テラーノベル
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次の日…
「夜空さん!どう…だった?」
えっ?
「LINE!」
あっ(アイドルのことで忘れてた…)
無理ですっ!
っていうか、嫌です!
「っふ、そっか…」
「そんなに、原田さんのことが好きなんだね」
へっ?
「よしっ!これからは一緒に推し活しようねっ!」
えっ、ええ〜っ
(いやっ、私も原田さんとアイドルやるって言っちゃったし……私もやりたい…し…)
「ねっ‼︎」
はっ、はいっ
月曜日
「ホームルームはじめるぞーっ」
「先週配ったプリント後ろから回収しろ〜」
「ねぇねぇ、萌衣ちゃん!蘭ちゃん!」
あれ?朱里ちゃん?
「じゅーりっ!どうしたの?」
「二人ともなんて書いた?」
んーん……内緒っ また教えてあげる
「ええっ〜蘭ちゃんは?」
「んーアイドル」
「そうなの⁉︎すごい!頑張って!応援してる!」
「ありがと!」
「朱里は?」
「笑わない…でね……」
「うん」
「声優……声優になりたいの!」
そうなの⁉︎朱里なら絶対なれるよ!声綺麗だもん!
「そう?ありがとー!」
「萌衣は、なんで言わないの?」
え〜だって〜
んーァィドル……
「えっ?」
アイドル、蘭と一緒に…
「ふっふ」
もー、笑わないでよー!
「「頑張れ!」」
蘭もでしょ!
「泉、夜空、久保!」
「出せー!」
「「「は〜い」」」
別の日
「泉、夜空、放課後職員室に来い」
えっ?
「私たち、何か悪いことしたっけ?」
んー、してないと…思うけど…
放課後
いこっ!
「うん!」
職員室にて
「「失礼しまーす」」
「えのきちゃ…榎本先生いますか?」
「あーっ、まだ授業から帰ってきてないよー、あっ、でも、生徒指導室で待っててって」
ありがとうございます
生徒指導室
「ねぇ、萌衣、萌衣?」
えっ、あっ、なぁに?
「私たち、なんで呼ばれたんだろ?」
んー?何か悪いことしたっけ?
「してないと思うけど…」
30分後
「ねぇ、見て!この動画!」
ぷっ、何これー!
ガラガラ
「何してるんだ」
「あっ、えのきちゃん」
ちょっと、蘭!
あのー、桜音先生にここで待ってろって言われて……
「そうか」
「夜空、泉、なんで呼ばれたか、わかってるか?」
「「???いえ……」」
どうして…ですか?
「二人とも、進路希望、なんて書いた?」
「「アイドル」」
「オーディションでも受かった?」
「「いえ……そうじゃなくて……」」
「じゃあ、ただの夢?」
私たちは、高校卒業したら、アイドルになります
「その根拠は?」
それについては、この前みんなで話した、
原田さんたちのアイドルグループは、あと2年後、つまり私たちが高校を卒業する時に、解散する、そのあとで私、蘭、原田さん、榊さん、心さんで、新しく“ハニーレモン”を結成する、次は、活動期限をつけずに
そのことを全て話した、
「それ、親御さんには相談したの?」
「「……いえ……」」
でも、先生も知ってますよね?
「?結ヶ丘の創立者の娘さんだろ?」
それだけじゃなくて、私のおばあちゃんも、お母さんも、スクールアイドル部で、活躍したって!アイドル活動に関してはOKしてくれるはず……
それに、高校卒業たら、親の許可はいらないですよね!
「泉さんは?」
「うちは、萌衣と一緒なら、なんでも良いって言ってたから、大丈夫です!」
「はぁー二人とも、もしその話がなくなったら」
「失礼します」
「はい」
「お話中すみません、その話、私からも…」
「どうぞ」
「夜空さんの言ってたその話、なくなりませんよ」
「えっ、どういう…」
「その話をくれたのは、私の推しでもあります」
「だからって」
「それに、先生だって、親の反対を押し切って教師になったんですよね」
「それはっ」
「なら、先生は文句言えないですよね?」
「はい」
「よし、なら今日中に親御さんには話しなさい」
「「はいっ!」」
コメント
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続きが楽しみです!