〔 ◨◨ side 〕

？？ 「 では、悟様と会う前に説明させて頂きます。 」

花奈 「 お願いします。 」

出来れば、許嫁の意味も。

？？ 「 ここ五条家は禪院家・加茂家に並ぶ、呪術界の御三家の1つ。

そして、あなた様の旦那様のなる方が、五条悟様。

現呪術界の最強そして、五条家の次期当主様でございます。 」

花奈 「 へぇ、呪術、御三家、次期当主、最強。私のダーリン。 」

「 え？ダーリン？！ 」

いいなずけって、

私は急いでスマホを開く、『 いいなずけ 』と検索した。

開けてビックリ玉手箱。

許嫁とは、本人同士が子供の頃に、その親同士の間で将来結婚させようと決めた間柄。

子供の頃から決まってたってこと？

マミー？！パピー？！言ってくれよ！？！

私、知らないじゃんか！

私てっきり、いい名作りする達人って意味なのかと思ってた！

花奈   「  じゃぁ、貴方はその五条家の使用人的な人達なんですか？  」

使用人   「  左様でございます。  」

人に就くって、楽しいのかな。

それとも私みたいに強引に？？

使用人   「  五条家の話も大体把握なさらたと思うので、そろそろ悟様の所にお連れ致します。」

花奈   「  はぁい  」

まだ、全残乗り気じゃないけど。←

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〔 五条side 〕

五条   「  結婚？！  」

当主   「  そうだ、」

いやいや、幾ら何でも急すぎ。

まぁクソ親父のことだし、いつかするとは思ってたけども、

相手は16。12歳差の超年下。

犯罪だろ、警察に捕まっても知らねぇからな。

まぁ、権力と金だけはあるし大丈夫か、←

術式が、無下限呪術の強さと同様。

目も特殊で、六眼と相性がいい。相棒的な感じか、

本当にそれだけか？

よく相手の親は了承したよな、

まぁこんなくっそ家系の家に反抗するなんて、余っ程のことが無い限り無理か。

反抗したくてもできないわな、

可哀想に、←