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公園。
ベンチで休憩していたらぴす。
莉犬「らぴぴ、お茶飲む?」
らぴす「ありがとう、莉犬くん!」
てると「らぴらぴ、少し顔色良くなったね!」
らぴす「うん!」
まぜ太「まだ無理すんなよ。」
やなと「今日はいっぱい休憩しながら遊ぼ!」
はりま「焦らなくていいからね!」
らぴす「みんな優しいなぁ……。」
その時だった。
――サッ。
誰かの気配。
らぴす「……?」
らぴすがゆっくり振り向く。
少し離れた木の陰に、小柄な人影が見えた。
らぴす「あれ……?」
莉犬「どうした?」
らぴす「誰かいる……。」
みんなも視線を向ける。
しかし、その人影はすぐに隠れてしまった。
てると「ほんとだ!」
やなと「誰だろ?」
まぜ太「ちょっと見てくる。」
まぜ太が歩き出そうとした、その時。
「待って!」
木の陰から声がした。
みんなが一斉に振り向く。
そこに立っていたのは――
はりま「えっ!?」
莉犬「うそ!」
てると「えぇ!?」
やなと「なんでここに!?」
らぴす「……え?」
現れたのは、すにすての末っ子。
やなとの兄でもある――にしきたち兄弟の五男、らおだった。
らお「……ご、ごめん。」
らおは少し気まずそうに笑う。
らぴす「らおくん!」
らお「やっほ。」
やなと「兄ちゃん!?なんで!?」
らお「やなとが『今日はらぴすと遊ぶ!』って嬉しそうに話してたから、ちょ
っと気になってさ。」
莉犬「そうだったんだ!」
てると「びっくりしたぁ!」
まぜ太「隠れてるから不審者かと思った。」
らお「あはは、ごめんごめん。」
らぴす「びっくりしたよぉ。」
らおはらぴすの前まで歩いてくる。
らお「体調、大丈夫?」
らぴす「うん!今は大丈夫!」
らお「そっか。」
優しく微笑むらお。
やなと「兄ちゃんも心配してたんだ?」
らお「もちろん。」
らおはしゃがみ込み、らぴすと目線を合わせた。
らお「無理だけはしないでね。」
らぴす「うん!」
その笑顔を見たらおは、安心したように頷く。
そこへ――
心音「らぴす!」
ロゼ「迎えに来た。」
らいと「体調どう?」
メルト「休めてる?」
みかさ「らぴー!」
兄たちも迎えにやって来た。
心音はらぴすを見るなり駆け寄る。
心音「苦しくない?」
らぴす「もう平気だよ!」
心音「本当に?」
らぴす「ほんと!」
心音は少し考えたあと、らぴすの頭を優しく撫でた。
心音「それならよかった。」
ロゼ「心配した。」
らいと「無事で安心。」
メルト「笑顔が見れてよかった。」
みかさ「今日は頑張ったね!」
らぴす「えへへ。」
すると、莉犬が笑いながら言った。
莉犬「らぴぴって、ほんとにみんなから愛されてるね!」
てると「うんうん!」
まぜ太「納得。」
やなと「愛され末っ子だ!」
はりま「間違いない!」
らぴす「そんなことないよぉ……。」
そう言いながらも、少し照れくさそうに笑うらぴす。
その笑顔を見て、その場にいた全員が自然と笑顔になった。
この温かい時間が、ずっと続けばいい。
みんなが、そう願っていた。
――続く。
【第7話予告】
「初めての病院の日」
定期検診の日。
らぴすは少し不安そう…。
兄たちは付き添うことを決めるが、病院で思いがけない出来事が待っていた
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コメント
4件
続き楽しみ𐔌՞⁔•͈ ·̫ •͈⁔՞𐦯⋆꙳
主さんが神にしかみえなくなってきた