優助:「う〜ん、」
優助は悩んでいた。
なぜなら、
シン:「なぁ、君はどこから来たんだ?、どうやらここの人ではないようだが、、」
優助:(あまり関わりたくないんだけどな、)
先程、謎のドラゴンを討伐したが、それがきっかけで、付き纏われるようになってしまい、この状況である。
シン:「なぁ、君の名前は何と言うんだ?」
優助:「え?、あぁ、ゆうす」
優助:(ちょっと待て、いきなり名前を言うのは危ないんじゃないか?)
シン:「?」
優助:「えっとぉー、そうだなー、俺の名前は、」
アラタ:「アラタだ」
シン:「へぇ、私はシンだ、よろしく頼む」
アラタ:「こちらこそ」
シン:「ところでなんだが、」
アラタ:「ん?」
シン:「お腹が空いてしまったな、」
腹:「グウウウウ〜」
アラタ:「あぁ、そうだな、じゃあどこかで食べるか、」
アラタ:(とはいいつつも、俺金も何も持ってないんだよな、いや待てよ、ワンチャン作れるかもしれねぇぞ、イヤイヤ、流石にそれは、ええぃ!とにかくやってみるぞ!)
アラタは気合いを入れ、コインをイメージすると、手のひらからコインが何枚も出てきた。
シン:「すごいな!、一体どうやったんだ?!」
アラタ:「いやぁ〜、まあ?小手先の技術ってゆうのかな?、まあそうゆう感じに工夫したって感じだよ」
シン:「へぇ〜、すごいな〜、じゃあ早速、ご飯食べに行くか!」
アラタ:「そうだな!」
そう言って2人は歩いて行くのだった。
一方、同じくフェブリルで、
??:「ねぇねぇ!」
??:「ん?」
??:「さっき記事で見かけたんだけど、ドラゴンを何者かが倒したんだって!」
??:「ドラゴンかぁ、まぁ場合によっては、倒しやすいやつもいるが、」
??:「いやそれが、聖騎士団全員そのドラゴンにやられたらしいんだよ!」
??:「、へぇ、もしそいつに会えるんなら、一度手合わせ願いたいな。」
??:「全く、クロはそればっかり!」
クロ:「フッ、」
そう言ってクロと呼ばれた男は静かに微笑む。
クロ:「そうゆうミナこそ、会いたがってるんじゃないか?」
ミナ:「あ、バレちゃった?、ウフフ!」
クロ:「全く、お互い様だな!、まぁ待たずとも、いずれ会うだろう。」
ミナ:「なんで分かるの?」
クロ:「何となくだ!」
ミナ:「全くもう〜!」
そう言って2人は歩き出すのだった。
いずれこの2人同士の出会いが、世界を大きく変えることを、世界は、本人達ですら、まだ知らない。
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