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ある日、たまたま天気が良く自室から玄関の門を見ていた。
すると…
「…っ」
丁度コネシマが出ようとして、倒れた。
「え?あっ」
やっぱ、ご飯抜きは倒れるか…。
払えないって事は、外食してると踏んでたけど…そんなことは無かったらしい。
私はコネシマの元へ向かい、ベットへ運んだ。
「ご飯…。お粥…、つくれるかな。」
味気ないだろうけど、キッチンで味のないお粥を作り。ネギ刻んで入れた(申し訳程度の野菜要素)
お粥が出来たら速攻で彼に流し込む
「…ありがとう」
起きていたのか、薄く目が開いた。
水色のきれいな瞳
「いや、パン抜きが悪かった。ごめん。」
「…蝶使さんが謝るんか…?」
「うん。ごめんね。」
サラッと名前を…は今気にしてられない。なんとか謝罪とご飯を彼にを流し込む
「…、なんか、無償の愛みたいやな。」
「…なにそれ?」
返事は帰ってこず目の前の人物は眠っていた、なんだか子供みたい。
この人達は強いけどこの人だけはガラス細工みたいだった。
…いやそんなことないな、気のせいだ。
少し撫でて。周りに人がいないか確認する。
「…大丈夫だよ。私が元気になるまでそばにいるよ。」
意味がないとわかっていても、もしかしたら何かの間違えで聞こえていて。
彼の力になってくれるかもしれない。
…まぁ、ないよね。
その日私は心配で寝付きが悪くなったけど後日コネシマは元気になった。
私はなにも言わずパンを復活させた。流石に体調不良は可哀想過ぎて泣く。
それと今度会ったときに、食事に誘おうと思った。
元気になった日にはちゃんと寝れた