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霙⭐︎@関係者募集中
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コメント
7件
大学頑張ってください!
リアルが大変なのは、同じなので!頑張ってください!!続きも楽しみに待っています!!
⚠注意
これは捏造です。捏造の塊です。
中の人は文章を書くのが下手です。誤字・脱字の可能性があります。
政治的意思、実際の国々とは関係ありません。
それでもいい人だけいってらっしゃい。
※ちょっと修正しました
イ「アメリカ、そろそろ起きて下さい」
「う〜〜ん…」となかなか揺すっても起きないたった昨日息子になったアメリカ。かれこれ最初に声をかけてから30分は経っている。こんなに朝が弱いとは知らなかった…
イ「はぁ…仕方ありません、ならアメリカの朝ご飯は無しですね、今日はせっかくのローストビーフでしたのに」
ア「え!?!!」
「今行きます!」と背後から調子のいい声が聞こえてくる。まったく、昔からこういう時だけ現金なんですから…それを微笑ましく思う私も大概ですがね。部屋の前で待機していると部屋着に着替えたアメリカが抱きついてきた。正式に親子となった私たちは以前よりも距離が縮まった気がする。なんなら逆行する前よりもマシだと思う。
イ「アメリカ、大変急なのですが今日から使用人たちを雇いました。夜には来るはずなので、私が留守の間は執事の言うことを聞くように」
ア「え…お父様、どこか行くのですか?」
あ、そういえば私の事や今夜行くパーティーについて何も言っていませんでしたね。これからはもっと話す機会を作らなくては。
イ「言っていませんでしたが、私はこれでも多忙なんです。今夜は仕事の一件で隣国のパーティーに行かなければならなく、帰りが遅くなってしまいます」
それを聞いたアメリカは明らか落ち込んだ顔をしていた。どっからかガーン…って効果音(?)も聞こえる気がする…
イ「出来れば貴方も連れて行きたかったのですが、貴族達も集まる大事なパーティーなのでまず礼儀作法を覚えてもらわないと」
ア「…僕に、できるかな…」
イ「…できますよ、なんてったって貴方は私の息子なのですから」
私がそっと頭を撫でると、アメリカは嬉しそうに目を細めていた。
「公爵様、パーティーの準備が整いつつあります」
フ「そうか、ご苦労さま」
飾り付けされた豪華なパーティー会場をフランスは見下ろしていた。”この国”として建国を記念するパーティーは自分の存在意義を示す大事な機会だ。毎年楽しみではあったが、今回はより一層楽しくなるだろう。なぜならずっと会いたいと願っていた彼がとうとう来てくれるのだから。僕の為に、僕のもとに、ずっとこの日を待ち望んでいた。会ったら何を話そう。あ、そうだ、貿易のことについても話したいな。慎重に時間をかけてまた仲良くなって、いつかは良い同盟を結びたい。嗚呼、今夜が楽しみで仕方ないや。
フ「…早く会いたいよ、イギリス」
イ「では、行ってきますね。執事長、息子をよろしくお願いします」
「承知致しました」と頭を下げる執事の隣にはぼーっとこちらを見つめるアメリカがいる。
イ「…?どうしましたアメリカ?何か変ですか?」
ア「あ、い、いえ!そんなんじゃありません!ただ…すごく、きれいです、お父様」
イ「…ふふっ」
この子はこんな歳からお世辞が言えたのか。案外、礼儀作法の授業はすぐ終わるかもしれない。
イ「アメリカ、朝も言いましたが執事長の言うことをよく聞くように。できるだけ早く帰ってきますから」
ア「…わかり、ました…」
イ「…お土産買ってきますね」
ア「パアアア✨️)はい!楽しみしてます!いってらっしゃい、お父様!」
馬車に乗り始めて1時間が経った。日も沈み、同じような馬車が道に並んでいく。アメリカは大丈夫だろうか、執事に我儘を言っていないといいのだが…そう思っているうちにパーティー会場が見えて来た、相変わらず大きい。馬車を降りると、使い者に仮面を渡される。
イ「?」
「グレート公爵様、本日のパーティーでは仮面のご着用をお願いします」
イ(仮面?フランスは一体何を考えてるんでしょう…)
まあいいか、と黒い仮面を着けると「こちらへどうぞ」と案内される。ちらりと周りを見ると警備の為か、大勢の兵士たちが配置されていた。そこまでは良いのだが、さっきからやたらこちらに視線を向けられている気がする…ああ、やはり私を警戒しているのか。当然と言えば当然だ、このパーティーはフランスの建国記念を祝う会だが、貿易や交流を兼ねて他国から貴族が来ることはよくある、だが…
イ(私は今イギリスの貴族という設定、どんな白い目で見られるか)
イギリスとフランスは長い間戦争をしてきた。土地の奪い合いは絶えず、今になってようやく落ち着いてきたところだ。そんな中イギリスの貴族である私を誘うなんて…
「こちらが会場です、では…」
イ「おや?紹介はないのですか?」
「はい、普段なら貴族様方は会場内の人たちにご紹介をされるのですが今夜は主催の”レピュブリク公爵”様からのご指示で一般市民も居るこの場を気遣って取り止めたそうです」
イ(レピュブリク…)
使用人が会場への扉を開ける。
「では、今夜はどうぞお楽しみください」
ガチャ…
イ「………」
相変わらず彼の開くパーティーはきらびやかだ。私の国とはまた違った美しさがある。…というか、さっきからめっちゃくちゃ視線を感じる…
「あら、あの方はどちらの貴族の方かしら」
「なんて綺麗な銀髪、まるでダイヤモンドのよう」
イ(…おいこのパーティーの主役、さっさと出てきてください…)
私が目立ってどうするんです💢
決めた、プレゼントを渡したらさっさと此処を立ち去ろう…
「レピュブリク公爵様の御成です」
会場の人々が2階の方へ目線を向ける。白い仮面を着けた淡い金髪を纏う昔の友人がそこに居た。
イ(…フランス)
この国の誰もが憧れる貴方は将来、深夜にハイテンションで電話を掛けてくるような人だと言ったらどんな顔をするでしょう。思わず笑みがこぼれる。人々が拍手を贈る中、彼は周りを見渡し私の方を見て視線を固めた。
イ「ビクッ)…!」
目が合った瞬間、思わず目線を逸らしてしまった。私を探していた?いや、気の所為だ…
フ「…皆さん、今日はお集まり下さりありがとうございます。今年もまた、この国の建国を祝うことができて嬉しく思います。どうぞ今夜は盛大なパーティーをお楽しみください」
拍手と同時に若い女性たちが彼の周りに群がる。どうしよう…直接彼に誕生日プレゼントを渡したかったのだが、少し待ってからにするか…
イ(その間テラスにでも行くとしよう…)
そのままテラスへ直行しようとすると、知らない人間が行く道を塞いだ。
「初めまして、今日はいい夜ですね」
イ「…こんばんは」
「とても綺麗なお方だ、どちらの貴族かお聞きしても?」
イ「…ニコッ)私はそんな大それた身分ではないので、失礼s「そう言わずに」」
男は遠慮も無しに私の手を掴んだ。昔から赤の他人に触られるのは反吐が出るくらい嫌いだった。それが変態なら尚更だ。そのまま横髪をすくわれ、耳元で囁かれる。
「そんな端麗な顔をして、一体何人の男を堕としてきたんですか?」
イ「……」
強引に手を引かれ連れて行かれそうになる。男が背を向けた瞬間、私はナイフを取り出そうと懐に手を伸ばした…
?「ああ、こんなとこに居たのか。探したぞ?」
イ「!?」
後ろから急に手を引かれ目の前の男に掴まれていた手を優しく解き、支えられる。勢いのまま背後の人の胸に背中を合わせ、肩を掴まれた。一瞬の出来事に混乱し、思わず上を見上げるとどこか見覚えのあるエメラルドの瞳と目が合った。
?「俺との用事をフッて他の男のとこに行こうとしたのか?悲しいな」
イ「え?…あ、えっと…」
?「クスッ)…おい、お前」
ビクリと肩を震わせる目の前の男は私の背後にいる男が相当怖いのか、仮面越しでも分かる顔色の悪さだった。
?「連れが世話になったな、もう行っていいぞ」
「え?いやあの… 私は…」
?「見逃してやるって言ってるんだ、痛い目遭いたくないならさっさと失せろ。それと二度と俺の前に現れるな、次は無いぞ」
「も、申し訳ありませんでしたー!」と泣きながら走り去っていく様は貴族の風上にも置けないほどみっともなかった…
?「ハハッ」
イ「?」
背後の男は優しく私の手を引き、テラスの方へと移動する。おかしい…他人に触られるのは嫌いな筈なのに、この手からは…どこか温かみを感じる…男はカーテンを閉め、私の手を放した。
?「ここなら問題無いな…如何なる理由があろうと俺達”国”は人間を傷付けてはならない、それくらい知っているだろ?」
イ「!!…貴方、まさか…」
?「ああ、自己紹介をしよう」
右手をすくわれ、手袋越しに手の甲へ口付けを落とされる。エメラルドの瞳が真っ直ぐ私を捉え、まるで魔法にかけられたかのように体が硬直した。
?「俺は”スペイン”、会えて嬉しいよ…英帝」
ここまで読んでくださりありがとうございます🙇皆様には感謝しかありません(泣)よろしければいいね、フォローよろしくお願いします。
◯報告
大学生となって1週間が経ちました。課題や授業に追われる日々が来ると思うので投稿頻度が遅れる可能性があります。それでも頑張る予定です( ͝° ͜ʖ͡°)ᕤ
あとこのシリーズめっちゃ続く予定です…