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こんにちは人類+αです。
インフルになりました。
なので一週間弱位投稿を休みます。非常に申し訳ない。
数日後の放課後。
雨上がりの校舎の廊下は少し湿っていて、夕陽が窓に反射していた。
僕は深呼吸をして、教室のドアを開ける。
そこにいたのは、アメリカさん。
机に肘をついて、スマホを眺めていたが、Aを見るとすぐに笑った。
「……来た」
「はい、あの……話があります」
声が震えていた。
アメリカさんは椅子を引いて、立ち上がる。
「オレの、勝ちかな」
冗談めかして笑うその表情が、少し寂しそうだった。
「……ロシアさんのことも、ちゃんと考えました」
僕はゆっくりと続ける。
「でも……僕は、アメリカさんといるときのほうが自然なんです」
アメリカさんの目が、少し見開かれた。
それから、ゆっくりと笑った。
「……そう言ってもらえるの、ずっと待ってた」
次の瞬間、手首を掴まれた。
その力は、思っていたよりも強い。
けれど、痛くはなかった。
指先から伝わる体温が、確かで。
「俺､日本のことずっと独り占めしたかった」
その言葉は、冗談でも軽口でもない。
アメリカさんの笑顔が、ほんの少し歪んで見えた。
僕は小さく息を呑んで、それでも微笑んだ。
「……僕も、アメリカさんと一緒にいたいです」
その瞬間、アメリカさんの腕が僕の肩を引き寄せた。
耳元で小さく「よかった」と囁く声が震えていた。
教室の外では、雨がまた降り始めていた。
ふたりの世界だけが、静かに閉じていく。
──どれほど歪でも、これが二人の“幸せ”だと信じた。
以上です。
体調がよくなったら後日談書きます
コメント
3件
投稿感謝です✨️✨️✨️ アメ日エンドきたっ!! 歪んでる関係をこんなにうまく表せるなんて...凄すぎません?(語彙力喪失) 後日談も楽しみです♩ 体調お大事に!!
アメリカエンドもいいですね、、！ まず人類さんが書くだけで栄養が！
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