TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

渡辺「だるい」

そう言われて1週間。そして同時に喋らなくなって1週間。

最初は些細な言い合いだった。お互い少しづつ我慢してたことが溢れてきて、最終的には大喧嘩になってしまった。

しかも言われた言葉が

渡辺「おまえ少しイライラしたこととかあると後ろの髪の毛触んのやめろよ。見てて鬱陶しい。」なんだよね、笑

言われた瞬間目の前が真っ暗になって気づいたら家に帰ってた…笑

俺はただ、佐久間と少し距離を置いてくれればいいかなって思っただけだったのにな、笑

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次の日も翔太のことが頭から離れなくて、「お前少しイライラしたこととかあると後ろの髪の毛触んのやめろよ。見てて鬱陶しい。」って言葉が、離れなくて、辛くて、笑

気晴らしにメンバーと飲み会などに行っても翔太と佐久間が仲良さそうにしてるのを見て余計辛くなってしまう。

見るに耐えなくてすぐに帰ってきてしまった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その日の夜

宮舘「もう髪の毛なんて切っちゃおうかな、目黒みたいに剃ろうかな、」

そんな独り言がこぼれた

宮舘「翔太が長いの好きって言ってたから伸ばしてたのに、ばか、」

翔太の為に後ろの髪だけ伸ばして、サラサラにしたくて高いシャンプーだって買ってた。

だから余計に辛かった。

少しでも復讐出来れば、なんて出来心で次の週の休み、後ろの髪の毛を切りに行った。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

渡辺side

涼太と喧嘩した。

多分俺が悪い、というか絶対俺が悪いんだけど謝る気にもなれなかった。

だって、ただ嫉妬して欲しくて佐久間と距離をつめていただけだから。

なのに、酷いことを言って涼太を傷つけた。だから未だに謝りにいけてない。

今日こそはあやまりにいこうとSnowManの楽屋の前に行くと中がとても騒がしかった

阿部「涼太おは、、ええ!!!?」

岩本「阿部どうした、、ええ!!?」

阿部「涼太イメチェン!?!?」

岩本「めっちゃ似合ってる!!」

宮舘「えぇ、ありがとう、?笑というか後ろ剃っただけだよ?笑」

阿部「え、なんでなんで!?一生懸命伸ばしてたじゃん!!」

ーーーーは?髪切った?なんだよそれ。

半信半疑で楽屋のドアを開けると涼太の周りに沢山人がいて。

渡辺「ちょっとどいて、っ…涼太、」

宮舘「え、あ、翔太、?」

渡辺「、ちょっとこっち来て、」

俺は、いてもたってもいられなくなって涼太の手を掴み人がいない部屋に連れていった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

宮舘side

いきなり楽屋の扉が勢いよく開き、何かと思えばそこに立ってるのは、俺の彼氏で。

あっという間に俺は翔太に腕を掴まれ人気のない場所に連れてこられた。

宮舘「ちょ、翔太、どうしたの、?」

渡辺「その、髪、」

宮舘「え、ぁあ、イメチェンしてみた、!笑」

渡辺「…俺のせい、?俺があんなこと言ったから、?」

宮舘「へ?あ、いや、きっかけはそう…え、待って、なんで翔太泣いて…」

渡辺「うるさい」

そう言って翔太に抱きしめられた。

宮舘「…もしかして、いやもしかしなくても罪悪感、感じてる、?」

渡辺「当たり前。俺のせいでお前の気に入ってた髪型壊したようなものじゃん、」

宮舘「いや、そんな気にしなくても、、」

渡辺「ごめん、喧嘩も、髪も、」

宮舘「俺も、ごめん。その、ちょっと復讐出来ればいいなって思って髪切っちゃったから、まさか、泣いちゃうとは、本当にごめん。」

渡辺「俺が悪いから謝らないで。ほんとごめん」

宮舘「…ねぇ翔太。この髪型似合ってる、?」

渡辺「めちゃくちゃ可愛いよ。」

宮舘「ほんと?」

渡辺「うん。誰よりも。」

ちょっと悪いことしちゃったな、

でも翔太に可愛いって言われたから後悔はないかな、!笑

この作品はいかがでしたか?

769

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚