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――書き出し――
記録物語-R.s.༗《レェズ》
メリーさんの執事《紅糸の裁決編》の続きで変わり、メリーさんの執事《アカシックAワイル編》に変わります。
…では 続きをご覧下さい。作者より…
――亜空間研究施設――
……施設に帰ってきた瀧奈達は、別々にやる事や準備をする…
瀧奈「…すみません……」
ベリアR「あ〜…困ったわね……」愚痴ぐちと瀧奈に何か話している…
飛鳥「んん…大変そう……さて、君たちもさっさとしないとねぇ……って話聞いてないか…」周りを見る…
αメリー「はい、準備してくる…」
飛鳥「あ、よかった…聞いてた」
……施設内はジタバタと忙しい。
ナシーア「ふむ……いい品がある、これを上手く使うといい…」
ロディ「ありがたい…使わせて貰うよ」
ジャンヌ「こんな技術が…」
ベネット「使いやすい」
その様子を見ていたアレフは…
アレフ「俺には?……」
ナシーア「……お前に関しては貸し出せる適切な消耗品が無い、他に質問はあるか?」
アレフ「何も…無いです…」
奥の方では、
旅冴「ダメだって…」
フィス「行くなら私も行く〜」
蛇達「シャー!」
旅冴「え〜……ん?」
…〈コン…コン…〉足音が聞こえる
完璧なスタイリッシュ歩きの2人が来る
華湖[ハナコ]「ねぇアズ兄姉さん、正直この歩き方 超 腰に来るんだけど…」
アズラト「華湖ちゃん、怪異は…表で弱みを見せたら負けよ…」
〈タン〉ポーズを直し歩きだす…
アズラト「今度いい整体院 紹介するわ」
そして、貴族の便器に座る…
ティファレット「あ…トイレに座ってる」
アズラト「トイレは便所を示し便器を表す…ミもココロも綺麗にし便座は暖かオンポに限る…」
オグリ「何か、さらっとボケが入ってるぞ」
アズラト「よく気付いたわね…そんな事より」背後の床にある円形の門が開き、〈ドン〉と機構馬動[キコウバドウ]シーワイズザッパー21世号が現れる。
……ナレーサン『おひさ!レーベル・タイターだよ。さて、説明しよう……機構馬動シーワイズザッパー21世号は、トロイア戦争で使われたトロイの木馬と呼ばれる巨大馬型建造の1つをパラドックス理論テセウスの船と同じ様に改造し改良された奴なのだ!……てか、もう面影がないし!やり過ぎ!』……
そして、アズラトは机に両肘を乗せ手を組みゲンドウの様にエヴァる、
アズラト「乗るなら早くしろ、でなければ帰れ…!」めっちゃノリノリ。
瀧奈「な……何だこれ…」
オグリ「どんな反応すればいいんだ…」
ジャンヌ「笑えばいいと思うよ」
オグリ「そうか?…」笑顔を作って笑う
ゲーティア「あら、可愛い」
華湖「ポムニ?」
オグリ「……ダメだ」やっぱり反応に困る
メイザー「簡単な事だ、行くぞ…」迷いも無く機構馬動シーワイズザッパー21世号に乗る。
バベル「どうした、怖気ついたのか?」ジャンヌにそう言い機構馬動シーワイズザッパー21世号に乗る。
アズラト「また逃げ出すのか…」
ジャンヌ「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ! 行きます!僕、乗ります!」
そして、走り出し…機構馬動…[以下省略!]…。
瀧奈「何かいろいろ始まってるが、遅れないようにしないとな。行ってくる…」
ベリアR「そうね…行ってらっしゃい」
αメリー「行ってきましゅ!…ぅっ」急いで瀧奈と一緒に乗りこむ…
その後にラスもついて行く(アレフを引きずりながら)
アズラト「旅冴、爻綺、我々は少し用事を済ませるから乗って行け…」
旅冴「うん、わかった」返事をし機![以下省略‼︎]。
……ほぼ全員が乗り終える、
ミイナ「ヨシヨシなのだぞ…」フィスを撫でる
フィス「あぁぁぁ…」撫でられる…
アズラト「行ってこい!機構馬動シーワイズザッパー21世号!起動せよ!」
……機構馬動シーワイズザッパー21世号は起動し外へと一気に射出移動される……
……それと、物凄い熱気が当たる。
アズラト「……ぬるいな」(ホクホク)暖)
飛鳥「ああ」(ホカホカ)温)
アズラト「何か言いたいことがあるか」
飛鳥「彼(爻綺)は、本当に新たな存在なのか?……結局、あの言葉に何の意味があるのか…」
アズラト「お前の記憶では、そう映るのか」
飛鳥「?…」
アズラト「彼(爻綺)は、新たな存在では無く、元々あの人の人格の一部だ。」
……だが、探しに行くな の意味が まだわからない、決して会うな…出会うな…そんな意味だろうか?……
アズラト「光と闇が混じり合い異様なカオスでも産まれるのかな…」…
飛鳥「さぁ……扉を見つけなきゃ、答えをさがせない」
……九つの国、六つの世界、八つの次元、過去、未来、現実、そんな概念は参考文書程度にしか役にかならん……
飛鳥「全く、理解し難い…この世は」
アズラト「そうだね」
……場面は変わり……
エリア看守1号「お〜……今日も平和だ…」
エリア看守2号「やっぱロボットだよね〜」
優雅に、紅茶を飲んでいる2人の目先には、
――機構馬動…の船内――
地上が見えると、そこは例の立ち入り禁止エリア(手前)だった…動き出すとあっという間にエリア内に入り天候が急変する。
瀧奈「見てみろよ」
指差す窓の外には大きな界獣[カイジュウ]が居た。
αメリー「おぉ!かっこいい」
ラス「そうですね…」
ティファレット「とても、おおっきい…」
オグリ「お前…」
アレフ「僕も混ぜて星っ!……」
ベネット「ドラゴン?みたいだ」
ジャンヌ「アソコ、砂の中に何か泳いでますよ…」
ゲーティア「本当だ、何の生物だろう?」
メイザー「騒がしい……」
バベル「お前は這いつくばって何している…」
アレフ「前が見えねェ…ッピ」(タコ)
アレフ「あぁぁぁぁぁ」
バベル「……」ゴミ箱を取りアレフに被せる。
爻綺「賑やいでるね……ご飯食べよう」
……場面は変わり……
〈バーン〉ずらりと机の上に並ぶ奇怪な料理。
……V(^旅冴^)<「僕が作りました」
オグリ「……」
ベネット「驚れぇたぞ…こんな料理久しぶしだ……」〈ガシャ〉と急に倒れる。
ゲーティア「アアァァァァ!」
アレフ「コレ、本当に大丈夫?」周りを見る
瀧奈「わ…わからん……」
ロディ「ふむ…舌に痺れる様な後味だ」とても綺麗に食べている…
メイザー「見た目よりも味が濃いな…」ガッツク様に肉を食う…
ティファレット「何か大丈夫そうだし、いっただきま〜す!ハムっと…」〈ガシャ〉と急に倒れる。
バベル「……ふむ、細かく綺麗に食べれば問題ないな……うん、美味しい…」
ベネット「はっ!…美味い!もう一個!」また同じのを食べて〈ガシャ〉とまた倒れる。
オグリ「そういや……前居た世界が荒れてたから舌が違うんだ、管理人(凛津)が作ってくれなきゃヤバかったな……」
瀧奈「ふ…不安だな〜…」
αメリー「コレ食べれるよ」瀧奈に食べてた料理を分け与える…
瀧奈「あぁ……ありがとう……ん?」
ラス「危険……安全……ん?安全……危険」料理を食べ比べして何も無かった方の料理をαメリーの方に移動させている。
瀧奈「……ん…これ胡麻団子…」1つの胡麻団子を口の中に頬張る…
……暗転し場面は変わる……
――禁区エリア-アハト8MAP――
アクアノゥツ「伊照 鯨蔵!何度言えばわかるぅ」
兵服に似たロシアの狩猟用服を着た茶髪の男性に失望した様な顔で言っている白く青い子どもの様な研究員が居る。
鯨蔵「アストレイ、言ってやれよ……コイツ(俺)は悪くないってな…」親指でグットして自身を指差す。
アストレイ「いや…お前が悪いだろ…てか、アンテナ補強するの手伝えよ…」
(3人共)「ん?…」何か振動を感じる方を向くと…
〈ゴゴゴゴゴゴ〉機構馬動シーワイズザッパー21世号の風圧で砂埃が舞い上がる
アストレイ「ゲホゲホ…最悪だ……」
アイベルト「彼らが来た様だ」
アクアノゥツ「あ…その様ですね」
…機構馬動シー(以下省略)から全員が降りてくる。
旅冴「こんにちは……貴方が、アイベルト・ダグラス…指揮官ですよね?…」
アイベルト「そうだね……アズラト様から話は聞いてある、背後に居る方も…案内しますよ」
旅冴「そう言えば……」
アイベルト「言わずとも……彼の事です、間に合わせて来るでしょう…」
……そのまま歩き出す……
瀧奈&アレフ&ゲーティア「……」『目が怖い』…
……鯨蔵の手に持っている銃からギョロリと目玉がこっちを見ている。
アストレイ「……コ……コチラニ…」立たずむメイザー&バベル&ロディの前でカタコトになる。
アクアノゥツ「足元きおつけてね…穴[ホール]に入ったら危ないからね」
αメリー「うん」
オグリ「毛に…砂が……」
ラス「後で取り払ってあげますよ」
……全員は導かれるままについて行く……
行き着いた場所は、大きなクレーターがあり…その中心に小さな小屋がポツリと存在していた。
アイベルト「いつのまに、」…
そして揺椅子に揺られ座っているアズラト…それと知らない人が1人いる……
アズラト「あ〜早いな……ッ…戦友もそう思うだろ?」
フロッティア「感覚だけで実際はかなり時間は経ってるはずだから肉体の疲労は回復してるはずだよ」
アズラト「さて、4人共ご苦労、引き続きに……外からの調整は任せるよ」
アイベルト「了解、無事を祈ってるよ」
瀧奈「その人は…」
アズラト「こいつは…」
フロッティア「名は、ウィル・フロッティアだ。こう見えてガンマン(開拓者)で名を上げと思うんだが……知らない?」
瀧奈 達一同「知らない…」「全く…」
オグリ「オイラも知らないぞ」
フロッティア「え〜マジのマジ?ねぇ〜」
アズラト「マジだよ…友よ、お前は何回目だと思ってるんだ……各地別の次元を1番放浪してた記憶はもう吹っ飛んだか?」
フロッティア「それもそうか、また無茶な旅路を共にするわけか……よろしく頼むよ」
アズラト「こっちも、期待しとくよ」そう言い揺り椅子から立ち上がる
アクアノゥツ「機材の調子はヨシかな…いつでも送れますよ」
アイベルト「準備はできた様だ…確認テストを実行し速やかに安全を確認」
〈アーアー聴こえますか?〉突然、新しい腕輪の通信機から声が聴こえる。
アクアノゥツ「うん、大丈夫だよぉ……システムロール…ちゃん…」
システムロール『ちゃん…は、付けないでよ」
システムロール『では、裏世界とも呼ばれる…進行を開始いたします」
アイベルト「さぁ、皆んなさん行ってらっしゃい……無事を祈ってるよ」
ロディ「行こうか…」
……一同全員は小屋の中に入る。……
中では鯨蔵が世界の入り口らしき穴を開けて待っている…
瀧奈「その腕…」鯨蔵の怪物の様な腕を見て気にする…
鯨蔵「腕はどうでもいい……お前ら、ここが入り口だ、早くしろ」
……未知の伝染された世界へ……
続く→