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あべさく、めめこじ
めめこじのお勉強的な感じになりそうです
どっちも初めて書くペアやから口調も距離感も迷子でございます、ご注意ください
とっても長いです、3700文字くらいあります
阿部→「」
佐久間→『』
目黒→【】
向井→《》
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佐久間side
康二から突然のお電話in阿部ちゃんハウス。これ見つかっちったら俺死ぬかもなぁ、と命懸けで電話してる
『えぇ~…どう言ったらいいんだろうな…』
《やっぱ言葉じゃムズいわな…》
ところでなんでこんなに二人で頭捻ってるかと言うと康二がこの前蓮と初めて致したらしいんだけど、めっっっちゃくちゃ痛かったらしいんだよね。凄い丁寧に解してくれたしずっと康二のこと気に掛けてくれてたけど緊張か準備不足だったかでまた今度にしようか、ってなったらしい。それで俺らんとこに相談してきたってわけ
『う”~~ん…なんかこう、協力できることあればしてえけど…』
「何に協力すんだって?」
『げ、阿部ちゃん…』
「げってなに笑、てか誰と電話してんの?聞かれちゃまずい話?浮気?」
《ちゃうちゃう俺や阿部ちゃん、さっくんに相談しとってん》
「あ、なぁんだ康二か、…その相談って俺聞いても大丈夫なやつ?」
《全然大丈夫よ、なんなら聞いて欲しいくらいやし》
『佐久間さんにゃ難しい質問で答え出てないんだよねぇ~…』
「佐久間の頭じゃ足りなかったかあ…」
《せやなぁ…》
『どっちか否定しろよ!!笑』
何故か貶されてスタートしたこの相談会は阿部ちゃんの一言によって一瞬で終わった
「教えたげよっか?俺らが」
《へ?》
『ん?』
「だから、見せ合い形式って言うか…」
《ちょちょちょ待って》
「ん?」
《二人はそれでええん?》
「俺は別に」
『あー…ね、まあ俺も全然、ちょい恥ずいなーくらいなもん』
《つっよ…》
「まあそういうことだから、めめに聞いてみてやるならまた連絡ちょうだい」
《ん、わかった。お世話になるかもわからんけど、とりあえずありがとう!》
その後もっかい電話かかってきて二人揃ってお願いします、とのことだった。ひえー、すげえことになっちゃったな
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阿部side
よくわかんない電話が掛かってきた週の週末。そういうことするホテルに居るわけですけども、これ実践で見せてやったらいいのかな。手本見せたげるって言いだしたの俺だけど正直どういう感じで教えればいいのやら
「えーと、俺詳しく聞いてないからよくわかってないんだけど。初夜まだって認識でいい?」
【そう…だね、前俺が上手いこと出来なかったからそういうことになると思う】
《いやめめが悪いんとちゃうくて…》
『ま、見ながらやってけばいんじゃね?』
「そだね、開発してなくても感じれる可能性あるとこ教えたげる」
とりあえず佐久間をひっ捕まえてベッドに寝っ転がらせる。突然のことに驚いたような顔をするもバチッと目が合った瞬間妖艶な笑みを浮かべる彼はなんと言うか流石だ。すぐ順応してきて俺の服に手を掛けてくる
『あ、俺ら勝手にやり始めちゃったけど大丈夫?』
【あぁもう全然、お気になさらず】
「え同時進行ですればいいじゃん、そっちも」
『確かに、ほら脱げ脱げ!!』
凄いなんか、佐久間変態みたいな発言だな。いや俺も人のこと言えないんだけど。向こうは向こうで始めたっぽいからこっちもこっちでやらせて貰う。さて佐久間はこのスローセックスに耐えられるかな
「…あっちに合わせてたらすっごい丁寧なセックスになるけど大丈夫そう?」
『だいじょぶ、そのつもりで今やってるし』
小声で聞くと同じように小声で返ってきた。よし、言質とったからな。あっちも全部脱ぎ終わったみたいだからそろそろ始めようかと何度か口付けを交わす
「ふは、キスだけで顔蕩けちゃって…可愛い。ちゅー好きだもんね?」
『ん、すき、♡』
こんな早い段階で彼のこの顔が見られるなんて。たまにはこういうのもありだな、と隣のベッドに居る二人に少しだけ心の中で感謝する
「んー…どうやって進めてこうかなぁ」
《…あかん、緊張してきた、》
『康二がガッチガチに緊張してっからそれ解すとこからだろ笑』
「ほんとだ笑 よし、じゃあ軽いスキンシップからいこうか」
『おーい蓮、お前も顔怖いぞー笑』
「こういうのは楽しむのが一番だからねぇ」
そう言って彼らに見えるように佐久間の手を取ってぎゅ、と繋ぐ。あっちも手を繋いでいるのを確認してから軽いキスを次々落としていく
「こーいうのは焦らないのが大事だから。急いじゃうと痛いしすぐ終わっちゃうし良いことないよ、ね?」
『そーそー、思ってるより時間かけなきゃ開かないんだよ人間の身体って』
「あとあれかな、最初は1個1個次に何しようとしてるか言ったげたほうが良いのかも」
【おっけわかった】
『慣れてきたら動作で何が来るかわかるけど最初は何されるかわかんなくて怖えから笑』
《ほんまそう、信頼はしとるんやけどこの状況やとどうしても…》
「そういうこと、んじゃ後ろ触っていい?」
『もちろん、…あ、これ貸したげる?』
ラブホの備品使っても良かったんだけど安いローションだと佐久間が痛がる可能性があるから、と家からちゃんとしたやつ持ってきた。ひょっとしたらこういうのも相まって前回ダメだったのかもな
「めめー、ローションさぁ康二に選ばせてあげると良いと思うよ」
【え、これって何か違いあんの?】
『あるある、めっちゃある』
「そもそものテクスチャの違いとか摩擦云々とか…口に入れても大丈夫か大丈夫じゃないかとか」
『まーじでいっぱい種類あんだけど、俺はそれが一番良かったから今日はそれ貸したげる!』
【えっ、ありがとう】
手のひらに一回分くらいの潤滑剤を出して蓋を閉めてめめの方にひょいと投げる。確かに違うわ…とかなんとか聞こえてきてるけどまああんま気にせず続行
「冷たいと吃驚しちゃうから手で暖めて、やり過ぎ?ってくらい指に絡めてからちょっとずつ挿れてけば入ると思う」
『こっち側はもう只管力抜くしかないね笑 はい康二リラッ~クス』
隣の様子も見ながらまた佐久間に向き合って少しずつ解していく。条件合わせるために佐久間にも今日はシャワ浣しかしてもらってないからちょっとまだキツい
『初めて以来じゃね?こんなゆっくりなの』
「色んなとこ開発したし毎回佐久間自分で解してきてくれるもんね?」
『んにゃ~言われると恥ずいわ笑』
照れ隠しのように笑う彼の孔の縁をぐにぐに拡げていると急に何かを思い出したように彼が声を上げた
『…あ、指2本入ってからの話になるんだけど入った?』
《…ん、入っとる、けど、こっからが何か進まれへんくて…》
『あのー、それ縦に開くのが良いんだよ、横はめっちゃ痛い。俺最初の方自分でしてるときそれ知らなくて横に拡げちゃってくっそ痛かった笑』
【…凄い勉強不足だったかも】
「大丈夫だって、最初はみんなそんなもん」
『俺らも最初てんやわんやだったもんな笑』
「ね、笑 あ、あとあれは?中じゃなくて縁解す方に時間かけた方が良い、みたいな」
『あそれもあるわ、中は伸縮可能っつーか、開けてんだけど閉じてるとこ抉じ開けるわけだから入り口重点的にやったげて』
「んで康二は我慢しない方がいいよ、気持ちいいのも嫌なのも言った方がわかりやすい」
『あ、あと康二は挿れるまでイかない方がいいかも。イッちゃうと後ろがぎゅーって締まっちゃってその後ものが入った時どちゃくそ痛い』
「佐久間一通り経験してるもんな笑」
『そー、しかも自慰で。何してんだよ過去の俺笑笑』
「んでもそれもこれも全部俺のために頑張ってくれてたんでしょ?」
『んやまあそぉだけど…あ、もう1個思い出した、前立腺なんだけど思いっきり押したり引っ掻いたりしちゃうと痛いから優しくね』
【この…お腹側の痼みたいなのだよね、】
《っひ、ぁ♡めめ、ちょそれ、やめて…》
「あ、ちゃんと感じれてるじゃん。人によって位置も何が気持ちいいかも違うから探したげて」
『…っん、ちょ説明しながら弄んないで、♡阿部ちゃ、手癖悪いって、ぇ…笑』
もう多分二人の頭はパンクしそうなくらい情報を詰め込んでしまったけれどまあ仕方ない。そんなこんなで康二も何とか指3本くらい入るようになったからいざ本番へ。成功すると良いんだけど
「…入るか、?」
『…でけえ』
《…でかいんよ、》
【…なんか、ごめんなさい…】
めめは身長高いし体格も良いから懸念してたんだけど、それが見事に的中してしまってどうしたことか。その…やっぱソレがでかい、康二が痛いって言うのも無理ないわな
「そうだなぁ…」
『これはもう康二が頑張れるかの戦いになってきそう』
《やっぱ俺やんな…》
【…縮めれないもんね】
「やめて縮ませないで笑」
とりあえず縮ませない方向で進めていきたいから一旦俺らが先に挿れることに
《見て盗むわぁ…》
『んじゃ阿部ちゃんゆっくりね』
「わかってる。てかそれ言うならあんま煽んないでね?」
『にゃは、気を付けるわ~』
俺の首の後ろに手が回されてぐっと顔の距離が縮まる。きゅ、と上がった口角に俺も笑みを返しながら自身を宛がって腰を進め始めた
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あべさくとめめこじ尊いって! そのままずっーとイチャついとけ!ε٩(* > <)۶зムー