5 / 22 ___ 楼 衣 side 朝
ドアを開けると
丁度柊弥も少し先を歩いていた
「 柊弥 ー !
おは … 」
「 … 先行くわ 」
「 、あ うん … 」
ちょっと待って
機嫌悪くない?
いや怒ってるのか
これは勘だけど 私も関係してる気がする
「 どうしよ … 」
明日誕生日なのに ___
「 … やばい 」
結局1回も柊弥と話すことは無かった
というか 話しかけに行こうとした瞬間避けられた
私何かしてしまったのだろうか
思い当たること …
「 まさか 」
颯くんと一緒に居る所見た … とか?
そういえば
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
俺はいいけどさ ー 、柊弥はいいの?
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「 颯くんが言った意味ってこういう事 、? 」
誤解を解かなければっっ 、
すぐさま携帯を開いた
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
柊 弥 side
何で楼衣はあんな普通なんだろ
隠せてるつもりなのかよ
話しかけようとしてくるし
もう訳が分かんねぇ
… それにしても俺見てないんだよな男の方
明日なんかあったっけ
「 、俺の誕生日かよ 」
___ プルルルルル …
「 … 誰からだろ 」
「 、?! 」
渋々 電話に出る事にした
「 _ 、もしもし 」
楼衣 )「 柊弥!!あのさ 」
「 んだよ 、」
「 っ 、私 … 何かした 、? 」
「 … 」
は 、?
散々振り回しておいて?
「 とぼける余裕あるんだな 、笑 」
「 どういう 、?! 」
「 もういいわ 」
「 じゃあな 」
ブチッ
切れた音は俺の心を引き裂いた
「 … でも 」
「 最低だな 俺 」
コメント
1件
投稿頻度遅い+ややこしい+短くて ほんっっとにすみません!!!!🙇♀️🙇♀️🙇♀️ あと1〜2話で完結です🙏🏻