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私は、山田〇〇。

私には、大好きな人がおる。

そのひとは…


重岡『〇〇ちゃんっ!』


〇〇『大毅くんっ!』


そう。重岡大毅くん。

彼とは1年前に付き合い始めた。

そのきっかけは…


(1年前)





重岡『俺…〇〇ちゃんのことが好きやっ!///』


〇〇『えっ…』


夕日がさす教室で大毅くん告白された。


〇〇『…////////』


私も大毅くんに告白しようかな〜とか考えていた時に大毅くんに告白されて、

今まで経験した嬉しいことよりもずっと嬉しかった。


重岡『入学式の日…席隣やったの覚えとる?』


〇〇『うんっ!今でも覚えとるよ!』


重岡『その時から…好きやった!』


〇〇『えっ、そうだったん?』


重岡『世間で言うあれやっ!うーん…なんやっけ?w』


〇〇『も〜う!ちゃんとしてや〜』


そう言って大毅くんの肩を叩こうとしたら…










ギュッ



大毅くんに抱きしめられていた。


〇〇『大毅…くんっ』


重岡『俺っ…〇〇ちゃんに一目惚れして好きになった…///』


〇〇『大毅くん…///  私も“好き”!』


重岡『えっ?!ほんま?!』


〇〇『うんっ!』


重岡『ありがとうなっ!///』


彼は少し顔を赤くして言ってきた。


重岡『…俺とっ…付き合ってくれへん?///』


〇〇『はいっ!///  こんな私でよければっ!//』


重岡『俺は〇〇ちゃんがええねん…///』


〇〇『っ…///』


ギュッ



さっきよりも強く大毅くんが私を抱きしめてきた。


こうして、私達は付き合うことになったのだ。


そして今


重岡『〇〇ちゃんっ、帰るでっ!』


〇〇『ちょっと待って!大毅くん!』


重岡『まだ帰りの支度してないん?笑』


そう言って大毅くんは、私の隣にきた。


重岡『昇降口で待っとるから早よしーやっ?』


〇〇『うんっ!すぐ行くからっ!』


重岡『おんっ!…///』


なぜか大毅くんは照れていた。


〇〇『昔と変わってないな〜笑』


そう私しかいない教室で囁く。

でも…聞いとった人がおった。


ガタッ


椅子の音がして後ろを振り向くと…





〇〇『えっ?!濱田くんっ?!』


なんと、私と大毅くんの会話を聞いたとった人がいたとは(//∇//)

恥ずっ



濱田『なあ?、〇〇ちゃん。』


〇〇『どしたん?濱田くん』



濱田『俺と…付き合ってくれへん?っ…』


〇〇『えっ…』


突然の濱田くんの告白に固まる私。


私には大毅くんがおるねんよ?…


濱田『あっ…付き合う言うてもほんまのカップルやないで?笑』


〇〇『ん?どういうこと?』



“好き”ただ一言が言えへん…『付き合って下さいっ!』すらも言えへん…


やから…


濱田『これっ…』


〇〇『えっ…何これ…』



そう。俺は偽物の写真を〇〇ちゃんに見せた。

その写真に映とっるのは…


〇〇『大毅くんっ…グスッ』


そう…〇〇ちゃんの彼氏…重岡大毅くん…


その重岡くんは他の女の子と“キス”をしとる。


ほんまはキスなんて重岡くんは望んでへんかった。

俺がお願いした女の子が無理やり重岡くんにキスをしたんや。


全ては“〇〇ちゃんを手に入れるため”



素直に“好き”が言えへん自分が憎くて悔しい。



でも、もっと憎くて悔しいんのは〇〇ちゃんやと思う。


俺の“素直になれない恋心”のせいでこんなことになったのやから…



——–キリトリ線——–

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