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流星side
こうして僕ら3人は先生からの同意を受け、家に帰った。
大 「ただいまー!大ちゃん達が帰ってきたでぇ!」
昌 「ビクッ……!」
流 「こら大ちゃん!昌也くんビックリしちゃうでしょ!ごめん、慣れてな、笑」
そんな茶番を玄関でやっていると、いつもの賑わしい兄弟達が次々とやってくる。
丈 「お前ら2人とも声デカいわ!笑昌也くん初めまして!」
和 「ちっちゃくて可愛ええなぁ〜。自己紹介は後でゆっくりやろか!」
謙 「俺にも遂に弟ができたで!駿!」
駿 「(謙杜可愛え……。)」
恭 「ゲーム好き?」
昌 「あ、えっと、……。」
流 「無理に答えんくていいよ笑さ!中入ろー!」
立ち話もなんなので、早速お家に入ってもらった。リビングのソファに座ってもらい、1人ずつ自己紹介をすることになった。
丈 「じゃあ俺から!初めまして、長男の丈一郎って言いまーす!気軽に丈くんって呼んでな〜!」
大 「次男、大吾でーす!大吾くんとか、大ちゃんって呼んでやー!」
和 「三男!和也って言うで!……好きなように呼んで!笑」
恭 「四男、高橋恭平。普通に恭平くんとか?」
流 「五男、流星です!って知ってるか〜笑お兄ちゃん呼び新鮮だから好き!」
駿 「六男、駿佑です。仲良くしようね。」
謙 「七男、謙杜!弟出来たー!」
丈 「昌也くんも自己紹介出来る?」
昌 「コク……」
昌 「昌也です、よろしくお願いします……。」
和 「ありがとう!よう出来たな〜 ヨシヨシ」
昌 「……う、う゛あ゛あ゛!泣」
和 「うえ!?ど、どうしたん!?」
流 「褒めて貰えて、嬉しかったんだよ。きっと、。」
そう言って、施設で先生に初めて褒めてもらったことを思い出した
『凄いじゃない!よく出来たわよ!ヨシヨシ』
流 『ほんと、?りゅせ、すごいの?」
『えぇ!とっても、凄いわ(*^^*)』
あの時の嬉しさは生涯忘れない。そうしてその日から、昌也くん、ううん、昌也の褒め褒め大作戦が始まった。
丈 「昌也、水やり当番今日俺やで?」
昌 「昨日、お仕事遅くまでやってたから、お礼にって思って…。」
丈 「めっちゃ助かった、ありがとう!ヨシヨシ」
大 「やば、洗濯物干すの時間無さすぎる!どうしよ…。」
昌 「ぼく手伝いします。」
大 「ほんま!?まじでありがとう!ヨシヨシ」
和 「んもー皆食器出しっぱなしやん…。」
昌 「お手伝いします。美味しいご飯のお礼になったらいいです。」
和 「ええ子やなぁ〜ありがとう。ヨシヨシ」
恭 「行ってきま〜す!!」
昌 「あのこれ!忘れ物です、!」
恭 「俺が徹夜でやりきった数学のワーク!まじでありがとう!ヨシヨシ行ってきます!」
駿 「さむ、風邪引いたかな…。」
昌 「お布団持ってきますか?」
駿 「ほんま?助かるわヨシヨシ」
ひたすらに褒める。それで昌也が少しでも笑顔になってくれたらええな〜って思ってた。大事な家族を傷つけていることも知らずに。
みんな僕のこと、どうでも良くなっちゃったのかな…?笑
はい!いかがでした?ほんとに不定期ですみません💦今日主学校で発熱して早退したんですけど、ただの熱でした笑インフルとか気をつけようね!
感想お待ちしてまーす!リクエストも是非‼️それでは!