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【きっかけ】
もう人を好きになることなんてないと思ってた。
恋愛なんて自分とは無縁の戯言そう思っていた。
高校生の春初めて恋をした。
いつも元気で明るい女の子。いい匂いのした胸が控えな女の子。
そして僕らは恋人になった。
付き合って1年飯が経とうとした夏。馴れ合いのせいかギクシャクし始めたころに彼女は合コンの人数合わせに呼ばれたと伝えてきた。その頃の僕といえばムキになってか
「行って来なよ、友達のためだろう?」
と意地を張ってしまった。
それが間違いだった。
合コン当日いくら連絡しても返信がなく意地を張ったくせに嫌な予感や冷や汗が止まらなかった。
結局返信があったのは翌朝の事だった。
2人の中はその日を境にどんどん離れていった。
そして夏の終わり僕は振られた。
何となくそんな予感はしていた。
そして彼女に新しい男が出来た。
そいつは合コンにいた奴だった。
と言うのも共通の知人から聞いた話でその男は当初身体目的だったらしい。
つまりその日彼女とその男は寝たと言う事だ。
彼女は所謂オラオラ系がタイプと言っていた。
僕はそんなタイプではなかった。
その男はいかにも彼女の好きな系統の男であった。
僕はなぜあの時意地を張ったのだろう。
意地さえ張らなければやり直せたのではないだろうか。
後悔だけが残った。
今でも後悔は消えはしない。