テラーノベル
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※注意
クッッッッソ胸糞悪い話
BLではあるがエロシーンはない
cpは
sho→♡//rbr×zm
って感じ
死ネタ多分含んでる
(植物状態ってだけ)
sho「」
rbr『 』
zm《》
本当に胸糞悪い展開ばっかだから
ドロドロしたのが好きな人だけ
ゆっくりしていってね
ワンクッション
side_rbr*
今日は彼女のzmとマブダチのshoの
3人でお出かけしている
sho「あち”ぃ~…ッ、溶けちゃうよぉ~…」
zm《マジで暑いな……》
rbr『どっか涼める場所は無いんか…』
特に内容もない
スカスカな会話を交わしながら
真夏のアスファルトの上を俺等は歩いていた
zm《…あ!あっちにコンビニあるやん!》
sho「マジでッ!?」
rbr『これでようやく涼める…ッ!』
希望が見え
喜びもつかの間
rbr『zmッ”!危ないッッッ””!』叫
zm《…ッ、え…?》
ドゴォッッッッッッッッ””…ッ”
周りの悲鳴
咽るような血の匂い
そして
視界いっぱいに広がる”赤色”
彼がいつも着ていた緑色のパーカーは
信号機と同じ色をしていて
いつの間にか
パトカーや救急車が着ていた
side_sho*
蒸し暑い季節の昼下がり
何もなかった日に突然訪れたアクシデント
呆然とする彼を横目に
好きな人の隣が空いた事に喜びを
感じてしまう自分を殺して
今にも泣き出してしまいそうな彼に
優しく声を掛ける
sho「…大丈夫、きっとコイツの事やし
一瞬で目ぇ覚ましてまたヤンチャして来る
って!」ニコッ
rbr『…………………ゃ』
sho「……?」
rbr『何でそんな”笑顔”なんや……ッ”おかしい
やろッ!俺の大切な人が…ッ、お前の友人が…
トラックに…トラック轢かれてんぞッ!?!? 』怒
sho「…そん、な……そんなつもりじゃ…ッ
俺は…お前を励ますつもりで…ッ、」震え声
rbr『舐めたこと抜かすなや…ッ』怒
rbr『お前って、前々からそういう節あったよな…』ヘラッ…怒
rbr『他人事みたいに言って、中を覗けば
何の気持ちもこもってない言葉ばっかや…』
rbr『…………ッ、なんで…ッ』
rbr『なんでお前じゃなくてzmがこんな目
に合わされないかんのやッッッッ”!』怒
sho「……ッ…………、…。 」呆然
rbr『もぅ…病室から出てくれ…ッ
何も喋りかけやんといて………………ッ。』涙声
責め立てられるような怒号が
頭の中を埋め立てて
機械の轟音のような耳鳴りで
視界がぐらついてくる
用の無くなった病室を後にして
重い体を引きずり
自宅へ帰った
side_rbr*
あれから数週間後たった
未だにコイツは起きなくて
立ち直ることもできず
毎日そばに寄り添っていた
rbr『なぁ、zm…もう朝やで?…』ヘラッ
rbr『…俺さ、ついカッとなっちゃって
マブダチに言っちゃいけないこと言って
しもてな…』
rbr『…ッ、どうしたらええかなぁ…?』涙声
rbr『…お願いやから、はよ起きて
お前の笑顔を見せてくれや…俺の話聞いて…』
side_sho*
あれからというもの
食事や睡眠に手がつかず
寝ては起きを繰り返していた
sho「……嫌われちゃった…嫌われた…」
負の言葉ばかりが頭の中を埋め尽くす
sho「嫌われた…嫌われた、嫌われた
嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた…ッッ」
sho「あっ、…ぁッ”…あぁ……っ」苦
sho「ぁ”ッ…ははっ…ッwだったら…もぉ 」
sho「偽善者ぶんくてもええってこと…
やんなぁ…?w」
sho「どんな手を使ったって…アイツの
気持ちは変わんない」
sho「マイナスのイメージからは
何も変わらない…ッ」ニヤァッ
散らかっていた部屋を綺麗にし
溜まったまんまだった食器を洗い
冷蔵庫に食べ物を補充し
大好きな”彼”に電話を掛ける
side_rbr*
後悔が募る日常を引きずっていた時
携帯から着信音が鳴り響く
rbr『…ッ、”sho”からや………。』
応答する為に携帯を手に取る
rbr『謝らなくちゃ……。アイツに、ちゃんと』
ただその一心で会話を始める
rbr『あっ、sh…o…ごめん、俺』
sho「…w、ええんよ…俺が悪いんやし
そのことも兼ねてさ…謝りたいんよだから… 」
rbr『…?』
sho「だから、ちょっとでええから俺の家
来てくれへん?」
rbr『…なんでや?』
sho「zmが目ぇ覚めるように~って思って
ケーキ…作ったわええねんけど、どうやって
運べばええか分からんくてさぁ…。」苦笑
rbr『そっ……か、…。分かった…今から
お前ん家行くわ… 』
sho「ん、了~解…w」
そこで電話は切れた
夕暮れ時
友人のチャイムを鳴らす
玄関から出てきた彼は酷くやつれていて
前よりも細く
倒れてしまいそうな程だった
rbr『…sh』
そう声をかけた時だった
グッと手を掴まれ
奥の部屋に押し込まれた
rbr『おぃ”ッ!どう言うつもりやshoッ!』怒
sho「…やっと」
sho「やっと、こっち向いてくれた…」ニコッ
rbr『…ッ、はぁ…?』困惑
sho「これからはさ………ッ」
sho「”俺の方だけ見ててな?…”」
そういって
俺の首に手をかける
rbr『ん”ッぐっぁ”…ッ、んッ…ゲホッケホッッ”』
呼吸するために取り込んだ酸素が
逆に咽てしまい
咳き込んでしまう
段々脳がふわりと浮いてくるような感覚
に侵されて
そのまま
意識を手放した。
side_sho*
sho「これで……ッず~っと…」
sho「ずぅ~っと…一緒やね、rbr!」ニコッ
zmのことが妬ましくない…って言ったら
嘘になるけど
別にあいつのことが嫌いやった訳じゃない
ただ悔しかったんや
俺の方に向いてくれなかった事実が
だから
役目を終えたアイツのこと
もう貰ってもかまへんよな?
終わり_🖊️
三角関係って良くない???
コメント
5件
………、 sho『やっと俺の方向いてくれた♡』 みたいな所で辞めちゃった…、三角関係大好きなんだけど重すぎドロドロで大好きなんだよ、? けど一旦心落ち着けて続きみるわ…