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メリーさんの執事【R.s.༗】

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メリーさんの執事【R.s.༗】

51 - 《紅糸の裁決≠死罪編》第51-もう居ない夢ヲ求メテ

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2023年10月15日

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――書き出し――

記録物語-R.s.༗《レェズ》メリーさんの執事

《紅糸の裁決≠死罪 編》の続きでございます…

では、続きをご覧下さい。作者より




ミュルル「目を開けて…ねぇ…」

瀧奈「うぅ……」魘[ウナ]され目が覚め…

ティファレット「コレ…こう……」何かしている

瀧奈「や…やめろ」振り払って起き上がる


……起きて早々、今の状況に驚く

瀧奈「何だココ…さっきまでは」


……辺りはまるで外で、暗闇すらも無い夜空の輝きの様に、空間が広がっている。

ウィッカー(傀儡)「起きましたか、貴方も…早く出口を捻じ出してください」

瀧奈「な……何でお前らが居るんだ」

ウィッカー(傀儡)「何故とですか……それは、アレを見ればわかります」

……少し向こうには、目を疑う程の…何かと繋がっている謎の巨大な扉にがあり、そこから見た事ない怪物が出てくる…

それだけじゃなく、

暴走していた?ジ:ク¿イy?が消えて代わりに

異様な雰囲気を漂わせる男女が3体居た。

その3体と戦っているベリッジとミリォウ&ヴァニタスと…その他……。

そして…向こうに従わせてる者が…


ウッドマン¿「未知なるカダスを夢に求めて、幻夢境は開かれた!」


巨大な扉から漏れ出る異様で膨大な力が周囲を乱し破滅させる。


ラブザビラヴド「む…無理かも…もう無理かもです……トリウィアさん」

ロディ「こりゃ、老いる…」

トリウィア(陛下)「後もう少し頑張って……もう少し練れますか?」

……法王国プロキシアの王トリウィアとラブザビラヴドにロディ、何か見覚えのあるクラゲの様な水生物がいる。

?水生物?「あら、やっと起きたのね…お寝坊ちゃん……』そう瀧奈に言う、

瀧奈「これは一体…!」瀧奈の嗎鬥門[バトウミウチ]に大量の黒く青い液体が流れて続けている…

…嗎鬥門に触れた瞬間に何かを実感する、

自身の内にある形が…何かで満たされ…

自身の内にある命が…空っぽの心臓で…

自身の内にある魂が…混沌と混源して…

彼が今まで足りなかったモノ、

…セイ(神柄 政烙)にあってないモノ、

…ヨハン(詠航 或颭)にあってないモノ、

それが死の輪廻と概念、

それに耐えれる才能と肉体だ

2人に無いモノを持つ瀧奈だが…

逆に2人の持つモノを持っていなかった。

また……プチッ…と何かが外れる感じがする。

それと同時に組み上がった感じがする。

まるで大きな人型のrinfoneのヨウダ。

「天・地・…開闢[カイビャク]… 」

巨大な扉から漏れ出る異様で膨大な力が、

彼の内なる目…瀧奈の命″慈悲深キ心眼″に強く作用し始める…。

…いつもより雰囲気が変わる、

一呼吸し閉じた目を切り開き命令する、

瀧奈「僕[シモベ]が糺す…帝天黯月[アマクラゲ]、その命に力をふるい、この場合をおさめろ…」

…BMKPMHD BMJKFXMWU[暗号制御完了]。

帝天黯月(水生物)「…承知しました」大きな触手を広げ空間を把握し収奪する…

……巨大な扉から漏れ出る異様で膨大な力が少しずつ押さえられていき戻ろうとする、

トリウィア(陛下)「これなら……」

……巨大な扉が閉まりゆく、

ウッドマン「これは扉が閉まる…」…

ウッドマン「…仕方ない…またね、」

「 今を生きる彼の民人よ 」

奴は巨大な扉の向こうへと進んでいく。

ベリッジ「待てウッドマン!お前の罪を俺が犯した罰をまだ!」…敵対していた異様な雰囲気を漂わせる女をふりきり奴の方へ走り出す。

ミリォウ「ダメだ行っちゃ!」

ヴァニタス「……」


〈グサ〉……と貫かれる音。

ベリッジ「嗚呼…」

ウッドマン「流石ですね……もと勇者」


…ベリッジを庇い貫かれるヴァニタス。


ヴァニタス「ミリォウ…まだ…時間稼ぎ(力)が足りなかっ…た……」動きが少しずつ鈍る

ミリォウ「やばい……あ」

ロディ「離れるんだ!」

…もう一体の異様な雰囲気を漂わせる男と女が、物凄い成長性でミリォウを上回る速度で3人を壁の向こうへと、蹴り…殴り…吹き飛ばす。

ウィッカー(傀儡)「もう彼らは完全に乗っ取られてしまいましたか……彼女も…」

瀧奈「…そう言えば、この状況を聞いてなかったが、説明してもらおうか」

ウィッカー(傀儡)「そうですね…まずは、」そう言い左腕を捲り上げると人では無い腕になっていた。

ウィッカー(傀儡)「これは神纍りと呼ばれる。それを応用し始祖人類アダムとイヴの様に、神と人間の狭間を産む高次元実験、そしてあちらに居るのが、ジークハイル…ヴァルトン…貴方も知っている隣に居た子…フリートの3人だった聖遺物です。」

瀧奈「……あの子」

……異様な雰囲気を漂わせる女2がコチラを哀しそうに観ている…

ウッドマン「こい…アダム、イヴ、エバ 」

異様な雰囲気を漂わせる男女(アダムとイヴ)が巨大な扉へと進む…

イヴ(神纍)「あ…ぃ…」そのまま扉へと消える。

エバ(神纍)「……」扉へと向かう、

…が、足元に何かに気づき避ける

ティファレット「行かせん…」

ブレイザー「ダメか」

…隠密して2人は、エバ(神纍)を捉えようとしていた…

アダム(神纍)「……」拳をつくりティファレットに向けて振るう

ウィッカー(傀儡)「君達は考えなしで…」魔道具を一つ使いティファレットの身代わりになる

ウィッカー(傀儡「テレポートキーを こんな形で使わせるないでください。」身にまとっていた物が粉々に落ちていく…

瀧奈「捉えた」極太の羈摎がエバ(神纍) とアダム(神纍)を捉えるが…

帝天黯月「やめときな…」アダム(神纍)だけ拘束を外し直ぐに吹き飛ばす…

巨大な扉は少し経つと直ぐに完全に閉まる。

帝天黯月「じきに、主もココも維持ができなくなる……あの扉が閉まった事で」

瀧奈「……」力が少しずつ減っていくのと羈摎の鎖が少し小さくなるのを感じる

ロディ「危機は去ったが……アレはどうしたものか…」

トリウィア(陛下)「例え元の人へ戻せたとしても何年かかるかわかりません…」向こうに居る彼らを見る…。

ウィッカー(「向こう行ってあげなさい…疲れてるはずです。君も…」ラブザビラヴドの方を指差す

ティファレット「…うん……ありがとう」

ブレイザー「わかった」

2人はその場を立ち去る……

瀧奈「どうするんだ」

ウィッカー(「彼女はもう…引き返せない所まで行き…エバ(神纍)、始祖リリスへとなってしまった…どうする事もできない」

瀧奈「………」

ウィッカー(「ですが、私の身に入った神纍りを使うまでです……彼女に…貴方に…」

瀧奈「おい、どう言う意味だ」

ウィッカー(纍)「貴方のその強さに必要なのは、人[ジン]として…向こうの命とエネルギーだと判断しました。」

そう言い、左腕で無慈悲にエバ(神纍)を貫き何かを取り出したら瀧奈に入れ込む。

ウィッカー(纍)「ちょと複雑な心臓移植の様なものですから……堪えて。」

エバ(神纍)『キアァァァァァ!」足掻き抵抗する

瀧奈「ウゥぅ…………」苦痛を感じる

帝天黯月「・・・」

…羈摎と帝天黯月が消え……

…ミュルルに支えられながら来るベリッジ、

ミュルル「な…何してるんですか」

ベリッジ「手伝う…」そう言い

…ウィッカーの所へと歩いて能力を使い手伝う、

瀧奈『心臓が熱い…苦しい…コレは……」

・・・誰かが入ってくる、目の前が霞む、

……ぼんやりと目の前にフリートが居た…

フリート(供犠)『私じゃなく、あの人を』

指差す方には、始祖リリスらしき人が居た…

始祖リリス(模造)「どうして……」

瀧奈「……」リリスに近づく

始祖リリス(模造)「矛盾してるわ…」

瀧奈「……」リリスに近づく

始祖リリス(模造)「どうして私だけ…」

瀧奈『悲しみと不満を感じる』…

……瀧奈は始祖リリス(模造)に触れる

瀧奈「あの子の肉体を返してあげて」

始祖リリス(模造)「それはできないわ…」

瀧奈「どうして……」

始祖リリス(模造)「私は好きで産まれてきたわけじゃないから……」そう言い指を刺す

指先の向こうには、フリート(供犠)にまとわりつく男女種族別々の亡者達がしがみついている事に気づく。

始祖リリス(模造)「時期に私の魂と彼女の心臓は貴方のモノとして渡させる……」

……少し歩く、

始祖リリス(模造)「あの子、少し特殊な個体で男女問わず種族すら関係無い、人体憑依にうってつけの体質の様で、罪深い私すら受け入れられる…」

……始祖リリス(模造)はフリート(供犠)の前で立ち止まる、

始祖リリス(模造)「貴方も、このまま死ぬ事になるけどいいの?」

フリート(供犠)「…彼が決めた事だから、私はそれに尊重するだけ……それに、…」


「私の為に涙してる…とっても嬉しい。」


始祖リリス(模造)「あっそう……」〈チッ〉

画像 「ふふ…いいこ ね…」


「愛されてるのね…」

そういうの…羨ましく憎いわ…。



(瀧奈…、彼女らの気持や過去を理解できない。それでも感情は流れ共感して共鳴し不思議と…)

……急に目を覚ます瀧奈……


目の前には、変わり果てたウィッカー(神纍)とフリート(纍)の2人が居た、

ウィッカー(神纍)「お疲れ様でした。」フリート(纍)を抱きしめて死を見届けている。

ブレイザー「流水だ!崩壊する前に走れ!」

ミュルル「早くしないと…」

ティファレット「ほら、行くよ」瀧奈に手を差し伸べる…

瀧奈「あぁ……」手を掴む、

瀧奈「お前は、」

ウィッカー(神纍)「私はいい…やるべき事がある…これを持って行きなさい。それを外で…」少し大きなペンダントを渡し瀧奈を押し出す。


ベリッジ「……」

ウィッカー(神纍)「彼は、祈リを裏切った。」

ベリッジ「うん…」ウィッカーの手を持ち…

ベリッジ「yrroS…アベル・ジュダス」

ウィッカー(アベル)「……こちらこそ。」

…… 世界 に迷惑をかけた……



続く→

メリーさんの執事【R.s.༗】

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