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続き⤵︎ ︎作り方ちょっと変えます‼️
ガラガラと開くドア。
「ケセセセ!来てやってぜー!!」
「静かに開けれましたね。 」
「ギルベルト君が来てくれると、何故か落ち着くんですよね…」
と、心の言葉がポロッと出てしまっていた。でもそれは恥ずかしいことでは無い。
「そ、そうか!?それはありがたいぜー!」
彼は、照れくさそうに…私はそれが愛おしく思えた。初めてこんな事を思ったのは。
私達と同じ人にこんな感情を抱くのは。それと同時に、改めて私は人ではなく、国だったんだ。今も。
「……キク、言いたいことがある。」
さっきのとは違う。目の中が変わった。宿っていた火が小さくなるような…そんな感じ。言いたいがこれを言ったらどう思うか…と察してしまった。
「は、はい…なんでしょう…? 」
「…いやなんでもねぇ」
彼は言わなかった。その時はまだなんでしょうと思っていただけでした。
「言いたい時にい言えばいいですから、ね?」
そう答えることしか出来なかった。
「そうか…俺様に合わせろー!」
切り替えが早い。軍人なだけありますね。関係あるのかは知りませんが。でも、無理矢理笑わせているような、笑っているような。
「俺様が来てやったのにお茶用意してねぇとは!弟子失格だな! 」
「あ、すっかり忘れてました。今から入れますね。」
「ひでぇぜ、まったくよぉ、」
「緑茶でいいですか?」
「いいぜー!」
彼が好きだった、緑茶を入れた。
「どうぞ。」
「Danke!!」
そういい、茶を受け取った。
「そういえば、どうして緑茶がすきなんですか?」
「ん?そりゃあ、まぁ美味いからな! 」
納得いくようないかないような曖昧な答え。
「ふふっ、ギルベルト君らしいですね!」
「俺らしいぜ〜!!」
あ、いつものギルベルト君に戻ってきました。安心しました。こんな日が続けばいいのにと思っていた。
「最近どうだ?」
「えっ、大丈夫ですよ。」
本当はついていけるか分からない。不安で不安で仕方がない。
「嘘つくなよ?師匠を舐めるなよ?」
「あはは、大丈夫ですってば、!」
「そうか、?なんかあったらこの師匠に言えよな!!」
「わかりました!」
「じゃあ、俺様帰るぜー!!」
「はい、ではまたいらっしゃってくださいね!」
「明日絶対くるぜー!」
「はいはい」
その夜私は、浅い眠りについた。
終わり!!!続きまだあります‼️
短くてごめんなさい。