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コメント
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これみた時、はい、泣きました。(ガチです 本当の切なくて両片思いだった2人が報われなくて胸が締め付けられました。
起きてられませんでした(( えもいけどどろどろだぁ!!(?) お互いを思ってるのに拗らせてこの結末に... 4んだからバドエンなのか結ばれたからハピエンなのか、メリバっていいねやっぱり(
はーもう大好き😭😭スカートを揺らして堕ちていくの所落ちていくじゃなくて堕ちていくなの白さんの苦しさが入ってるみたいな感じで好き(?やっぱ同性ってだけで勘違い起きちゃうの悲しすぎるし叶わない恋ってなっちゃうからお互い好き同士でもすれ違いが起きるの辛すぎる、数年前ってことは水さんほんとにずっと白さんのこと愛していたし、大切にしてたんだなってことが分かるのよ、🥲やっぱこーゆうお話ってちょっと辛くなっちゃうんよな、wwみつちゃんどろどろGLほんとにありがとう!!!
みつふぁんの皆さん!こんばんは、えむです!
おひさですね✌️✌️✌️✌️✌️✌️✌️
もしかしたら活動復帰してもこれくらいの投稿頻度かもです笑笑
いや楽なんすよコレくらいのペース笑笑(
今日はどろどろです、久々の(
あーるばっか書いてましたが基本的にはなんでも好きなんですよ🙃
後ですね、今後の予定としてどこかで青黒を書きます
お約束します🤞🏻💞
黒受け信者の方々、お待たせしました✌️
普通に美味しくいただけそうなので描きます(
それだったらあーるか…どろどろか…感動系…どれがいいかな?
教えてぇぇ( ᐛ )
そして最近私伸びてますね!?(
大変ありがたいです、😖🙏🏻
淫乱ドMが閲覧もうすぐ20000という快挙でして笑笑
3Pは今25000…( ᐛ )
いやもうびっくりです(
あと新規3Pお待ちを…🙏🏻
そして本日のサムネ!
貼っときます😘
ちょっと見えてる谷間えっ(
モノクロ気味な塗り楽しかったです✌️
あと別垢にて二話目だしゃした!!(
イラストしか出てないんですけど…探してね( ᐛ )
水白のGL初なので下手なのご了承ください…😖🙏🏻
話しすぎました笑笑
本編どうぞ!
注意
・水白(見方によっては白水…🙄
・女体化
・nmmn、百合
・どろどろ
白視点
潮風漂うこの屋上
うちの住む地域では海が近くにあり潮の匂いが鼻をかすめる
学校の屋上で、手紙を持って想い人を待つ
来てくれるかな、なんて不安をかき消すように扉の軋む音がした
ギィッ、
白)ッ……!
水)しょ、ちゃん…?
どこか驚いたような、不安さえよぎるような顔
そこでほとんど察してしまって
手紙をぐしゃっと握りしめた
白)……なんでも、あらへんわ…笑
水)えぇ、?笑
くすっと笑って口元に手を置く
その仕草が可愛らしくて、屋上から吹く風に揺らされる長い髪も、淀みのない天真爛漫な瞳も、海の砂みたいに白い肌も、全部を愛してた
可愛らしい姿の親友をいつの日か親友として見られなくなって
恋愛対象として見てしまっていた
それに踏ん切りを付けようと、今日呼び出したのにこれだ
負け戦なんて分かりきってたのに
言うのがすぐに怖くなって逃げ出す
水)なんか…言いたいことあったからお手紙なんて入れてくれたんじゃないの?笑
白)……それ、うちのやないで?笑笑
少し大きめに笑うことで感情を塗りつぶす
自分のものでは無いと伝えるとキョトンとしたように
水)じゃあ……誰の?
なんて言われる
咄嗟に吐いた言い訳だったから苦し紛れにあそこにいるよと指を指す
いむちゃんはそっちの方に小走りで走っていった
なんだか、いむちゃんが離れていくみたいだった
正真正銘あの手紙はうちが書いたものだ
だが、そうと分かってしまえば…、関係の崩壊、きっといむちゃんはうちの事を恋愛対象として見ていないから
ただの、片想いで終わらせられるから
知られないままの方が気持ちがいい
何故か、いむちゃんの声が聞こえた
声を頼りに探すといむちゃんは男の人の前にいた
同じクラスの赤色の髪をした男だ
頭の後ろに手を回し、少し恥ずかしそうに笑いながら何かを言っている
それに反応するようにいむちゃんは
うちの見た事のない笑顔を向けていた
その場にいてもたっても居られなくなって走って逃げだして行った
息が切れて、肺が痛くなってきた頃
ここがどこかも分からない
ただ目の前には広すぎる海が見えた
白)……ひく”っ、泣
涙が止まることを知らずに流れ落ちる
頬から流れてぼたぼたと渡すつもりだった手紙に滲む
もう読み返すことは出来ない
真っ白な砂浜の上に座り込んで、波の音を聴きながら泣きじゃくった
鼻をずびずび鳴らそうとも、目元を擦りすぎて赤くしていようとも知ったことでは無い
それくらい、悔しくて、辛くて、苦しかった
愛していた人が、目の前で取られて、自分といるよりも幸せそうで
何よりお似合いに見えた
それを邪魔することを親友である自分が引き止めた
白)こんなのっ、…ありなんかなぁ”、泣
ぼろぼろと大粒の涙を零し続ける
目の前の夕日がだんだん海に飲み込まれて月が顔を出す
声がすっかり枯れてしまって、涙も枯れた
でも、止まらずこぼれ落ちるのは好きの気持ちだけだった
心の中にこびり付くようにはびこる
好き、愛してる、伝えるつもりだった言葉がいくつもあって
胸の奥をぎゅうぎゅうに締め付ける
白)……はは、笑
酷く掠れた声で嘲笑った
自分を哀れむような気さえあった
海面を覗くと、酷く醜く愛に溺れた顔が映っていた
白)……きもちわる、
胸をぎゅうっと掴んで水面の自分に叫び出す
白)なんでっ、…残っちゃうの”ッ、泣
白)この気持ちもッ…素直に応援できない気持ち悪さもッ、
白)愛されたいと願ってしまうこの心も”っ、……泣
また、涙がぽちゃりとたれてしまった
泣き腫らして、声を枯らして、一体何をしているのか
海に自分の体を投げ込んで
海に抱かれて眠る
ただの疲労と愛に溺れていく
酸欠になりながら
くるりとスカートを揺らして堕ちていく
何もかも捨ててきたのに、最後まで蔓延ったのは心情だけだった
白)愛されたかった”っ、……いむちゃんに”、泣
海の中で潮に飲まれながら確かに泣いた
うちの未来に朝はもう来ない
水視点
放課後、下駄箱を覗くと1枚のレターが
字の形てきに親友である初兎ちゃんなことはわかっていた
だが、知らないふりをして指定された屋上へ向かっていった
僕は初兎ちゃんが好きだ
同性だし、親友なことはもちろん
その垣根を超えた恋愛として好きだ
初兎ちゃんが勇気をだしてきっと告白してくれるのかな、なんて想像をしていると手足をじたばたさせたくなる
にまつきの隠せない口元で扉を開ける
そこにはやっぱり、初兎ちゃんがいた
鼻を通り過ぎるような潮の匂い。
夕日に照らされて真っ白な髪が少しオレンジに染まる
なんにでも染まれる白、僕の好きな色
大きめな胸元で揺れるリボンも、少し垂れ目気味になっている優しい目元も、真っ白でさらさらなのに跳ね毛があるとこ、全てが愛おしく僕の目には写った
知らないような振りをして話しかける
水)しょ、ちゃん…?
どこか驚いたような、僕のホントの気持ちを見破られないように感情で覆い隠す
しばらくの沈黙の後に口を開いた
白)……なんでも、あらへんわ…笑
少し笑っていたが、悲しそうな顔をしていた
待って、やめて
僕から離れないで
僕の初兎ちゃんでいてよ
焦りすら見せないようにこの手紙は何かとチラつかせると大人っぽい笑みでそれは初兎ちゃんのものでないと返される
文字的に初兎ちゃんしか居ないはず
そんなこと分かりきっているのに、指を指すから
少し小走りで向かってみると立ってヘッドホンで音楽を聴く男の子がいた
その子は僕に気づくとドキッとしたように頬を赤らめ、声をかけてきた
赤)……あの、/
水)な、なんですかっ、…?
赤)……か、かわ……いいっすね、…笑
恥じらいを含むような顔
申し訳ないがこの男に用は欠片もない
急いでその場を去ろうとした時、声をかけられた
赤)ぁ、……待って、
水)ピクッ、…
赤)……これ、良かったら、笑
カバンから取りだしたのは手作りと思わしき洋菓子
面倒だが貰わない方が礼儀もあるので手に取り感謝する
正直気持ちが悪い
僕は初兎ちゃんしか見ていないのに
そんなふうに思った矢先、足を戻すと初兎ちゃんはどこにもいなかった
水)……初兎、ちゃん……?
今度は泣きそうなか細い声でそう呟いた
変にあの男に時間を費やされたせいだ
初兎ちゃんに変な誤解を持たせてしまったことだろう
夜中になっても走り回って、初兎ちゃんを探した
きっと家には帰っていないだろうな、なんて思って外を探し回る
一緒に行った思い出深いところとか、一生懸命走り回る
大切な人を失わないために
結局
見つかることがないまま、朝日が海から昇ってきた
海の方へ疲れきった足を引き摺って向かう
汗でどろどろ、髪もぼさぼさ、酷い状態で海へ向かった
目の前で光る太陽がなにか示している気がした
ズルッ、……
水)……初兎ちゃん、…ッ”!?
砂浜から足を引き摺って向かうと、流れ着いた砂浜には木の棒たちと共に初兎ちゃんがいた
顔に人間味が無く、色素が薄い
服もびしょびしょで長時間海の中にいたのだろう
いや、きっと
水)……寝た、の……?
初兎ちゃんは何かがあって海の中で寝て、……今この始末、
いや、なにかじゃないな
すぐに分かった
水)ごめん”っ、……泣
遅すぎる後悔
酷く腫れた目元にぎゅうっと掴まれていた手紙には包み紙に
「いむちゃんへ」
滲んだ文字でそう書いてあることが読み取れる
嗚呼、僕たちは愛し合っていたんだやっぱり
それなのに、それなのに
あと少し切り上げるのが早かったら、僕がもう少し早く告白していれば、僕がもっと早く告白するよう上手く催促していれば、
もっと僕が、早く伝えていれば
こんなことにはならなかったのに
冷たくなった手、全身を触れ、確認したが脈はもう通っていなかった
汗でどろどろになった顔で髪を耳にかけ、眠る初兎ちゃんの唇にキスを落とした
酷く冷たく、塩辛かった
水)……今日も可愛いね、
そうベットに向かってつぶやく
ベットには目を閉じ眠る初兎ちゃんが
体をよく洗って、服を着せてベッドに横にさせる
僕のせめてもの罪滅ぼしだ
まぁ、完璧な自己満だけれども
チュッ、
いつか、目を覚ます事を祈って毎日何度もキスをする
戻ることの無い体温を望んでいる
嗚呼、僕が彼女を殺したも同然だ
冷たくなった身体を優しく抱きしめる
骨が弱っているからか、もう曲がるのが四肢だけでなく腕は何ヶ所も折れて曲がるように
ただ、それでも抱きしめる
僕の寿命があげられるくらいならあげてしまいたい
そして謝りたい
ごめんねと
愛していたと
涙ながらに伝えたいなっ、て思った
今日はこのために準備した
初兎ちゃんと同じベットに入って
抱きしめる
来世は僕が幸せにさせてね
胸の内でそう呟いて目を閉じた
速報です。
とある女性の部屋から女性二人の遺体が発見されました
1人は数年前に亡くなっていたようで、もう1人は数日前に亡くなったと推察されます
2人で抱き合っていたことや、左手薬指に指輪を互いにしていたことから恋人同士だったと思われます。
凶器となったのは大量の百合の花です
真っ白な百合の花に包まれ、亡くなっていました
警察は自殺とみて捜査を続けております
#,互いに愛していたのに
考察というか理解しておいて欲しいとこ(
・途中赤出てきましたが赤は水が好きです
やっぱり人間ですから好きの気持ちって抑えられないもので赤が水を引き止めて自分を見るようアピールしていたと思ってください
水が照れているというふうに書いた描写がありましたが夕日等の逆光が原因です
・百合の花
百合の花には毒性があります
今回話が百合であることにも因んで百合に囲われてタヒにました。水が作中で言っていた通り白色が好きなので、真っ白な百合を選んだのかもしれません。
・互いに思い込みをしすぎてこのような結果に…
進みすぎた気持ちは止めることも出来ないゆえに怖いものです
白さんは水→←赤
だと思ってましたし
水さんは水→←(?白
みたいに、関係の思い込みやタイミングの重要さですよね
絶賛スランプ中なのでド下手くそなのご了承ください……😖🙏🏻
ベツアカミツケテネ…🥺
マタネ