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前回のあらすじ
「つまりこれからは、佐々木千里としても診断をおこなってください。」
(えっ?えっ!わっ私どっどうすればいいのーーーーーー!)
次の日
ブーッブッ(アラームの音)
「ん?もう朝?」
(どうしよう、あの後佐藤先生とLINEを交換してしまった…)
ブーッ(LINE)
「ん?なんだろう」
[佐々木先生?今日、学校が終わったら病院に来てくれる?]
「えっ?嘘でしょう最初は挨拶じゃないの?」
かすみは間違えて「よろしく」と送ろうとしていた。
(なっ何て送ろう?まあとりあえず)
[はい。学校が終わりしだい病院にいきます。]
「よし」
かすみは、ほっとしたようにいった
「かすみ?いつまで寝てるの?早くしないと遅刻しちゃうわよ!」
母が怒ったように言った
「はっはい」
中学校
「おはよう!かすみ」
「おっおはよう」
「そうだかすみ?今日一緒に駅前のカフェいこうよ」
かすみは病院のことを思い出した
「ごめんね。今日は用事があるの」
「えっーーーそっかーー」
凛子はがっかりした
「あっそれじゃあ、花園さん一緒にいかない?」
「えっ私ですか?ごめんなさい今日は塾があって…」
「えっーーー花園さんもーー」
凛子はもっとがっかりした。
「凛子?私、今日暇だから一緒にいこうよ!」
クラスメイトのゆきが言った
「えっ!ほんとに!ありがとありがと!」
凛子は喜んだ
放課後 病院
「あっかすみちゃん?来てくれたんだ」
佐藤先生が言った
「あっ佐藤先生」
ガチャッ
「あら、佐藤先生ちょうどいいところに…ってあなた!今度はなにしに来たんですか?」
「こんにちは」
「こんにちは…じゃないでしょう。関係者以外入らないでって言ったのに…佐藤先生どうにかしてください。」
「上野さんは私が呼んだの」
すると、西村と田村は驚いたかおをしていた。
「佐藤先生、LINEのはじめは挨拶からじゃないんですか?」
かすみは今の話に全く関係ない話をした。
「今の話に関係ないでしょう。ってLINE交換したんですか?!」
「はい。交換しました。」
かすみが言った。すると佐藤先生がいった
「あのね、上野さんは医療スタッフよ。」
「?!えっ?」
かすみは思わずいってしまった。
「スタッフだったんですか?ならはやくいってくださいよ。」
「つまり、勇気さんと同じということだな。」
「どうゆうこと?」
「LINEで説明する。」
佐藤先生が言った
「じゃあ上野さん来てください」
「はっはい」
かすみは驚いていった
ガチャッ
「でもなんか不自然じゃないか?」
「えっ?」
西村先生が田村先生にいった
「あと、かすみさんが来ていた服って制服ぽくなかったか?」
「よっよく見てません」
「でも、調べる意味もあるかもしれません。」
石川先生がいった。
「よし。決まりだな。3人で上野かすみの正体を突き止めるぞ!」
「えっ?でもなんか…」
「決まりだ」
「えっ?でもなんか、罪悪感が…」
「まずはじめにこの紙にわかっていることをまとめよう」
5分後
「つまり、1人1人が情報を集めないといけないな。」
「大丈夫です。このまま安静にしていてください。」
「本当に大丈夫なんですか?それじゃあ原因はなんですか?」
「これから突き止めます。」
「かすみさん、もう帰っていいわよ。きっとお母さんが心配している。」
「そうですか。それじゃあ帰ります。」
家
「はぁ 疲れた。」
ブーッ(LINE)
[明日も来てください]
「えっ?嘘でしょう!明日も!」
[患者さんの原因突き止めるわよ]
「もう、本当はカフェ行きたかったんだから」
[はい。わかりました]
「はぁもーう」
次の日 中学校
「かすみ、おっはよう!!!」
「おはよう」
「ん?あれ?元気なくない?何かあった?」
「別に…」
「えっ本当?」
「うっうん」
「あっ今日こそは一緒にカフェいこうよ。」
「ごっごめんね。きょうも…」
「えっーーーな.ん.で!」
「今日は勉強しないといけないから。ごめん」
「えっ?かすみ?勉強するの?珍しいね。授業中寝てるのに!」
「えっ?寝てる!」
「なに驚いてるの?そういえば最近寝てないね」
「えっ?」
(そんなヤバイ子なの?!)
「あっそういえば、昨日のテスト今日返されるんだよね。うゎー自信ない。今回のけっこう成績に影響するのに。」
テスト返し
「それではテストを返します。」
「満点の人いますか?」
「1人います。ちなみなは平均点は60点です」
「えーっ満点誰だろう?花園さんじゃない?」
「えっ私ですか?」
「うん。かすみと私は絶対ないよ」
「あはは」
(えっ?ひど。)
「田中さん。西島さん、福原さん」
「はい」
「えっ?30点なんだけど。」
「そして、上野さん。満点おめでとう。」
「えーーーーっ?!」
クラス全員が言った
「ふっふっ。」
「勉強したんですか?」
「いいえ、いつもどうりやっただけです。思ったより簡単でしたね。」
「どっどこが?」
クラス全員が言った
(ふっふっざまあみろ。なんちゃって)
放課後
「早く病院にいかないと」
「ふーふーふふふーんってあれかすみちゃんじゃない?しかも制…服!西村先生!」
「なんだ?ってあれは?!」
「ついていこう」
「はい」
テクテク テクテク テクテク
「ん?病院に入ったぞ!」
病院
テクテク テクテク
「ん?私服に変わってる?!どうやって?でも手がかりをてにいれた。」
10分後
ガチャッ
「おくれてごめん。」
「いいえ、大丈夫よ。それじゃあ原因を見つけましょう。」
「患者さんは、おとといぐらいから胸辺りに痛みを覚えたそうです。」
「検査の結果は?」
「まだ」
「詳しい情報はこの紙に」
「あっ分かったかもしれません」
「えっ?」
「この患者さんはおそらく…乳がんです。」
「えっ?まだ結果がでていないのに?」
「絶対乳がんです。」
「絶対って」
ガチャッ
「検査の結果が出ました。この患者さんは乳がんです。」
「えっ?」
「すごい…」
夜
「ねえ、上野さん?」
「はいなんですか?西村先生?」
「君は中学生でしょう?」
「えっ?」
「えっどうして…」
「はい。中学生です。なぜ分かったのですか?」
かすみがいった。
「どうゆうことか説明してもらおう。」
「はい」