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──────ルカさん──────


──────いえもん

突然めめ村に所属した謎の人間。入った理由も、なぜいるのかも、めめさんに従っているのかも、何もかもが不透明で分からない、謎が多い人間。

俺は知っている。ああ言うやつが裏切るのだ。仲良くなってから裏切る。そんな典型的なものを俺は、俺たちは…何百、何千、もしかしたら何万も見てきたのだ。別に今更裏切られた回数が1増えたとしても俺にとっては誤差でしかない。

そう、誤差なのだ。今更裏切られようと、殺そうとたったの1である。なら、まだ裏切られてないうちに殺してしまいたい。1、たったの1。それでも、俺の心を深く、深く抉ってくるのだ。

俺は強い。ある程度は保証されているし、そもそも吸血鬼という種族が強い種族なのだ。ただ、メンタル面は強い訳では無い。これは個人差があるが、俺は弱い方だ。

裏切りをいちいち気にする小心者。そう言われてもしょうがないと言えるほどのメンタルなのだ。

…裏切られるのは、もう嫌なんだ。怖いし辛いし悲しいし絶望だし苦しいし切ないし悔しいしショックだし嫌だし

裏切られるというのはこの感情等を増幅させ、さらに俺の中で見え隠れするどす黒い感情が片鱗をあらわすだろう。嫌なんだ、もう。俺はめめ村とひな以外は誰も信用しないし、信頼もしない。

あの人間は最初裏切る前に殺そうと思ったが、めめさんが信頼を置いているらしく、殺すのは困難だろう。そもそも殺してしまったら俺がめめ村と敵対するということなのかもしれない。それだけは避けたかった。

なら心中をこれから探ればいいのだ。我々の敵かどうか、厳格に、厳粛に取り締まろう。それが、俺、ルカにできることなのだ。

そう思い、俺は、あの人間と仲良しごっこをすることに決めた。あいつがしっぽをだすまで






──────いえもん視点──────

あっという間に1週間がたった。何事もなかったと言えばそうでは無い。実際俺の身に様々なことが起きた。…こういうのは省略しよう。話していたらキリがないのだ。


「全員リビングに集合してますか?」


めめさんの問いかけに無言で頷くものや、元気よくはい!っと返事するもの、小さくも少し手を挙げて返事をする人など様々なだった。

めめさんはいつものローブを来て、中には紺色のワンピースを身にまとっている。めめさんの戦闘服と言ったらこれ、と言ったような服装だった。


「それでは、今から狂人…八幡さんと合流しに行きます。」


めめさんの話に全員が思ったことがあるだろう。

(その言い直し必要あったのか…?)


全部言い切ってしまってる時点で言い直す意味はないのだ。それともプライドか何かがそう言わないと傷がついてしまうのか。まあ、それは分からないが。


「え、全員でいくんですか?」


みぞれさんが思わず疑問を口に出す。そう考えるのは妥当で、今、めめ村の人数は10人以上集まっているのだ。全員で言ったら目立つ所の騒ぎではないだろう。そもそもとして戦場にわざわざ出向くのは兵士くらいである。一般人(?)の俺らは入ることすら許されなさそうだ。


「はい、全員です。八幡さん探し隊と戦争を止める担当に別れましょう。」



様々な事を話し合った結果、こうなった。念の為メモをしておく。


八幡さん探し隊

俺(いえもん)、レイラーさん、茶子さん、れいまりさん、ガンマスさん、ひなさん

計6名

この戦争を終わらせに来た()組

めめさん、みぞれさん、メテヲさん、菓子さん、ラテさん、ウパさん、ルカさん

計7名


このような感じで別れた。

戦争を終わらせに行く人…長いので戦終と呼ぼう。そのところには戦闘狂や、単純に強いひとなどを組ませる。一瞬で終わらせるつもりだ。

八幡さん探し隊は戦闘能力が低い人や、飛行が得意な人などが選ばれている。元々5人の予定だったが、れいまりさんが駄々をこねてこちらの部隊に入ることになった。子供か



「…こんな感じですかね?何か意義はありますか?」

「はい」


ラテさんが小さく手を上げる。それにめめさんは無言でOKのサインをだす。


「殺すのはありですか?それとも気絶程度に留めますか?」


なかなか物騒な疑問だ。…やばいと思わなくなってきたのは慣れてしまったからなのかもしれない。


「ありですが、殺すならバレないように。バレたらめんどくさいので」

「それならその国を壊しちゃえばいいんじゃない?」


回答も怖ければ、発送も怖い。メテヲさんが当然のように国を崩壊させることが視野に入っている。これがめめ村…別名蛮族の宴。

これ以上何かを言うのはやめておこう。れいまりさんから何か攻撃されそうで怖い。


「それは後片付けがめんどくさいので無しで。」

「どうせするのは私ですよ!?」


めんどくさいとか言いながら、結局後片付けをするのはレイラーさんやガンマスさん辺りが主流だ。なぜならレイラーさんは魔法で、ガンマスさんは人手を呼べるからだ。…人なのかは分からないが。


「…他にはないようなので出発しますよ」


めめさんはそう言うと、みんなで城から立ち去る。レイラーさんが守りの魔法もかけていたし多分安全だろう。

てことで、


「「「行ってきまーす!!」」」


















ここで切ります!!今日早めに出せました!というか朝書いたので誤字がいつもより多いと思います!ご了承ください。明日3個テストあるので…終わってますマジでふっざけんなテスト勉強する羽目に…

過去編1人につき約5000文字…なんならルカさんの過去編ひなさんもあるのでところどころぼやかしたりカットしたりしてこれ…もしかしてやばいんですかね…?100物語普通に超えそう…こんなにたくさんの話数がある物語テラーで初説。

まあ、雑談はこんなもんにして勉強してきます

おつはる!

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