莉犬は困惑した。「もうわかんない。」そう言ってベットに飛び乗った。愛里鈴についてたくさん調べているうちに眠気がさした。
気づかぬ間に莉犬は寝ていた。ーそしてつぎの日の朝ーるぅとからの着信があったことに気がついた。その内容は「莉犬君へ最近送られてきた愛里鈴ちゃんの写真送るね今日は打ち合わせの日でしょ?リーダーが見つかるまでの仮のリーダー決めるからいつもの公園集合な」と書いてあった。そして観覧注意にされていた画像をタップして確認した。すると、、
傷がたくさんついて作り笑いをしながら泣いている愛里鈴とやららしき女の写真だった。「あれ、、愛里鈴ちゃんって病んでる?」手はてのひらしかうつっておらず顔は真っ青だ。この笑顔もきっと作り笑いだ。でも、、夢に出てきたのとは違って、、傷がある。それに昔の写真とも違って笑い方が不自然すぎる。きっと彼女にも、、、悩みがあるのかな?よく考えれば、、、莉犬は驚いた今日夢を見ていないのだ。最近はずっと愛里鈴が出てきていたのに。不自然に思った俺はうちあわせを忘れて夢で会うために寝た。「・・・愛里鈴ちゃんだよね?」夢に入ってすぐに見つけた。その愛里鈴の姿はいつもとは違った。幸せそうだった。
ニコニコして可愛げでしっかりしてるように見え。あんな高級服を着ていたのに庶民の服という感じのものを着ている。作り笑いなんかでもない自分に自身があるようだ。「ねぇ愛里鈴ちゃん!」莉犬は大声で名前を読んだ。そしたら愛里鈴はびっくりして震えた。「・・・」その後愛里鈴は黙り込んだ。少しして口を開いた。「莉犬君、、愛里鈴のこと覚えてくれてたの?、、、」うれしそうな泣きそうなうるうるした瞳を揺らすそして。「愛里鈴ね〜覚えてもらえてて嬉しかった!!でもね、莉犬くんとは一緒に入れないんだ。こっち側にきちゃいけないからね」そう言った愛里鈴は目の前から霧にかかるようにして消えてしまった。