みたいな性格をしていたら人生が変わっていたかもしれないと思うことがあるくらいだからね。それほどまでに今の自分はつまらない人間になってしまったんだろうなって思うよ。でもそんな自分を好きになれないんだよ。どうすれば変われるのかわからないんだよね。だから私は自分が嫌になる時が多い。どうしてこんなにも自分に自信を持てなくなってしまったんだろうか。これじゃあ駄目だってわかっているんだけどね。
「ねえ真菜香ちゃん」
突然話しかけられた。それは唐突だった。
「ねぇ君たち今暇?」
一瞬何を言っているのか分からなかった。だがよく見ると後ろに男が二人いた。
一人はかなりガタイのいい男だ。身長も高い。髪は長く金髪に染めている。目つきが悪く口元に傷がある。
もう一人は逆にヒョロっとしている。黒縁眼鏡をかけており髪の毛はボサボサ。顔色が悪い。まるでゾンビみたいだ。だがしかし、この男はただ者ではない! なぜならば、この男の職業は『小説家』なのだ!! 今日もまた、小説を書き終えると男はパソコンの電源を落とした。そして椅子にもたれかかり、大きく深呼吸をする。そして目を瞑ったまま天井を見上げている。どうやら彼は今、己との戦いを繰り広げていたらしい。彼はしばらく動かなかった。しかし突然目を開けると、勢いよく立ち上がった。
「よしっ!」
と意気込んでも、「やっぱり無理かも……」なんて弱気になってしまうこともあるでしょう。
そんなときは、一度立ち止まって深呼吸してみて下さい。
少し落ち着いて気持ちを整理してみると、「あぁ!そういうことなのか!」と新たな発見があるかもしれませんよ。
物事がうまくいかないときほど冷静になって考えてみることも大切なのです。
また、「この人に相談したい」「こんなことを解決してくれるアドバイスが欲しい」と思う人が身近にいるならば積極的に相談に乗ってもらいましょう。一人で抱え込むよりずっと楽になるはずですよ。
自分の人生なのだから失敗しても構わない。
しかしそれは結果論であって、最初から失敗したときのことを考えるのはあまり建設的な考え方とは言えませんよね。
失敗を恐れずにチャレンジし続けることが成長へと繋がります。
失敗することを恐れず勇気を持って挑戦することです。
「諦めなければいつかきっと叶う」