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女の子
「ねぇー、ねぇー、」
女の子
「靖睦くん!」
靖睦
「何だよ、、、また何かの面倒事か?」
と靖睦が聞くと女の子が言った
女の子
「違うよ、靖睦くんってさ噂って信じるほうかな?」
靖睦
「何だよ、急に?」
靖睦
「何かの噂でもあるのか?」
と聞くと女の子が言った
女の子
「あのね、ある噂知ってる?」
靖睦
「何だよ、教えろよ」
と言うと女の子が言った
女の子
「えっね、、」
女の子
『桜蘭には七不思議が居てね』
女の子
『七不思議には強い人たちが二人いるんだって』
女の子
『その、強い二人に助けられると奇跡が起こる』
女の子
「って言う噂なの」
と靖睦はその噂を聞いた、、
靖睦
「って、訳でこの噂本当なのか?」
環
「何それ、、」
鏡夜
「誰だ、その噂を流したのは、、」
と環と鏡夜は困惑しながら言った
靖睦はこの噂を聞いた後本当かどうかを確かめるために環と鏡夜の所に来たのだ
靖睦
「で、本当なのか?」
と改めて聞くと二人は言った
環
「いや、それ嘘だからね?」
鏡夜
「俺達がやるわけないだろう?」
靖睦
「だよな、なら何でこの噂が流れてるんだよ、、」
と聞くと環が言った
環
「噂って言う物は生きている人間、、址岸の者しか流せないんだよ」
環
「その、噂はその流した者が考えて流したのかもしれないね」
靖睦
「考えて流せる物なのか?、普通?」
鏡夜
「まぁ、噂と言うのは左、右と分かれてからな、その左右どっちかに行くと、、」
靖睦
「なるほどな、左に行くと噂を流せる、右に行くと噂を流せないってなる訳か」
鏡夜
「そう言う事だ、まぁ噂と言っても所詮は噂だ、その噂ごと俺達が変えれば問題はない」
と鏡夜が言うと靖睦が言った
靖睦
「前から聞きたかったんだけどさ、お前らっていつ噂流してるんだ?」
靖睦
「全く、噂が流れて来ないんだが?」
と言うと環が言った
環
「あぁ、それはあまり噂を流し過ぎると怪異達の混乱、暴走をしてしまうから流さないんだよ」
靖睦
「そうなのか?、噂ってそんなに大変なのか?」
鏡夜
「大変だぞ?」
靖睦
「ふぅーん、あんまりそう思わないけどな」
と話していると白杖代が来た
環
「どうした?、、そうか、、」
靖睦
「どうかしたのか?」
と聞くと環が言った
環
「うん、靖睦くんそろそろ戻った方が良いよ、悟くんが探してるらしいからね」
靖睦
「そうなのか?」
環
「うん、早く行ってあげなよ」
靖睦
「わかった、じゃあな」
鏡夜
「あぁ、またな」
と言って靖睦は消えて言った
環
「はぁ、噂ねー」
鏡夜
「噂は噂だ、早く上書きするぞ」
環
「了解」
と環達も話してその場から消えた
続く