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僕らの関係

35 - 第33話

♥

230

2023年09月11日

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ナムジュン

目を覚まして

横を見ても

ホソガの姿はなかった…

ホソガなら

「冗談だよ笑」と言って

戻って来てくれると思っていた


でも…

会社では

話しかけようとしても

逃げるようにして

聞いてくれない


俺は

だるい体を起こして

会社に行く支度をした


会社に行くと

ホソガは既に来て

デスクに座っていた

俺に気付いたのか

🦄「おはようございます、”社長”」

と言った

“社長”

その言葉は

前までは当たり前に聞いていて

何も思わなかった

しかし今は

言われると

心の距離を感じ

自然と

重くずっしりと俺にのしかかって来た

言われるのが

苦しくて

辛くて

俺は何も返さずに席についた


今日こそはホソガに聞かないと

別れたいって言った理由を

ホソガは俺の事が嫌いなのか?…

暗い考えが浮かび

表情にも出ていたのか

ホソガが心配そうな顔で

🦄「社長、どうかしましたか?」

そんな顔をして聞くなよ…

そう思いながら

🐨「何もない、大丈夫だ」

と答えた


お昼休憩時間になり

俺が椅子から立ち上がり

ホソガに話しかけようとすると

察したのか

ホソガは足早に社長室を出て行った

俺は追いかけるように

社長室を出た


ホソガは食堂や他の所に行かず

会社のビルを出た

俺は驚きながらも

ホソガを追いかけた


ずーっと歩き続けるから

俺は足を早めて

ホソガに追いつき

手を掴んだ

しかし

ホソガは顔をこちらに向けず

バッ

手を振り払って

先程よりも早く走り出した

🐨「ホソガッ」

俺も

追いかける足を早めて走った


再びホソガに追いつき

腕を引いて

自分の腕の中に入れた

🐨「ホソガッ」

🦄「やめてッくださいッ」

抱きしめる力を強めた

ホソガッ

俺は

ホソガを自分の方に向けた

🐨「ッ!?」

ホソガは

思いもよらない顔をしていた

🦄「ッバカっ」

涙目でそう言って来た

何で泣いてるんだ…

🐨「ホソガ、何で泣いて」

🦄「ナムジュナのバカッ、追いかけて来ないでよッ」グスッ

何でそんな事言うんだよ


🦄「ナムジュナにはッ僕なんか必要ないよッ」

🐨「はッ?」

“必要ない”?

何言ってんだ



親も

会社も

お金も

他の物は奪われたって良い

何を手放したって良い








でも…

























ホソガだけは手放したくないんだ…







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コメント

4

ユーザー

最高……お互いのこと思いやってる所とか、もう、あぁ、、、ナムさん、ホソク頑張れ、、まじでナム両親を恨む

ユーザー
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