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夜月「お前ら飯できたぞ今日は祝いだ夜猫の久しぶりの帰還だからな」
夜猫「おー!俺のためにこんなに作ってくれたのかッ俺…嬉しくて泣きそう。」
そう言って夜猫は少し泣いてまった。夜猫が泣くのは初めて見た。きっと疲れてたし、記憶は混乱してただろうし、知らない人ばっかだし、そんなことばっかりで体的にも疲労を感じてたのだろう。
泣いてる夜猫の隣で少し泣いていた夜月もいたのは秘密の話。
夜猫が落ち着いたところで祝福会は始まろうとした。
コンコン
そんなノックの音がして、俺は扉を開いた。そしてそこには
?「ねぇ?僕無しでお祝い会するつもり?」
レイバン「生意気だなお前は」
?「君に言われたくない」
夜猫「なになにー?新人ちゃん?」
そう夜猫が顔を出すとそいつは顔色を変えて
?「あ!夜猫お兄ちゃん!お久しぶり!僕のことぉ…覚えてる?」
夜猫「えーと…」
夜月がこっそり教えたらしく
夜月「ハルクだよ」
夜猫「あ、あぁー!ハルクくんいらっしゃい!久しぶり」
ハルク「フフッ夜猫お兄ちゃんお久しぶり!僕も祝福会入っていーい?」
夜猫「もちろん!人が多い方がいいからね!」
そう言って夜猫は手招きをしてリビングに呼んだ。なんだかんだで夜月も俺もこいつのことはなんだ放っておけないやつなんだよな…
ハルク「夜猫お兄さん記憶が曖昧なんだっけ…?」
夜猫「そ、そうなんだ君の事も少し覚えてなくて教えてくれない?」
ハルク「夜猫お兄さんのお願いなら仕方ないね!僕はハルク!名前は夜猫お兄さんにつけてもらったんだ!あった時期は…」
そう言い出した途端俺はハルクの口を押えた。
ハルク「ンーンー!」
夜猫には聞こえない声でこういった。
レイバン「ハルクその話はやめてくれ、夜猫はまだ記憶が曖昧だって言っただろ?時期なんて話はやめてくれ夜猫が混乱するかもだろ?」
ハルク「えぇ…でもさ?早めに教えてあげないとじゃない?あ、あとレイバンは‘‘夜猫‘‘呼びなんだねニシシ」
こいつはこういうことがあるから苦手なんだ。
夜猫「え、えーともう離して上げたら?」
レイバン「そうだねごめんねハルクくんでも次から気をつけて欲しいかな?」
ハルク「ん〜わかった!」
不穏な空気が少し流れたがそんな空気も無くすような手を鳴らす音が聞こえた。
パンパン
夜猫「さて!ではでは改めまして!俺の祝福会!そして俺の目覚めに~」
カンパーイ!
そして賑やかになった。たった4人の祝福会。そうだと思ってたけど、カンパイの合図で色んな場所から星の子が出てきた。夜月のちょっとしたサプライズだろう。BGMと人の声で会場は賑わっている。
数分間いただけで俺は少し酔いが周りかけていたので
パーティーの空気に酔ってしまった。外の空気を吸いたくて部屋を出る外でも小さなパーティーがやっていた。