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5件
次が最終話です!
少し間があいてしまってすみません💦
遅くなってすみません🙇
時透 ごめんなさい…
富岡 何を言っている?
胡蝶 今はあなたが大変なんです
時透 迷惑かけちゃったなって思って…
そう、無一郎はずっと思っていたのだ
時透 今日は柱合会議があるから僕のせいで…
無一郎がうつむくと胡蝶は笑顔で
胡蝶 そんなことありませんよ!それに我慢していた方が大変でしたし
そう言うと胡蝶が立ち上がり二人に言った
胡蝶 今から薬を持ってくるので
そう言うとスタスタと早足で部屋を出た
冨岡 時透、調子はどうだ?
時透 …
見ると無一郎はすやすやと布団の中で寝ていた
冨岡 よかった…
冨岡は安心して息を吐いた
カナヲ あっ…
中庭を見るとカナヲと冨岡の目があった
冨岡 今は寝ているみたい
カナヲはそれを聞いて桶を持って部屋に入った
カナヲ 良かった でもまだ熱はある
そう言うとカナヲは冷たい布巾を頭に乗せた
冨岡は血がついた口と畳を拭いた
しばらくすると近くから足音が聞こえてきた
胡蝶 遅れてすみません 今注射を打ちますね
喋りながら胡蝶は注射に薬を入れて無一郎の腕に針を刺した
それと同時に無一郎のまぶたがピクっと動いた
胡蝶 まだ熱が下がらなそうなので点滴もします
そう言うと無一郎がパチパチと瞬きをした
胡蝶 調子はどうですか?
時透 まだ少し気持ち悪いけど前よりは大丈夫
胡蝶 薬の効果が出てるみたいです
そう胡蝶は微笑んだ