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・軍パロです


・過度な捏造あり


・ご本人様方とは関係ありません


・誤字脱字等があり


・キャラ崩壊あり


・エセ関西弁


・腐向けではないです


・天使病という奇病を取り扱っていますが、主が都合のいいように内容をねじ曲げています


・亀さん投稿



無理な人はブラウザバック



















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ci視点

みんなに迷惑をかけてないだろうか…

僕はただこのことが気になる

“他人の幸せ→自分の幸せ”

これは一方通行だ

決して覆ることではない

ことではない

こと…で…は……な、い………






目が覚めた

誰もいなかった

安心した

迷惑をかけない

“俺が生きてるだけで迷惑になる”のに更に迷惑をかけられない

だけどお腹はすく

不出来な人間だ

そそくさと医務室を出ていった




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーzm視点

『ごめんみんな、チーノ君がどっか行っちゃった。』

そんな連絡がインカムから伝えられた。

その後すぐにトントンの声で

『至急会議室に集まれと連絡が入った』

今は午後3時なため皆、訓練や書類があるが5分もしないうちに全員集まった。

「ロボロ」

「もうやってる」

チーノを探してくれ、と言おうと思ったがもう探しているようだ。「ホビットのくせに」チーノがいたらそういっただろう。

「見つけた!!!食堂におるで!」

そう言われた瞬間、俺はダクトに飛び込んだ。

「ちょっと、待ってゾム!まだ…」

ペ神がなにか言っていたが無視をして食堂に俺は急いだ



食堂には栄養食のごみの山と栄養食とチーノがいた

「チーノ!!!」

「ゾ、ゾム…(笑顔…?)」

流石に俺でもわかるほどの引きつった笑みをチーノはうかべていた。

とても静かだった。ペ神とトントンが飛び込んでくるまでは…

「チーノ!!!!お前起きたなら言えよ!!」

「チーノ君、体調大丈夫?」

矢継ぎ早に質問されチーノは戸惑っていたがすぐに

「…ごめんなさい、もう大丈夫です。」

といった。そして

「…部屋、戻りますね……」

「……うん、いいよ!何かあったら会議室に来てね!」

ペ神は優しくそう微笑みかけていた。ああこれが医師の力か…

「会議、あるんですか?なら、行きます…」

「お前休め。書記長命令。」

トントン、それでこそ漢や。心の中でよく言った、とガッツポーズをした。



「おい!ゾム!抜け駆けはずるいぞ!!」

プンプンという効果音がでてきそうなほどシャオロンは怒っていた。

「ごめんって」

「チーノどうやった?」

話してよいのか分からなくてペ神に目を向けたら察してくれたようだった。

「それは俺が話すね」

「よろしく。」

「まず、チーノ君は今戦っているんだと思う。栄養を食堂でとろうとしていたからね。今の段階で話せるのはこれくらい。」

まぁ仕方ないだろう。だって奇病なんだから。まだ何も分かっていないのだから。

「ペ神ありがと。鬱、ロボロ誰やった?主犯格は。」

「シャオロンとゾムの奴らが中心にチーノをいじめてたらしい。多分、チーノが突然前衛補佐部隊幹部に突然なったからやろうな。でもトントンの部隊や俺や鬱の部隊のやつもおったで。」

「あんがと。エーミール、シッマ、ショッピ君、わかってるな?」

「ああ」

「いってきますね」

「…」

そう言ってエーミールとコネシマは出ていった。が、ショッピ君だけはとどまっていた。

「あの、チーノに何かプレゼントをしたくて。みんなでオレンジ色の宝石か何かを探してくれませんか?俺、そういうのは苦手で…」

「じゃあ僕がやるよ。」

俺はそれを聞いて確かにな、と思った。女に色々買ってるだろうし…

「…兄さん、お願いします。…では」

「じゃあ僕も行くね。チーノ君にちょっと会いにいってくる。」

「じゃあ僕は買いに行くね。シャオちゃん。ついてきて。」

「え、俺!?まあいいけど…」

「じゃあ他はいつも通りを演じてくれ」

「ハイル・グルッペン」




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ci 視点

うう背中が痛い

痛みで起きてしまった。

すこし背中がどうなっているかが気になる…

ということで服を脱いで洗面台に向かった。

そこには鏡で見てわかるほど大きな翼があった。

な、なにこれ…

そうだ俺は翼が生えて鳥になったんだ…

そうやって鏡をまじまじと見ていたしんぺい3が来ていた。

「チーノ君、具合は?」

「背中が痛いだけでなんともないです。」

確かに他に痛いところは無いため、嘘はついていない。

「…でさいじめに付いてなんだけど」

やはりバレていたようだ。一か八か気づいてなかったらと考えてたが流石に我国幹部。気づかないはずがなかった。

「…ごめんなさい」

「誤って欲しいわけじゃないんだ。次からは教えてね。…何かを欲しいものはある?」

「じゃあご飯か何かを…あと3日ほど自室で食べたいんですが…」

「いいよ!」

後何かを聞きたいことがあったような…

あっ!そうだ翼のことだ!

「あの翼について教えてもらえますか?」

「ああいいよ!チーノ君は天使病で〜〜〜」

ああ、僕は死ねるようだ。

誰かに迷惑をこれ以上かけずに死ねるようだ。ああ、嬉しい。

「チーノ君、笑ってる?」

「いえ、なんだか虚しくなってしまって。」

咄嗟に嘘をついたがこの嘘はうまくつけたと思う。ああ、幸せだ。

「じゃあ僕は行くね。ご飯のタイミングでまたくるから。」

「はい。お願いします。」



僕が次目覚めたのは医務室だった。

点滴を刺されうつぶせで寝ていた。

翼が邪魔だ。

ペ神に頼んで鏡を見せてもらった。

そこには僕とは違うとても美しい翼があった。

だがすこしだけ狂気を孕んでいるようにみえた。



また医務室で目覚めた。

鏡を見なくともわかる、己の細さを感じ、死が近づいてきてるのだと悟った。

ああ、これで俺は幸せになれる

幸せ

幸せ

幸せ

俺は幸せなのか…?

このままでは仕事を残したまま死んでしまう。

幸せってなんだろう?

俺には分からない。

俺には何が残るのだろうか。

チーノ

チーノ

「チーノ!!!!!!」

「ん!?な、何?」

びっくりした…

「今時間ある?」

「もちろんあるで!」

そう答えたらぞろぞろと14人が入ってきた。

「あのな俺、もうすぐ死んでまうねん。感じんねん。死期が近づいてきたって。」

「…頑張って生きてよな。お前が死んだら俺困るねん。」

アメジストの瞳が揺れていた。

「お前に言いたいことがあるから。一人一人。よく聞いて欲しい。」

僕の瞳には美しい人間が写っていた。

とうの俺は醜い天使に魅入られた人間だ。

「分かった。もちろん、しっかり聞くよ」

「じゃあ最初にお話するめぅ〜。」

最初はオスマンさんのようだ。

「君は今幸せめう?楽しいと思えてる?ずっとここにいたいと思っている?」

「幸せ…です、よ。皆さんと会えて本当に嬉しいです。」

「半分嘘だね。幸せじゃないんだね。なんでかな?」

「…………」











後1話で終わります!(多分)

鬱シャオのお買い物シーンとかは気が乗ったら書きます。

短くてごめんなさい…

次、何がいいですか?

候補は

①生理男子な橙

橙と黄色メインの予定でほのぼの系で生理がきた一週間のお話にする予定です。2、3話くらい?

②青緑の後悔と逃げた橙

橙と青緑がメイン。青緑が橙へ感情をぶつけ橙が逃げる話の予定。これは2話から4話くらいの予定です!


まだ、アイデアはあるんですけどここに書くほどまとまってなくて…


見たいやつをコメントに書いてくれるとありがたいです!


あと、♡100ありがとうございます!!

最近嬉しかったことはチーノ君が受けだって友達が認めてくれたことです。イラストと人柄とか言ったら絶対受けしか無いって返ってきました。ひゃっほーい!!

今回もいいね、コメント、フォローよろしくお願いします!本当に一言でいいです!

天使病にかかった橙

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