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💙side
蓮の家
🖤 )『ココロに水をあげて 花咲かそう 時に笑い泣いたり』
💙 )「うん。良いと思う。」
🖤 )「そっか良かったぁ……」
……流石にいい声すぎて文句なしだよ。
🖤 )「ねぇ、翔太くん。」
💙 )「ん?」
🖤 )「いつになったら翔太くんの秘密話してくれる?」
💙 )「っ、」
やっぱり嘘ついても無理だったか。
🖤 )「俺はこれでもずっと待ってるんだよ?」
💙 )「……」
🖤 )「まぁ全然今じゃなくても、いつかは話してよ?」
🖤 )「あ、お茶いる?お茶ついでくるね。」
💙 )「待って。」
🖤 )「ん?」(止
💙 )「俺は、過去を引きずっててずっと蓮に言わないつもりだった。でも、もうその過去から解放されたし。話すことにするよ。」
🖤 )「……」
💙 )「俺は、歌い手のしょっぴー。」
🖤 )「……、」
💙 )「ごめん。ずっと隠してて。失望した、?推しがこんなにだらしなくて。」
蓮はずっと黙ったまま。
💙 )「だよな、ごめん。俺帰るわ。」
俺は立ち上がって、帰ろうとした。
しかし、、、
🖤 )「待ってよ!!!」
そう言って俺の手を強引に掴んだ。
💙 )「っ、やめっ、、」
🖤 )「っ、翔太くん、。一旦話そ。」
蓮は俺の顔を見て、目を見開いた。
それもそのはず、俺は
💙 )「離してっ、、」(泣
泣いていたのだ。
🖤 )「離さない。なんで泣いてるの、。その理由を話すまで返さない。」
💙 )「わかんない……」(小声
🖤 )「え、?」
💙 )「分かんねぇよ俺も!!!!」
🖤 )「っ、」
💙 )「なんか分かんないけど、お前が失望したんじゃないかって考えると胸が痛いんだよ!!なんか、蓮は他の奴と違ってもっと苦しいんだ……、」(泣
🖤 )「……そんなこと思ってないよ。」
💙 )「わかってるよ、蓮はそんなことするやつじゃないって。」(泣
💙 )「でも、考えすぎちゃうんだ。」(泣
💙 )「お前と、ずっと一緒に居たいから、、」(泣
🖤 )「え、、それって、、、?」
蓮の手の力が抜けた。
俺は今のうちにと思い、手を振り払って蓮の家を飛び出した。
🖤 )「待って、!」
がちゃ
💙 )「はぁ、何言ってんだ俺……」
俺は俺の家のドアの前に座ってうずくまっていた。
❤️ )「あれ、翔太?」
前から声がして顔を上げると涼太が何か袋を持って立っていた。
💙 )「なん、で、」
❤️ )「え、どうしたの。目赤いけど、。」
💙 )「……なんでもない。」
❤️ )「なんでもなくないでしょ、話してよ。」
💙 )「……うっさい。」(泣
❤️ )「……」
俺はまたうずくまって泣いた。
ずっと涙が止まらなかった。
なんで、、なんで、、、、
❤️ )(抱
💙 )「……、涼太、」(泣
❤️ )「……。」
❤️ )「何があったか知らないけど、あんまり無理しすぎたらダメだよ。」
💙 )「涼太……、」(泣
がちゃ
隣の家のドアが開いた。
🖤 )「っ……、!!」
すごく驚いた顔をしていた。
というか、寂しい顔、、だったのかな、
❤️ )「あ、、翔太、家入ろ。こんなとこで泣いてたらあれだから。」
💙 )「……わかった、」
俺は目を合わせることが出来なかった。
気まずいから?
恥ずかしいから?
違う、
怖かったんだ、蓮の気持ちに触れるのが。
俺はまた、涼太の時みたいに……
ごめん。
蓮。
♡=500
コメント
3件
うああああ😭 とっても好きな作品で続き出るの楽しみにしてました!!💖ありがとうございますぅ😭︎💕︎