前書き
※注意事項はよくお読み下さい。
(あらすじに記載しております。)
文章が怪しいです。
もう少し四流続きます。
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午前の授業が終わり、お昼休みになる。
それぞれが弁当や学食に向かったりする中、私はとある人物を待っていた。
zm「emさん、来たで!」
大きな声で後ろの扉から私の名前を叫ばれる。すると、教室に居た全員が其方へ視線を向けた。しかし、そんな視線を浴びても動じず、その人はひたすらに私の方を見ていた。
クラスの人達がヒソヒソとしている間に私の方へ来ると 、grの席に座った。grはいつも生徒会室でtnと一緒に食べているので、席は空きっぱなしだった。
zm「もうちょい違う場所でもええと思ったけど、とりあえず今日はここにするわ。」
em「私はいつもここでもいいと思いますけどね、grさんは生徒会室行っちゃってて居ないし。」
zm「うーん、それでもええけど、もうちょい静かなとこがいいしな。また俺が探しとくわ。」
em「それならよろしくお願いします。」
弁当箱を取り出して、雑談をしながら弁当を食べ始める。暫くすると、廊下からなんだか騒がしい声が聞こえてきた。
kn「ホンマにここのクラスに居るんけ?」
ut「そうやってgrちゃん言うとったやん!」
二人組らしき人達の声が段々と大きくなって近づいてくることがわかる。
kn「ホンマかいな?」
ut「本当かは知らんけど、多分居るやろ!」
チラッと騒がしい方を見てみると、後ろの扉から覗き込む二人組が居た。
kn「あ!居った!おいzmぅ!!」
ut「knおま、うっさいねん!どこのクラスや思うとる?!もっと声下げろ!」
kn「え?あ、やべ、すんませんした〜…。」
ut「ほんますいません〜…。」
ここが3年のクラスだからか、滅茶苦茶気を使っている二人。そしてzmさんの名前を呼んでいたので多分同じクラスの方達だろう。それにしても、一体zmさんのクラスで何があったのかが気になった。
二人組がそそくさと此方へ来ると、直ぐさま状況を説明し始めた。
ut「zmお前、約束どうしたよ?!お前のせいでこっちのクラス最悪なことなってんやぞ!はよ戻ってこい!」
zm「あ?」
kn「『あ?』とちゃうねん。お前のせいで女子が滅茶苦茶キレてんねん。」
zm「は?俺は別に何も約束とかしてへんけど。」
em「えっと…口を挟んで申し訳ないんですが、何があったんですか?」
ut「ん?誰やこいつ。」
kn「あ、utお前、それ以上辞めとけ。お前が怪我する。とっとと説明しようや。」
ut「あ?おぉ、わかった。ん”んっ!…ええか?まずzmが昨日とある女子達と一緒に昼飯食う約束したって言うたんや。」
zm「はぁ。」
ut「そんで今日お前、昼チャイム鳴った瞬間飛び出してったやろ?」
zm「そら俺は昨日emさんと約束したでな。」
ut「せやから女子達が、私達が先に約束してたのにー言うて今むっちゃキレてんねん。」
kn「やからお前戻って状況説明せい言うてんねん。あとついでに謝れ。」
zm「はぁ?俺なんもしてへんのにか?寧ろ謝るのは向こうやろ。勝手に勘違いしやがって。」
話を聞いているとzmさんが悪いように聞こえる…が、zmさんの怒り様を見ていると、zmさんよりも相手側の方が話を捏造している可能性が考えられる。それにzmさんは放課後だったら私とひたすら勉強をしていたのだ。約束した時間帯は分からないが、そんなことする様な人でもない。私は二人に捏造の可能性について話した。
em「あの…それって話を捏造されてたりしませんかね…?」
ut「捏造?あー…確かにそれはあるかもしれんなぁ…。」
zm「なんで俺がそんなことされなあかんねん。」
kn「お前が女子に対して無愛想だからじゃねーの?やから勝手に約束したフリして迷惑掛けてんねやろ。」
ut「あ、それあるわ。それなら捏造されてもおかしないな。とりあえず場を収めに来てくれや。」
zm「チッ…しゃーねぇな。emさんごめん。ちょっと行ってくる。」
em「あ、はい。私は食べて待ってますね。」
zm「んーそうしてくれ。じゃ。」
kn「はよ行くぞ!」
ut「お邪魔しました〜。」
謎の二人組はまたそそくさと今度は教室から出て行ってしまった。
私は仕方なくと言った感じでまた弁当をつつき始め、zmさんを待つことにした。
コメント
5件
相棒組が…! う"うん…四流もいいですね! 一方的なzmさんも仲良くしようとするemさん…!お互い理解しようとしているのが良いですね。 続きが楽しみです!!
ほのぼのからの一転ハラハラの予感〜土器土器