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ハヤオ『…もうこんな時間か』
(時計を眺める)
外で遊ぶ子供たちの声『はい、鬼な!10秒数えたら追いかけて!』
ハヤオ『…たまには外、出てみよっかなぁ…』
なんとなくだった。
けど、そんな“なんとなく”が
俺の…いや。俺たちの旅の始まりだった。
ハヤオ『ふわぁ〜…ねみぃ…。
それにしても、海は綺麗だなぁ』
『本当にあの人なんですか?…なんか写真と違くないですか?』
『は?俺の言うことが信じられねえってか?アイツに決まってんだろ!』
『…』
僕は優。そこら辺にいるとっても目のいい殺し屋。
自分で言うのもなんだけど、そこそこ弱気な性格をしてる。なのにこの仕事を始めた理由は…自分でもわかんない
…ううん。一生わかんない“フリ”をしなきゃいけない。
(やっぱり写真と違うよ……僕は罪無き人を殺める事は出来ない…
もうこうなったらもう…)
わざとハズしまくってみよう。
『…お前、ハズしすぎだろ。やる気あんの?』
優『…』
『聞いてんのか?…もういいよ、コレ使え。ほら、早くアイツのとこに…』
(拳銃を渡す)
優『っ…規約違反では…?人がいないとはいえですよ…遠くで誰かに見られてたら、どうするんです?それで何人がここを去って人生を終えたか…』
『うるせえ、俺の言うことが聞けねえってか?あぁ?』
優『…わかりましたよ』
優『あの…』
ハヤオ『どぁっ、はっ、はいっ』
優『えっと…その…単刀直入ですが……』