本人様に関係ありません
実況者様二次創作
読めれない人戻ってね
暴力
br「あのときはごめんね…」
「え…?」
真っ暗な深夜2時
外には綺麗な満月が浮かんでいる
恋人であるbrの体温で暖かくなった布団に入って一緒に寝ようとした時だった。
br「もしかしてだけど…、、なんの話かわかってない感じ?」
「え、まぁ、うん…」
br「え〜、、まぁ覚えてなくても無理ないか…」
brが言うにはあの時らしい
5年前のあの時
大学に入学して後少しで卒業して就職しないといけない年度に俺とbrは付き合い出した。
そして就職には俺もbrも成功し、卒業して同棲しだしたころだった
brは大学の中でも成績はとても良くて結構大きな企業へ就職することができた。
入社して数ヶ月近くは仕事がいそがしかくて、なかなか恋人としての時間が取れなかった。
朝早くから彼女の前から姿を消して、夜遅くになってから帰って来る彼氏。
それはまぁ、俺も仕事に行ってるとは言え、それなりに寂しかった
だから
br「行ってきます!」
「いってらっしゃい。頑張って。」
br「行ってきます!」
「いってらっしゃい。頑張ってな」
br「行ってきます…」
「いってらっしゃい。頑張って。」
br「行ってきます。」
「いってらっしゃい。頑張んばれ」
br「行ってきます。」
「いってらっしゃい。頑張ってな」
br「行ってきます…」
「いってらっしゃい。頑張て」
br「行ってきます」
「いってらっしゃい。頑張ってね」
br「行ってきます」
「いってらっしゃい。頑張って。気を付けてな」
br「行ってきます…」
「いってらっしゃい。頑張ってな、気を付けてね」
brが企業に入社してから出勤するたびに、ずっと言ってきた言葉。
1日も欠かさずに言ってきた言葉
親に学校へ行くときにいつも言われてて、それで元気が出てた
brは朝早くから起きて出勤するわけだから、言うなら俺も朝早くに起きないといけないけど、
それは全く苦にはならない。だって大好きな彼のためなら頑張れる
良い企業なわけだから、それなりの激務で一緒にいられないことは覚悟してきた
俺はあんまり誰かに自分の気持を伝えるのが得意ではない。
だから、俺にできる精一杯の元気付けるための言葉
br「行ってきます」
「いってらっしゃい。頑張ってな」
br「…、、ねぇsh。僕、そんなに頑張ってないかな…」
だから、その言葉を言われた瞬間に俺はびっくりした。
「えっと…、、そうじゃなくて__」
br「僕も頑張ってるから。もう言わないで。」
「ッ…、、ごめん、いってらっしゃい。気を付けてね」
br「行ってきます。」
バタン
brを元気付けるために言ってきた言葉は、brは好きでは無かったようだ。
なら言わない。傷つきはするけど俺はずっとbrを応援し続ける
それからは、「頑張って」という言葉は使わずに
br「行ってきます」
「いってらっしゃい。気を付けてな」
その言葉だけを言い続けた
brの仕事が忙しいのが終わるまで、ずっと、これからも
br「このときだよ!!」
あぁ〜〜〜…、、
「あのときのことか!」
br「忘れてたんだ。」
「忘れてた。まぁ、流石にあれは傷ついたけど、」
br「あの時は本当にごめん。仕事が忙しいからって…、、大切なshをほっぽいちゃって
『頑張れ』って応援してくれてたのに。それに、あんなこと言っちゃってもずっと朝早くから
見送りしてくれて…、、一緒にいる時間が全然取れなくなっちゃって嫌いになっちゃてたんじゃないかって…、、」
しょんぼりとしたbrの顔、子犬みたい…
br「それに、ああやって『いってらっしゃい』て言ってもらってて、元気出てたし…」
「別にいいよ。元気出てたなら嬉しいよ。それにbrは頑張ってるって知ってるから。それに、あの程度のことじゃ、
俺はbrを嫌いになんてならないよ。だって俺は…、、そのッ…ッbrが大好きだから…ッ//」
br「sh…、、」キュンッ
br「も〜〜〜〜ッsh大好きッ♡照れてるのも可愛い♡」
ギュゥゥゥッ
「ちょッ!痛いって!離せbr!」
br「…、、これからもずっといっしょにいてよね…sh…、、」
「なにバカなこと言ってんだよ…、、当たり前だろ…、、」
この日、俺達はいっつもよりガッツリ密着して寝た。
翌朝、起きたらめっちゃぐっすり眠れてた
あとがき
見ていただきありがとうございます。
今回はbrさんとshさんです。
実はこの話は1部、私の実話です。
小学校3〜5年生くらいの時に、母が仕事にでる時間に合わせて起きて、
母が「行ってきま〜す」
と言ったら
私は「いってらっしゃ〜い。頑張ってね〜」
と言っていました。
結構長く続けてたんですけど、ある日突然
母「頑張ってねって、母さん頑張ってるからそういう事言わないで」
と言われまして、(確かこういう感じだった気がする)それからもう母が仕事に行く時間に
合わせて起きなくなったんです。なので当然それからずっと言わなくなりました。
それでちょっと前に、夜に隣で寝る準備をしていた母が
「あのときごめんね…、、『頑張れ』って言ってくれて、元気出てた。酷いこと言ってごめんね」
て言ってくれたんですよ。その時にはもう記憶に残ってなくって、話してる間に記憶が戻ってきました
ほんのちょっとだけ、嬉しかったです。
私は、自分の感謝だとか、応援の気持ちとかは誰かに伝えたい派で、
父親には「感謝とか挨拶とかは、しっかり伝えるようにしろ。」
と結構言われてるので、今でもこれからもそれだけはずっと守っていきたいと思っています
感謝とか、すごく大切なので、この話見てる人はいつもは誰かには言わない感謝を伝えてみてはどうですか?
コメント
1件
とてもいい話で好き