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蘭 said
1人にしないで と 、 電話越しに 聞こえた
後 、 通話が切れ 急いで 足を運び
貴方 が いる 自室 に 入った 。
蘭 「 三途 、 !! 居る !? 」
呼び掛けても 返答がない 。
また ドアを壊したら 修理するまで 時間が
掛かる 。
どうすれば 、 と 焦って ドアノブ を
がちゃ ゞ と 回してみたら
蘭 「 、 ! 空いてる 、 」
いつもは 閉じている ドア が 何故か
空いたのだ 。
自室 の リビング に いる 貴方 を 見つけ 、
隣に 座る 。
蘭 「 しっかりしろ ! 三途 ! 」
春 「 ご め “ ん な ざ 、、、 ッ 、
助 け 、、、 て “ 、 」
蘭 「 今 助けるからな 、 」
とは 言っても 為す術がなく 、 とりあえず
貴方 を 落ち着かせる 為に 抱き寄せた 。
そして 効果 は あるかどうか 知らないが
頭 を 優しく 撫でて 、
蘭 「 大丈夫 、 三途 落ち着け 。 」
春 「 う ” ぁ ッ 、、、 ふ ー ッ 、 」
段々 落ち着いてきた 様子で 、 終いには
泣き疲れたのか 自分 の 腕の中で 寝て
しまった 。
ほっ 、 と 胸を撫で下ろす と リビング に
ある ソファー に 運び 、自分の 膝に
貴方の 頭を 乗せ 、 手を握る 。
蘭 「 、、、 細いな 。 前々 から
こんな 感じだったか 、 ? 」
見る限り 、 ご飯も 食べていない様子で
体が 痩せている 。少し 俯き 目を逸らす 。
とりあえず 助けたのだ 、 安心 しよう 、、、
そう思っても 、 何故か 胸の もや ヾ が
消えない 。
ソファーに もたれ 、 手で目を隠す 。
ちらっ と 貴方の方を 見ても 相当 体力
を 消耗 したのだろう 、 起きる気配が
無い 。
わしゃ ヾ と 自分の 髪をかき乱す 。
どうすれば 救える 、 助けられるのか 。
そんなことを考えてると 目から 雫が
1粒 ぽろり と 落ちた 。
蘭 「 はは 、 俺らしくねぇ ー 、、、 」
自分 も 貴方 の 立場だったら 、
そんな 心 を 抉られる 程 に 、 ヤク に
頼る程に なっていたのだろうか 。
それほど 辛い 過去 が ある と 思えば 、
自分 に 相談 してきても 解決 できない
のかと 、様々 な 不安 が 押し寄せてきて
はぁ と 溜息を つく 。
自分 も 相当 疲れているのだろう 、
眠気が 襲い 、 貴方 が せめて 起きるまで _
蘭 「 おやすみ 。 」
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ いいね 5000 。
最近 投稿 頻度 減ってきてすみません 、
やる気を出させるために 5000 お願い
します 、、、 !!!
コメント
3件
𝑷𝑶𝑾𝑬𝑹💪( ᐛ 💪) 面白かった❣️
遅くなってごめんよ〜!今日も面白かった!