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分岐点終わりから、バッドエンド篇です。
『桔梗』 後編弐
中也は水分補給もせずに走った為に倒れた。が、川の目の前にある。そう思って川の方向を見ると、太宰が居た。
「オサム‼」
中也は太宰に駆け寄る。その瞬間、絶望した。
――太宰の顔と唇は青白く、息をしている訳でも無ければ脈も無い。そして、――下半身がグチャグチャに成って居る。
中也は脱水症に成りかけた体力で、太宰の隣に寝転ぶ。そして、二人は、タヒんだ。
後編弐 了
短くてすみません。バイバイ。