貴方side
mt「はい!そうです。はじめまして!」
はい、初めまして…の筈
〈なんで私の名前を知っているんだ??〉
ここに来る前に起こったことを必死に頭の中で整理する。
確か、卒業したらJKじゃなくなることに絶句して
現実逃避の為に乙女ゲームをプレイして
連休の間にハッピーエンドまでもっていった、ら
眩しい光に包まれて
みとちゃんと名乗る着ぐるみがなんか
“よろしく”とか不穏なことを言っていると。
うん、何もおかしくないね。(自己暗示)
『うん。分かった、これドッキリか』
mt「え?」
『え?』
mt「え?」
みとちゃんと目を合わせる
着ぐるみと目を合わせてると気まずかったので、髪についているピンと目を合わせる
『あれ、』
髭が生えた、フリー素材にいるような、いかにも私が神様です!!
貴方をここに連れて来ました!!
みたいな顔をした人がみとちゃんの後ろに立っていた
『だ、誰???』
mt「あれ!?神様出てきちゃダメですよ!!」
ぁ、あれマジで神だったんだ。
神「マジだ。」
『やば、心読まれてんだが ウケる 』
mt「この人は、世界の基本を管理した神様です。 1番お偉いさんですよ!」
へ〜。
人間の想像も案外間違ってなかったのかな
ま、早く帰れればいいけどね
神「私が、君をここに連れてきた」
『へー、そうなんですね』
神「君にはやってほしいことがある」
『ぁ、大丈夫っす ちょいと間に合ってます』
神「転生をしてほしいのだ」
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