TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

兄弟ものBlオメガバース

一覧ページ

「兄弟ものBlオメガバース」のメインビジュアル

兄弟ものBlオメガバース

1 - お兄ちゃんと僕は…

2025年08月24日

シェアするシェアする
報告する

オリジナルBl


オメガバース、18禁



・主なキャラクター


河田音葉(かわたおとは)

高2

勉強も、スポーツもできる

バスケ部

‪α‬(アルファ)



河田聖(かわたせい)

中2

クラスでTOPクラスの頭脳

バスケ部キャプテン

(他のスポーツは出来ない)




河田兄弟の母親

β(ベータ)






ーー語り手・聖ーー


お父さん、お母さんはβ。


そして勉強も、スポーツも優秀なお兄ちゃんは‪α‬だった。


お兄ちゃんは憧れでしか無かった。

喧嘩もするけれど優しいし、バスケも上手いし…


「お前、絶対‪α‬じゃん」


「だって‪α‬のお兄ちゃんより頭いいんだろ?」



よくそう言われるけど、お兄ちゃんは勉強に力入れてなくても平均以上取れてた。


もし、お兄ちゃんが少しでも真面目に勉強したら、僕なんてすっと抜いていかれる。


違うんだ。僕はβなんだ。

どんだけ頑張ってもお兄ちゃんに追いつけない。


でも、兄弟だから隣にいれる。特別扱いしてくれる。





そう思っていた。



でも違った。





僕がΩだったんだ。






ーー家ーー


母「もうちょっとしたらお兄ちゃん帰って来るけど、Ωの事言う?」


聖「言わない。」


母「それで良いのね、」


聖「うん。」


病院から帰ってきた後、お母さんとそんな話をした。


僕は言わないって決めた。

言ったらお兄ちゃんが離れていっちゃいそうだから。



ー風呂場ー


聖「……」


僕の首筋には、後が残っている。



僕が小4の時、



お兄ちゃんに噛まれた後。



あの時お兄ちゃんが‪α‬だと分かったばかりの頃だった。


僕がΩの結果もない時。


あの頃からお兄ちゃんは気づいていたのかな。

その時、もし僕の性がはっきりしていたら。

もし、この噛み跡が正常に反応していたら。


僕は、お兄ちゃんの番だ。







兄弟ものBlオメガバース

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

0

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚