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はぁぁぁぁぁあ………… コイツら尊すぎるって(?) しかも桃君(?)男なのか………!? 完全なる私の性癖じゃないか()
夢か現実か わからなくなるじゃないか
オカルン?オカルン?
鬼さん?鬼さん?
「!!!!!!!!!!」
ガバッ…
「起きたかい?おにさん」
「………?…おにさん?」
…あれ、
ここは、、、どこ?
「どうした?おにさん?まだどこか痛む?」
「………!?綾瀬さん!!」
横に綾瀬さんが座っていた。
心配そうにジブンの頭を撫でてくれている。
(桃)「??あやせさん?…私は、誰かに似てるのかな?
…私は桃太郎。
おにさん、お名前は?」
「な、まえ……?」
名前?…なんのこと?ジブンの名前…あれ?
名前が、、出てこない…
「…ごめんなさい…わからないデス…」
(桃)「そうかそうか…忘れてしまうのも無理はない。…あんなめにあったんだから…」
「??あんな、め…?」
(桃)「…ごめんね、不謹慎だった。…忘れておにさん?」ナデナデ
優しい……
「…ありがとうございます…/////」
これは夢?
…現実?
ここはどこ?
…綾瀬さんちじゃ、ない。
「…桃太郎さん?」
(桃)「あ!おにさん?
私のことは(桃)と呼んでおくれ?
かわいい名だろ?じいちゃん達がつけてくれた名前、気に入ってるんだ。」
「…も、、、も、、、桃…さん」
(桃)ニコ「ふふ、まあいいか。なんだい、おにさん?」
「ここは、、、どこですか? 」
(桃)「なるほど、ほとんど覚えてないんだね?
ここは、私が住む集落。おにさんは、私がここに運んできた。
おにさんは元々鬼ヶ島に住んでいた。
そこで戦が起きて、おにさんだけ生き残った。
今、鬼は、おにさんしかいない。」
あとは…
「……大丈夫ス」
頭がパンクしそう。とりあえず、、今ジブンは「鬼」なんだな。
ターボババアやら、鬼やら……
ジブンの体どうなってんだろな
(桃)「…ところでおにさん?」
「…ん?はい」
(桃)「君は、、女の子?男の子?」
え?…あ…
「…たぶん、男の子ス」
確認します…
「はい、、、やっぱ、男の子ス」
ターボババアからシモのやつを全部取られた時から、ちょいちょい竿と玉を確認するようになった。
今は、ちゃんと揃ってる(笑)
(桃)「面白いね(笑)おにさんwちなみに私も男だよ」
「え?そうなんですね。てっきり女の子かと。 」
綾瀬さんにそっくりでかわいい。でも、確かに体格もいいし、物腰も穏やか…元気印の綾瀬さんと違う。
(桃)「おにさんも女の子みたいにかわいいね」
ナデナデ
「なっっ!/// 止めてください😭恥ずかしいス…」
(桃)「ふふ😊」
なんか、調子狂う…////
どれくらい時がたったのか…
村の様子をこっそり観察した。
どうやら、ジブンはみんなから怖がられているみたいだ。
角でも生えているのか?
身体が真っ赤なのか?
ジブンの容姿を桃さんに尋ねたが、至って普通。 人間と変わりない。
はて、どのへんが(鬼)なんだろう?
ぴょこっ
(桃)「おにさんおにさん😊お団子作ったの食べる?」
「おぉ、、食べます」
あたたかい昼下がり
野原でふたり、お団子を食べる
風が心地いい
元の世界は春だった
まだまだ肌寒かったけど、
こちらも春か… あたたかな風が肌にあたる
「ハムッ」モッモッモッ
「…美味し…」
美味しい!なにこれ?甘くないのに、優しい味…
そっか
「桃さんが作ったから優しい味なんだ 」
(桃)「……!?」
「あ、、」
しまった、つい、声に出しちゃった
(桃)「…ありがとう、おにさん。
…美味しそうに食べてくれるね…粉が口に付いてるよ?」
ペロッ
「ふぁぁあ!!!!!????//////」
(桃)「…??」
桃さんが口についた粉を、取ってくれた。ペロッと…///
…なんだろ、ジブンの周りの人(ジジはじめ)、みんなジブンをなめてくる。 ジブン……実は甘いのか?
(桃)「ずっと一緒に居れたらいいのに…かわいいおにさん…」
「…??」
なんでもないよ、おにさん?
つづく