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♡500……?流石に気の所為か……(大感謝)
みんなそういうの好きなんだな〜
やっぱり可哀想は可愛い。正義。
もっと仲間増えろーみんな染まれー!!!
っと……少し荒ぶってしまいました。
作ったばかりの小説なのに最初からめちゃくちゃせんしちぶだったので、ちゃんと健全なやつ書きます!
今回は普通の世界のrdさんです!
真っ白な病室から白衣の背中が出ていくのを見送り、至る所に包帯が巻かれた自身の身体に目を落とす。
腕に刺さった点滴の針から伸びたチューブを辿ると、液体の入った袋から一定間隔で薬液が落ちている。
その様子を見ながら医者の話を思い出す。
今日の昼過ぎ、俺は彼氏のぺいんとが仕事の都合で遠くに行っていることもあり、一人で街中を散歩していた。
そろそろ帰ろうかと思ったその時、耳障りなブレーキ音が響き渡ると同時に後ろから大きな衝撃を感じた。
そこから記憶は無いが、医者によると俺は車に轢かれて頭に怪我を負ったらしい。
搬送されてすぐ手術を行ったため命に別状はないものの、俺には一つだけ後遺症が残った。
音が聞こえない。
医者には怪我した場所が悪かった、恐らく一生治らないだろうと言われた。
「どうしよう……」
ぺいんとの声好きだったのにな……
今の俺じゃ話すときも少し舌っ足らずだし、基本筆談になるし……
帰ってきた時何て言われるかな……
そんな事を考えていると、視界の端で何かが動いた。
「ぺいんと……?なんで……」
まだ帰って来れないはずじゃ……
「ーー……ーー…!ーー!」
俺を見ると慌てて駆け寄ってきて、泣きながら何か言っている。
「ぁ…ごめ……なんて言ってるの……?」
ぺいんとは涙を拭い、俯いていた顔をあげるとスマホを取り出して何かを打つ。
「”体調は大丈夫?すぐに来れなくてごめん”」
「元気だよ、ぺいんとは何も悪くないよ…ちょっと運が悪かっただけだから……」
一言一言丁寧に言っているつもりだけど、多分今の俺の話し方は少し舌っ足らずなんだろうな。
話していて違和感しかないし、医者も話すリハビリは必要だと言っていた。
「…」
「ごめん、聞き取りづらいよね…俺も打った方が良いかな……」
「”大丈夫、ちゃんと話せてるよ。それに久しぶりに会ったからもっと声聞きたいな”」
ぺいんとのこういう所…ほんと、ふとした時に言うからまた大好きになる……。
「……ねぇ、ぺいんと……」
「…?」
「話聞いてると思うんだけど……俺の耳、もう聞こえないんだよね……」
「…」
「俺こんなんだから、これから先迷惑…かけると思う…からさ……」
喉が詰まって上手く声が出ない。
最後まで言い終わる前に目頭が熱くなり段々と視界が歪んでくる。
泣いちゃ駄目だ。最後に心配かけたくないから…これで、終わりかもしれないから…
「別れよ……?」
顔を見るのが怖くて目をギュッと閉じ、掛け布団を握り締めた手の甲に涙が落ちるのを感じる。
とてもゆっくりと時間が過ぎていく。時間が止まっている気さえする。
いつまでも目を開けられずにいると、手に人肌の温かさを感じた。
恐る恐る目を開けると、温かな手が俺の手を包み込んでいて、目の前には真剣な目のぺいんとがいた。
目が合うと握る手に力が籠り、どこか悲しそうな表情でゆっくりと首を振る。
そしてそのまま口を開く。
「す、き、だ、か、ら……?これじゃ嫌いになれないじゃん……ばか」
「……これからもよろしく」
「ーーー!」
ぺいんとは泣きながら満面の笑みを浮かべ、俺を優しく抱きしめる。
肩に埋められた口元が動き、何か言っているのか微かな振動を感じる。
「…ねぇ、俺久しぶりにぺいんとの歌聴きたいな」
「…?ーー…?!」
ほんと、ぺいんとが表情豊かで良かった。
顔だけである程度なんて言っているのか分かる。
「ぺいんとの歌声大好きだからさ…ね、今歌ってよ」
それを聞き一瞬戸惑った表情になったが、すぐにスマホを取り出すと何の曲が良いか聞いてきた。
「んー……ぺいんとが好きな曲が良い」
ぺいんとは数秒考える素振りを見せると、曲名を打って見せてから一息吸って歌い始める。
「〜♪」
目を閉じて歌っている様子もかっこいいな、なんて思いながら聞こえない耳を傾ける。
手を伸ばし、首にそっと触れる。
ぺいんとは少し驚いて目を開け、不思議そうな顔をしながらも歌い続けている。
目を閉じて首に触れた手から微かな振動を、歌声を感じる。
ポタッ、と手に何かが落ちる。
目を開ければいつの間にかぺいんとは泣きながら歌っていて、手にはポタポタと涙が落ちていた。
サビに入り、口元を見ながら一緒に口ずさむ。
「「〜♪」」
「ふふ、ぺいんとの目真っ赤だし、俺の手もびちゃびちゃ…」
「ー…、ーー!」
「でも、久しぶりにぺいんとの歌声聴けて良かったわ」
「やっぱり大好き、これからも聴かせてね」
「もちろん!これからもよろしく!」
そんな、大好きな声が聞こえる気がした。
約2000字……これは多いのか少ないのか……
最近は1500字くらいが多かったから、比較的多めなのかなぁ。
最近は描写に力入れてるんですよね〜
今回のは似た描写が多かったし、話の流れもちょっと微妙だったな……反省……
地の文頑張りたい本当に。
今回のお話は中々見ない展開になりましたね〜
手を首に当てて声を感じる……なんか良くないですか?
お風呂で思いつきました。
お風呂って色々と案出てくるんですよね〜
そして上がる頃に忘れる。
分かる人は多いはず。
あと忘れないようにずっと案練ってたら頭2回洗ってました。
このまま書いたら雑談の量すごいことになりそうなので今日はこんな所で……
あ、ちなみに今月は〇〇の日で小説書いたり、出来そうならハートの数で変わる系のやつやってみたいなーなんて思ってます!
本当に書くかは分かりませんがお楽しみに〜
ではでは、また次のお話で会いましょう!