あの日、どうして君は逝ってしまったの?
縫)重要人物は自己紹介!
流)鈴星流歌です(すずほし るか)
莉)犬里莉渚だよ〜(いぬさと りお)
木)愛鞠木葉です!(あいまり このは)
琥)郷割琥珀(さとわり こはく)
本編へ〜
⊂(‘ω’⊂ )))Σ≡GO!
「お母、さん?」
ここから始まった。
僕の地獄は……
あれは、小4の頃かな
酷い扱いをされた。
だから、いや、ちゃんと話そう
「おはよう」
「うわぁ、来やがった……」
「晴流ちゃんをいじめたのに」
「ウッグエッググスッ」
「晴流ちゃん、大丈夫?」
いじめられた。
暴力を受け、水をかけられ、冬にTシャツのまま外に出された
酷かったなぁ
でも、神様が救いの光を見せてくれた
小6の夏だったなぁ
「みんな、席に着け、転校生が来ている」
(転校生?こんな時期に?)
そう思ったよ
「入ってきてくれ」
「失礼します」
「転校してきた犬里莉渚です」
礼儀の正しい子で、誰よりも輝いてた。
「じゃあ……流歌の隣」
「ここだよ」
「ありがとうございます」
流歌は優しかった。
流歌とずっと居たかったのに。
それを神様が許してはくれなかった
莉渚が転校して来てから数ヶ月
と、鋭い音が辺りに響き渡る。
音の聞こえた方を見てみると、血塗れの莉渚に、莉渚を引いたであろう車が目に入った。
「り、お、?返事してよ、莉渚!」
(莉渚を助けないと、助けないと、私は莉渚が居ないと……)
その日から私とは言わず僕・俺と言うようになった。
次の日、流歌はショックで喋れなくなった。
目の前で最愛の人が死んだんだ、仕方がない。
「………………」
「る、か?」
そこには目に光の入ってない流歌が居た。
莉渚の死んだショックで精神が保たないのだろう。
「木葉……?」
「そうだよ?木葉だよ……」
「…………」
よく見えないけど、流歌の顔には泣き跡と、クマが見えたような気がした。
もし、泣き跡が本当なら朝まで泣いてたんだよね……
流歌はこの日から取り憑かれたように狂った。
「…………」
「流歌、帰ろ?」
「……ごめ、ん……い、くとこ、ある」
上手く喋れないのか、ハッキリ聞こえなかった。
(用事?多分用事だよね)
「わかった。また明日」
流歌は頷くだけ。
(さて、木葉も行ったし“アソコ”に行くか)
僕は廃病院に行った。
カツンカツンと音が響き渡る。
流歌、何しようとしてるの?
ねぇ、教えて、俺に教えて、、、、
キィー
「こ、はく」
「流歌、大丈夫?」
「…………」
「大丈夫じゃないな……」
琥珀は優しく僕を腕で包み込んだ。
目がぼやける、それと同時に目が暑くなる。
「あ、のさ」
「うん」
琥珀の声は莉渚の声のように優しかった。
「僕、殺しをするつもりなの……」
そう言うと、彼は優しく声を掛けてくれた。
「流歌が、やりたいならいいよ、自分の好きにしな?」
「う、ん」
嬉しさのあまり琥珀を強く抱き締めてしまった。
「流歌、痛い……」
ハッとした。
「ご、ごめん……」
「大丈夫」
数年後に琥珀は行方不明になった。
僕は今琥珀を探している。
1話目、完
縫)ムズすぎね?
コメント
2件
面白すぎぃ⤴⤴⤴