美樹ちゃん達が帰った2年生教室にて。
エイタ「美樹に、りっこちゃん以外の友達がいて安心したわ。ホッ」
胸を撫で下ろすように言う英太クン。
レオン「だね〜」
ワカトシ「そうだな」
エイタ「あいつ……俺に似て目つき悪いからな笑」
はははと英太クンが言う。
俺はなーーんか、あの伊藤結奈って子、
変だと思うんだよネ〜。
サトリ「ねぇねぇ、英太クン〜」
エイタ「ん?どした?」
サトリ「なーんかあの、伊藤結奈って子、
見たことナイ??」
エイタ「いや…俺は見た事ないなぁ」
サトリ「若利くんは〜?」
ワカトシ「俺も知らないぞ」
サトリ「若利くんは〜女子とか興味無さそうだもんネ〜?」
ワカトシ「ああ、そうだな」
サトリ「あの子〜、試合とか練習試合見に来てたヨネ〜」
エイタ「なんでそんな事知ってんだ?」
サトリ「可愛い子見つけるの上手ナノ〜俺☆」
エイタ「なんだそりゃ」
みんな呆れてるけど、俺の次の言葉で顔が変わる。
サトリ「あの子、けんじろー目当てで来てた子なんだヨネ〜。
いつもけんじろーの周りに試合後いたりしてサ〜。
でダヨ!?
美樹チャンとけんじろー付き合ったジャン?
噂、回った頃に急に最近友達になったって〜。
なーんか怪しくナ〜ィ?」
エイタ「は…」
そんな訳ねえだろ、、と英太クンは小声で言う。
険しい顔をする若利クン。
サトリ「まっ、信じるか信じないかはあなた次第〜だけどネ☆」
英太クンを指さして言ったら
エイタ「いやほんと…美樹に友達ができて嬉しいのに勘弁してくれよ」
と笑っていた。
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