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次目が覚めた時はいつも見慣れた部屋の天井だった
霖)ん…ぅ(沢山寝た…不眠不休で働いたから……沢山寝たのか…)
身体を起こすと隣で棘くんが眠って居た
霖)…心配かけちゃったなぁ笑
そっと頭を撫でると目を開けて手を握った
霖)起こしちゃった?
そっと聞くとギュゥっと抱き締めてきた
棘くん)起きてた…それより、起きてよかった
霖)あ〜……その言葉が出るってことは1週間ぐらい寝コケていたな…ごめんね、心配かけちゃって
そっと頭を撫でると頬に沢山すり着いてきた
霖)もう大丈夫だからね笑
棘くんは嬉しそうに「うん!」と元気よく返事をした
霖)よし、じゃあみんなに会いに行こっかな!
ベットから立ち上がって棘くんに手を出す
棘くん)うん!
棘くんは私の手を握ってリビングに向かった
リビング〜!
扉を開ける前に少し喋り声が聞こえた
霖)(なんの声だろ…)
そーっと扉に耳を当てると「誕生日」という単語が聞こえた
霖)あ〜…(これは知らないままの方がいいな…笑)
わざとノックをして全員に気づかせる
霖)入るよ〜
扉を開けるとしれっとした顔をしてる
霖)よっ、おはよぉ
えへへっと笑顔を向けると「霖ー!!」と、声を上げて抱きしめた
霖)ごめんね、心配かけちゃって
悟くん)バカ!心配のレベルじゃねぇよ!バカ心配したわ!
と、すごい言われ少し申し訳なかったのは内緒だ
霖)ごめんごめん笑もう大丈夫だからね!
全員はとってもいい笑顔で「おかえり!霖!」と、言われ私も思わず「ただいま、みんな」と、返事を返してしまった
霖)さ、朝ご飯作っちゃった?
恵)まだです
霖)じゃあ、久しぶりに作らせてよ!ご飯!
笑顔でそう言うと全員が「やった!/よっしゃ」と喜んだ
霖)何食べたーい?全員の好きな物作るから!
全員は次々と食べたい物を言い始め、全てメモを摂る
霖)よし!ちょっと時間かかると思うけど直ぐに作るから待ってね!
キッチンに立って一つ一つ丁寧に美味しくって行く
1時間後
霖)はーい、これで最後!
最後は傑ズの好きな物を作って終わり
傑ズ)やったー!
霖)ふふっ沢山食べてね〜
全員はそれぞれの好きな物を頬張って食べている
霖)フフッ可愛いね
私もすき焼きを食べようしたらしれっと棘くんがえのきを一つだけとった
霖)んにゃ!この〜!
ハグハグと首に噛み付くと「ごめんなさーい笑」と言われ噛み付くのを辞める
霖)( +,,ÒㅅÓ,,)=3フンス!
全員)…(可愛い……)
全員はニッコニコの笑顔で食べ始めた
霖)美味しいね〜
全員は嬉しそうにずっと食べてる
数十分後
霖)ん〜…ご馳走様!
ペロッと平らげ食器類を洗っていると恵くんが食器類を拭き始めた
霖)ありがと、恵くん
微笑んでお礼を言うと恵くんは笑って「動かないとヤダなんですよ笑」と、笑って答えてそっと私の頬にキスをした
霖)!!ありがと///
恵)いいえ、大丈夫です
微笑むと恵くんは少し顔を赤らめ顔を背けた
霖)さっ、洗い終わったし璃雨の面倒でもみてこよっかなー
そっと恵くんの頬にキスをして離れる
霖)あとお願いね
恵)は、はい…///
離れて璃雨が寝てる部屋に向かった
霖)りうちゃーん、母様でしゅよー
ひょこっと顔を出すとなんと……なんと!!!
霖)ひゃ、ひゃわわ…かっわいー!
ちっちゃーい、狐の耳としっぽを出して遊んでた
璃雨)あーぅ、んぁー、ぅー
思わず璃雨を抱えてもふもふしてしまったのは内緒ね
霖)かっわいいよ〜…もう大好き!
璃雨)んぁう〜…
そしてこのかっわいい妻と子供を見ていた旦那ズは無言で連写
霖)かっわいいね〜なーに君本当に可愛いね〜ほっぺ食べちゃうよ?いいの?可愛いから食べちゃうよ?もう母様ハムハムしちゃうよ?いいの?するからね?
璃雨の頬を優しくハムハムとすると璃雨は「(*>ω<*)キャッキャッ」と、可愛い顔で喜んでる
霖)んも〜!可愛いなぁ畜生!
しっぽぶんぶん振ってあまりの可愛さに悶えてる
全員)…(くっそ可愛いなぁこいつら!)